しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

ヒットラーの墓

2013年12月28日 | ニュース

「晴香クリスティーン」が26日放映された「情報ライブ ミヤネ屋」のコメンテーターとして出演し、ある発言が原因で大批判を浴びている。

GOOニュースから。

事の真相は、同日に安倍晋三首相が靖国神社に参拝し、このニュースが同番組で取り上げられたことだった。司会の宮根誠司からコメントを求められた彼女が

もしもドイツの首相がヒトラーのお墓に墓参りをした場合、他の国はどう思うのか」などと発言したことが、物議を醸した。

ネット上で賛否両論、ブログに批判コメントが殺到の事態となった。

「あまりに不勉強。どう考えてもヒトラーの墓とは違うだろう」

「ウチの爺さんの兄弟が祀られているけどバカにされた気分。謝罪してほしい」

「国のために命を捧げた英霊をヒトラーと一緒にするな」

「外国から見れば同じようなもんじゃないの」

「こんな女の子を批判するより他に怒ることあるでしょ」

靖国神社は政治問題となっているA級戦犯だけでなく、他の戦没者、幕末の志士らも合祀されている。その点だけでも「ヒトラーの墓」と同列に扱うのは、かなり無理があるように思える。

この言葉がクリスティーンの意見であれば、勉強不足を指摘されてもしかたがないところ。

おバカ系が多いハーフタレントの中では現役の上智大生で新聞学科のインテリ派

ワイドショーのコメンテーターとして活躍しているのだが、化けの皮がはがれた?との印象も。

「海外でこの問題は、やっぱりよく比べられるのは、もしもドイツの首相がヒトラーのお墓を墓参りしたら、ほかの国はどう思うのか」という論点で議論される。と。

「海外ではよくこう例えられる」という言葉が足りなかっただけ。

中国の外相が小泉純一郎の靖国参拝時に「ドイツの指導者がヒトラーやナチスの追悼施設を参拝したら欧州の人々はどう思うだろうか」と非難している。

司会の宮根が彼女のコメントをスルーしたことからわかるように、あの発言は唐突すぎた。

ヒトラー、ナチスを話題にすると批判が生まれやすいため、殆どのテレビ出演者は敬遠している。彼女のキャリア不足、脇の甘さが炎上の原因。インテリから無知なタレントの暴言と見られコメンテーターとしての出演は難しくなる。(テレビ局関係者)

この失敗を糧に視聴者をうならせるようなコメンテーターになってほしい。という話もあった。


ブログランキング

人気ブログランキングへ