しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

水と土の芸術祭2012

2011年11月15日 | Weblog
来年開催される「水と土の芸術祭2012」の市民プロジェクト募集に関する説明会に参加してまいりました。
「開港都市にいがた」をアピールする長期間のイベントプロジェクトです。
会期は2012年7月14日~12月24日、と5箇月に渡る。
7月13日以前であっても機運造成等につながると認められばイベント開催にも補助が受けられる。

助成金額は1プロジェクト上限「100万円」とビッグだ。
募集事業数は「100事業程度」

応募条件は以下の通り。
○「水と土」の歴史・文化などを紹介するもの
○アートを活用して地域の賑わいを創出するもの
○来訪される方々に様々な形で「おもてなし」をするもの
○新潟市の「食」の魅力を発信するもの
○東日本大震災の復興支援につながるもの

主催者である「実行委員会」がデイレクターを伴って説明に来ていた。
3年に一度開催される。今度は2回目だ。趣旨の浸透を図りたいとした説明があった。
先回の予算は4億千万だったが今回は2億7千万と大幅に縮小された。
けれども市民プロジェクトに対する予算は増額されている。

アート部門が1億予算縮小され、開催地域を限定することとなった。

新潟は幕末の安政5年日米間に「日米修好通商条約」として締結開港した5港の一つ。横浜、長崎、函館、兵庫、と共に開港した。
新潟が一番有名でない。と開港5港の地盤沈下を憂いている。
新潟は観光都市でない。県外客へのアピール度が低い。ということに市民がはっぷんしてほしい。という位置づけで助成を行う事業の様だ。

衰退してしまった地元の産業、文化、貴重な民芸、水と土で培われた新潟の文化を今一度呼び戻したい。そんな熱い思いが伝わる企画説明会でした。
小生も地域で街興しの企画に携わっています。なんとか今回この企画に合った形に提案して地域活性化の一助となりたい。
そんな思いを持って会議を終えて帰宅できました。

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