しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

再生インク

2013年12月17日 | Weblog

PCの印刷で欠かせないプリンター。インク代金が結構気になる。

6色純正5490円、5色純正4970円。というお値段で量販店で売られている。単品別売りだと800円から1000円くらいだ。純正品の値段だ。最近はリサイクルインキが人気だ。

単品1本あたり100円は安い。年間にパックインクでも4~5回くらい交換する個人ユーザーにとってはけっこう気になる節約法だ。大手のキャノン、ブラザーはリサイクルインクがけっこう出回っていて助かっていた。使ってみても全く支障がない。

キャノンのプリンターが壊れた。

代わりのプリンターを探しに量販店に出向いた。一番安いプリンターはエプソンだった。

インクの値段はその時、気にならなかった。購入後、頻繁にインクの購入の必要性があった。驚いたことにエプソンは当時「純正品」だけしかなかった。

お値段がけっこうした。最近エプソンの「ジェットリサイクルインク」なるものを量販店でようやく発見した。

説明書きが出ていた。「本製品はエプソン社の使用済み純正インクカートリッジを再生したものです」「本製品はセイコーエプソン(株)とは無関係で承認を受けたものではありません」

インク交換時に「エプソン非純正品が検出されました」と表示される。このまま使用すると故障の際の修理の対象外ですとかこのまま使用しますか?とかいろいろうるさくメッセージが出る。

ええよ~と構わず「はい」はいを選択すると正常にセットされ、使用可能となる。

確かにプリンターは安い。理由の一つにインクで儲けているとく話を聞いた。エプソンの利益の多くがインクから。という話も聞いたことがある。キャノン、ブラザーで非純正品のリサイクルインク使用では一切この手の表示は出ない。

従来非純正品使用に際してのガードを高めていた証拠だろう。エプソン社の経営に響く非純正品使用の流れが始ったようだ。

ユーザーとしてはこれからも「リサイクルインク」を使うことになるだろう。メーカーはPC本体価格をインクの差額収入で設定することはもうできなくなるということだろう。


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