しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

名簿

2013年12月14日 | Weblog

古い名簿を見つけた。昭和59年度の名簿だ。西暦で言えば1984年ということでおよそ30年前の名簿である。大学の卒業名簿だ。県人会の支部が作成したものだ。

人生を卒業しそうな頃、ふと手にした資料だ。最初に頂いた頃は全くと言っていいくらい興味がなかった。

今、手にして「勤務先等」という所から目をこらして探すと思わぬ発見があったりする。

「地方TV局パーソナリテイ」「村長」「高校校長」「温泉旅館社長」「神社宮司」「高校教諭」「中学校教諭」「小学校教諭」「銀行員」「市役所」「県庁」「信用金庫」「県警」「教育委員会」「証券会社」エトセトラ。

顔を思い出す人がちらほら居る。案外今頃親しみを覚える人が出てくる。

同窓、卒業生、ということになると一時期同じ環境で過ごした経験を共有できた仲間意識が生まれるのだろう。その名簿に載っているということだけで、親しく話しができることがある。

自治協の委員仲間にも名前を見つけた。驚きだった。

けっこう卒業年度が古い。8歳も上だ。

女性なのでだまっていよう。

社長が卒業生だと従業員も殆ど同じ大学の卒業生を採用する傾向があるようだ。酒をおいしく飲みたいと思うひいき目の気持ちが働くのかもしれない。

今度会ったら話しかけてみたい人もいた。中学、高校、大学、と同窓会の飲み会はけっこう楽しいものだ。同じ境遇、同じ年代の仲間の酒宴が楽しめる。老後の憩いのひと時。

そんな余裕が生まれて来た。


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