高校j受験の面接を想定した「面接ボランティア」に参加した。
中学校の教室で行う。
学年教務主任と事前打ち合わせ。いくつかの高校の面接パターン、質問例題について説明を受ける。面接する会場はいくつか用意される。
面接会場には受験する高校の受験生が並んでいた。教室の中には別の面接官係りの教員が1名。この教員が面接を仕切る。
面接練習チエックカードの項目に沿って評価判定する。
礼儀・作法。身なり、応答の様子。総合評価。3段階だ。面接例題は11項目。いつも聞かれることが例題に出ている。事前周知されていて、大体よどみが無い。ただ同じ様な回答だと印象度は低い。独自性はあっても好印象を与える答え方もある。時事問題は間違った答えをするとマイナスだ。
「最近気になっているニュースは?」という設問。
東京都の献金不正疑惑。国会議員の不正疑惑と言った受験生がいた。
あの人は東京都知事です。国会議員ではない。誤った認識を答えるとマイナスです。と諭す。
入室、退室時の礼の仕方。皆慣れていない。ぎこちない。いくつか、指摘してあげる。受験生ひとりひとりの印象と注意点。終わった後は学校教諭と個人面談が残っていた。
新潟市内の中学校でここまで練習指導(面接)しているところは少ない由。
小規模校のメリットだ。全員に例年実施している。お陰で昨年は全員合格できた由。
面接ボランテイア。例年やっているが、やりがいがある。今回も全員合格してほしい。慣れることは大切だ。リハーサルを終えて反省点を復習する。きっと合格の喜びとなることだろう。