しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

節約で売上アップ!

2011年11月22日 | Weblog
文具が売れ始めたそうです。

企業の経費節約志向の高まりで会社の総務課で仕入れる事務用品の点数が極端に減ってしまった。

ほしい事務用品がないと代替え商品で我慢するしかない。
上質紙で印刷していた会議資料は再生紙の裏面使用。トナーインクは純正品からリサイクルインク。届いた封筒は宛名の上から回覧・転送先処理欄を設けて再使用。
ボールペンは5本で100円の品ばかり。

これでは自社の魅力的商品の商品サンプルの見栄えがしない案内となる。
経費節約が商品価値を貶めるマイナス効果。
少しは営業マンの立場に立った見直しも必要では?
そんな中で個人の負担で事務用品を揃える傾向が強まってきているようだ。

どーせ総務に言っても買ってもらえないなら自分の好みで買ってこよう。
その方がずっと気持ちよく仕事が出来てモチベーションも高まる。

トップカルチャー蔦屋書店はCD・書籍の販売だけでなく「事務用品」も扱っている。
最近「事務用品」の売り場面積を広げ格段の収益を上げている。
若い人を中心に会社で買ってもらえないツールを個人で求める人が増えたことが好業績に繋がっている由。

カラフルなボールペン、万年筆、マーカー、インデックス、ハンデイシュレッダー、
システム手帳、カバーノート、職場で楽しんで仕事が出来る可愛い小物を中心に売上が伸びている。1000円程度の小物なら懐にも優しい。

ソーム課支給の使い勝手の悪い事務用品はいらない。自分の好みで求めた可愛いお気に入りの事務用品で楽しんで仕事をしたい。
そんな傾向が強まっている。
良い商品。気に入っている商品は大切に使う。小生も何十年も使っているボールペンがあるくらいだ。

少々高くても気にいった商品を使いたい。これは誰しもが持つ気持ちだろう。
TPP、FTA、関税がゼロになっても、規制緩和されても生き残る商品。
良い商品、愛される商品。楽しめる商品。持つだけで気持ちの良い商品。
そんな楽しみが探せる「文房具売り場」
さあ!出かけてみよう!

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