しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

所信表明

2013年12月01日 | Weblog

猪瀬東京都知事の施政方針が11月29日、第4回都議会定例会で所信表明された。

都政運営に関して所信の一端を述べるとして「徳田毅代議士」から借用した5千万円の問題を「525文字」の短い表明で弁明した。その弁明文を紹介したい。

全体の20分の1程度の言葉数であった。別の機会にこの問題だけの説明がなければならないだろう。

都知事としての「資質」を問われる事態だった。

石原前知事ほど資産を持たぬ人物が都知事という大きな職責を担うと「資金不足」が気になるらしい。政治と金の問題はなかなか解決しない。裁判官のような高給でない知事は能力だけでは務まらないのか?

かって管が言っていたように「銀のスプーンをくわえて生まれた者しか資格はないのか?」

首相、知事、市長、公職に奉職する人材の生活基盤は「資質」が大切であり、大阪のノック知事の様なハレンチ事件、お笑いタレントの人気だけで勤まる役職ではない。

選ぶ国民にも責任はある。

米国シュワちゃんはカリフォルニア州知事時代「無給」で勤めた。わいろ、収賄の温床が無い資産家であることが州民の支持と信頼を集めた。

代々の資産家の家系は「収賄に無関係の活動ができるか」研究結果は聞いたことが無い。

いつか、猪瀬知事の仕事で「資質問題」は明らかになってほしいものだ。


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