しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

新潟大学WEEK

2013年10月13日 | Weblog

にゃんこの関心は?金魚を見つめる表情が実におもしろい。新潟大学の学園祭の紹介チラシだ。1週間の会期で五十嵐キャンパスの会場、旭町キャンパスの2箇所を紹介する。

「大学祭」「オープンキャンパス」「参加型イベント」「展示・鑑賞」「バザー・販売」「講演」の6つのジャンルで紹介・案内している。

両面チラシ1枚物である。上手な構成でさすがと思った。こうゆうチラシは人を惹きつける。

ゆっくり手に取って内容を確認したくなる。やはり第一印象は大切だ。学生の企画で出来たチラシだろうか。そんな興味もあった。

「バザー・販売」で世界各国のソーセージの紹介と手作りソーセージの販売がある。

10月20日である。けっこう広大な敷地だ。地図が無いと目的地が探せない。駐車場を探すことは無理がある。案内は全て公共交通機関を利用する案内だけである。

かって車で出かけて駐車場探しで苦労したことがある。郊外型が多いキャンパスライフ。学生はキャンパス周辺に宿舎を求める。大学側はキャンパスに人を惹きつけたい。殆んどがキャンパス内のイベント紹介となる。地域住民に来てもらい、親しんでもらいたい。その意図はわかる。それでも多くの市民には郊外型のキャンパス訪問はハードルが高い。

新潟市の中心地古町地区。空洞化が目立つ。大和百貨店が閉店して3年経過した。

その空き店舗に「新潟工科大学」が移ってくるそうだ。教養過程を新潟の中心地域とし、専門過程は従来からある「柏崎のキャンパス」を使う。という方向性だ。

お互いメリットはあるだろう。市民・地域に身近に感じてもらう場所・活動があってこそ認知がある。行ってみたい。学んでみたいとなる筈だ。隔離された遠隔地でいくら環境を誇っても、

自己満足の部分は残る。積極的に地域に出て市民と触れ合う機会を多くつくり、より多くのファンを掘り起こす活動が求められる。そうでなければ、学生の質も学術の高さも維持できない。人気が出る活動は常に必要だ。

新潟市内中心部に最近キャンパスを設ける学校が増えて来た。新潟情報大学、新潟工科大学、新潟調理専門学校、従来から駅前周辺に設けた学校群に加わった。

サテライトは都心部に置く。これは良い企画だ。補助金の手厚い学校施設を衰退の激しい市内中心部に誘致しよう。新潟の新たな希望の星となる。


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