「しるしのないカレンダー」も残りわずかな年末だ。 新しいカレンダーが必要になった。
ホームセンターに買いにいった。けっこう大きなスペースが必要ということだろう。
通常の室内常設展示場に収まらず、外部のエレベーター、エスカレーターの設置されている場所に展示されていた。
サンプルカレンダーはすでに大人数にめくられてぼろぼろ状態だった。
世界の風景画、四季、建物、山、海、城、動物、航空機、自衛隊艦船、アニメ、等々実に様々な種類がかかっていた。通常のカレンダーは勿論別だ。日めくりカレンダー、一月カレンダー、3ヶ月カレンダー、1年カレンダーだ。今年は書き込みができる様に空欄の大きなカレンダーが人気の様で実にビッグなサイズのカレンダーが多種類売られていた。
相変わらず人気なのは「ペットカレンダー」だ。わんこ、にゃんこ、中心にかわいい小犬、小猫の写真が人目を引く。柴犬を飼っている人は柴犬のカレンダー、ブルドックを飼っている人はブルのカレンダーを求めてゆく。
700円くらいから3000円くらいまで多種多様だ。部屋が多い家庭は大変だ。6つもの部屋にカレンダーを掛けると萬金の支払いとなる。
多くは信金、信組、銀行、新聞社からいただく1枚物の年間カレンダーで済ます。勿論無料である。
銀行の窓口に行くと「どうぞお持ち下さい」と年末になると置いてあったりする。早い時期は営業が優先で持ちまわるので店頭には並んでいない。年末が狙い目だ。一段落した頃、在庫処分分が店頭に並ぶのだ。
昨日は3種で4千円の出費だった。愛犬カレンダー、3ヶ月カレンダー、一月カレンダー、3種だった。現役の頃は得意先から多くのカレンダーをいただいたものだ。何十本もカレンダーが家に転がっていた。
現役を離れると寂しいものだ。銀行以外のカレンダーがなかなか届かない。結局買う羽目にもなってしまう。
来年用のカレンダーは「しるしが多く記載できるように書き込みスペースの大きな物」を購入した。3ヶ月カレンダーだ。けっこう長期の予定にも対応できる。後日、終わったカレンダーを活動報告用に振り返ったりする。
エクセルで会議分類する。町内会、コミ協、自治協、地域ボランテイア団体、学校関連会議、
周辺協議会会合、広報誌編集会議、けっこう数多い。年間数百も会議をこなしていた。
会議の内容はカレンダーにしるしをつける。かくして「しるしのないカレンダー」は
「しるしだらけのカレンダー」に変貌していく。
今年1年ご苦労様でした。
役割を終えたしるしだらけのカレンダー」をいたわりながら1年を振り返っている。