しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

燃費世界一

2011年11月16日 | Weblog
トヨタ自動車は15日、12月下旬に発売予定の小型ハイブリッド車(HV)「アクア」の燃費性能が、ガソリン1リットルあたり「約35キロ・メートル(燃費測定新基準)となり、「プリウス」の32・6キロを上回って「世界最高」になると発表した。

12月2日に開幕する「東京モーターショー」に出店する。
アクアは、世界70箇国以上で販売されている小型車「ヴイッツ」がベースになっている。排気量1・5リットルのエンジンと高出力モーターを組み合わせ、これらを制御するHVシステムを小型・軽量化したことが特徴。
海外ではプリウスの知名度を生かし、「プリウスC」の名前で販売する。


価格は「160万~170万円」となる予定。
気になる走行距離だが「プリウス」の場合カタログ燃料タンクは「45リットル」
45×35キロ=1575キロとなる。同じ容量のタンクという条件だが凄い。

10個あるデジタル式燃料計の表示単位が最後の一つとなって点灯しても「210キロ」走れる。残量6リットルで点灯する。
この距離は東京(日本橋)から本州最北端の下北半島を往復できる距離となります。
下北半島に「東京まで798キロ」と表示が過去にあった由。

素晴らしい。
ロングツーリングが無給油で可能となる。僻地でスタンドの乏しい地域に居住する人、
スタンドがない地域を走破する予定の人。ニーズは高いと思われます。
燃費が悪くリッター10キロを切る車でひと月に何度も給油する人は早めに乗り換えると良い。

○リッター147円で45リッター満タンは「6615円」
ひと月6回給油すると「39690円」年間「47万6千円」
走行距離は9キロ×45×6回=2430キロ(月)×12月=29160キロ

○「アクア」の場合
29160キロの給油回数は18・5回
6615円×18・5回=12万2千円。
リッター9キロの車との差は年間35万4千円。
小生の様に1台のマイカーを10年は乗り続ける者にとってこの差は
10年で「354万円」となる。

354万といえば「ベンツ」が買える。
30年で「家」が買える。
50年で「ロールスロイス」が買える。
夫婦で豪華客船世界一周の旅の費用が出てくる。
宝くじよりよほど現実的だ。
こ~考えるとアホなほど燃費の悪い車に乗り続ける人は本当に損をしている。
お得なお金の使い方。

燃費の良い車を売る企業は伸びる。燃費が伸びるほど業績も伸びる。
庶民に限らず、有利な投資先はこれからも明るい未来がある。
大衆に支持される政策、生活防衛策、「庶民目線」は国、地域により異なりはしても
目線が大衆に向き合い大多数に支持されれば必ず成功する。
「お得です!」この言葉は財布の紐を緩める最高の言葉です。

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