しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

年末の歌謡番組

2013年12月29日 | Weblog

昨日あたりから年末番組オンパレードだ。どこのチャンネルでもこの1年の重大ニュース。流行語、亡くなった有名人、スポーツ記録、政治の動き、中国、韓国の反応、オリンピック招致の話題で溢れている。

歌謡番組も多い。NHKで恒例の紅白歌合戦に係わる直接スタッフだけで5000人を上回る由。昨日の番組でも前段の過去の紅白アラカルトをやっていた。

30年ほど前の番組はモノクロ紹介。時代の変遷と共に同じ歌手、同じ歌でも歌い方がガラ!と変わっていたりして面白かった。高橋真梨子がペトロ&カプリシャス時代からソロ歌手に到るまでの変遷、前川清がクールファイブのメンバーを大切しソロ時代を経ても再結成して演奏活動をしている話題など。興味深かった。

一概にプロ歌手といっても年収100万円代から数億まで幅広い。歌手を目指す人は多いが実際に世に出れるプロ歌手の門は狭く、1%にも満たない由。

井上揚水はアンドレ・カンドレ時代・ポリドール時代、フォーライフ時代と多くの変遷がある。氷の世界の大ヒット。注目されるまでの苦労は高橋真梨子も同じだった。

今活躍している大歌手も有名になるまでかなりの苦労をしている。

時代の変遷と歌手としての歌い方の変遷が興味深い。

自分の想いは歌に込めないという高橋真梨子の意外な発言。

聞く側と歌い手の思いとのギャップも考えさせてくれたのだ。

年末は「歌謡番組」もけっこう面白いと思った次第。

「for you」を聞いている。高橋真梨子のヒット曲だ。「愛がほしい、あなたがほしい」曲もいいが切々と歌う歌手の「愛が、すべてがほしい」の歌詞に聞く側はかっての青春時代を思い出している。

 


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