しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

公民館とは

2013年10月08日 | Weblog

公民館の活動に触れる機会があった。  ジュニアリーダー養成講座の反省会である。

公民館職員と意見を交わす機会となった。

従来小生の地域コミ協は公民館との接点が薄かった。

どちらかというと「社会福祉協議会」との交流活動が中心であった。行政とのかかわりも「市役所の各部局」との交流が中心であった。

地域コミ協間の連携(下町4コミ協)、中央区の22コミ協の連絡会、中央区の自治協、下町4地域団体、学校(2中学、4小学校)との交流。が中心だった。そこに新たに「公民館」との接点が出てきた。

ここで「公民館の性格」(理念)を調べてみた。

②「進展する社会と公民館の運営」

(1)公民館は、地域住民のすべてに奉仕する、いわば開放的な、生活のための学習や文化活動の場です。

(2)公民館は、人々の日常生活から生じる問題の解決を助ける場です。

(3)公民館は、他の専門的な施設や機関と住民との結び目となるものです。

(4)公民館は、仲間づくり(地域住民の人間関係を適切にする)の場です。

②「公民館のあるべき姿と今日的指針」

(1)公民館活動の基本は、人間尊重の精神にある。

(2)公民館活動の核心は、国民の生涯教育の体制を確立するにある。

(3)公民館活動の究極のねらいは、住民の自治能力の向上にある。

 

②「生涯教育時代に即応した公民館のありかた」

・生活を学び、創造する地域における生涯教育の代表機関

・よく知り、よく判断するための情報提供機関

・地域社会生活を発展させるための実践拠点

すばらしい。地域のコミ協の理念にもつながる。なによりも職員が熱心に取り組む姿が印象的だ。

ジュニアリーダー養成講座。短期に成果を出しにくい、学校から教えてもらえないジャンルのお手伝い。メデイアを駆使しての教材づくり、地道なフォローと反省会での研究発表。

集会所施設の提供中心かと考えていた印象を変える会議だった。これからは少し「公民館活動」に協力したい。と思った。

地域も特定の人材しか活動していないこと。高齢化が進行していること、資金難であることなどいくつかの問題はあるが、公民館の職員の若さと熱心さがあればコラボできる分野もあるだろう。館長との交流もできた。  職員の顔も見えて来た。

明日からの地域活動の幅を広げる機会となった。

 


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