しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

事情を知ると

2013年12月02日 | Weblog

昨日の会議でも事情を配慮しない発言があり「はらはら」した。

組織の人間は自分の組織はある程度わかっている。他の組織に参画していない場合、参画していない団体への言葉は注意したいものだ。

昨日の会議は一つの組織が来年転換点を迎える。

従来の活動経緯を振り返り、反省点を考え、未来に向かってどのような方向性を出すべきか忌憚の無い意見を求める意見交換会・懇親会の席だった。

いくつか下町を活動拠点にしている団体が複数存在する。それぞれ設立時期、目的、活動内容が異なっている。複数の会に重複して参加している会員もいる。

その会員は事情がわかっている。昨日の話は事情のわからぬ会員が同じ活動をしていると思い込んでいる事から発した心無い発言だった。

本日主催して意見交換会とした主催者を代表する立場の人間が、他の団体の代表者に対して、自分の所の団体で活動してはどうか?と発言した。

顔色を変えて反論する代表者。

たたみかけて、過去の吹奏楽部が参加できなくなった理由を聴いたり、事情を事前に調査した様子もない。

小生は2つの団体に所属していたので良く事情を承知していた。決してこんな失礼な聞き方はしない。

事情のわからない他の団体によびかける言葉は注意したいものだ。

別件でも「A4短文1本」で期日を決めて参加するか回答を求める別団体(普段のつきあいは薄い)への要請文を代理を通して渡す人がいた。

役員会にこの文書を見てもらった。

「失礼な文章だ」「事情がほとんど分からぬ内容だ」

「事前説明もなく、この手紙1本で返事をよこせはないだろう」

手紙を出した相手の顔が分からぬ役員の殆んどはこの反応だった。

文章の出来、普段のつきあい、相手の裏事情、良く調査しないで行動を起こすと失敗する事例だ。

前段の代表は懇親会も出ず、無言で退席した。事情を配慮しないで発言した副代表は

どう思ったか定かでない。


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