国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

今年購入したベストマジック(メタルベンディング編)

2024-12-20 14:29:28 | マジック
 
●メンタルマジックは好きだが、意外と大変だなと思うのは現象の少なさ。
 まして、トランプマジックを(ほぼ)捨てている身としては厳しい。
 
●まあ、メンタルマジックにならないマジックはないのだというアドバイスも聞いたので、苦労してはいけないのだろうが。
 
●現象数が少ない中、メタルベンディングを一つくらい入れておきたいなという思いがあったのである。
 
●そこでいくつかメタルベンディングものを購入したのだが、今年の一番はこれかなあという感じである。
 来年、早々に別のが上位になる可能性大ありだが。
 
●で、だ。
 
●今年の一番というのは「ストロングマン」である。
 
●以下長所と短所。
 短所も書くというのは私としては珍しい。
 
◆長所
⓵スプーンと違ってネジが曲がるという現象は珍しい。ネジの方がスプーンよりも固いというイメージないですか。ない? そうですか、すいません。
②小さい(6センチ弱)ので、てこを使って力づくで曲げていると思われにくくて念力っぽく見せやすい。
③観客にあらためてもらうことが可能。
④戻せる。
 
◆短所
⓵コピー品があふれている(らしい)。コピー品がこれと同じものかは不明。
②小さいので、クロースアップならともかくサロンで通用するのか。
 来年、早々に変わるかもしれないと思っているのはそのため。
③観客にどうあらためさせるのが正解やら。硬いですよねと言って渡すのもねえ。
④戻すしかない。
 
●個人的には、この原型となるアイデア見たことがあるんですよねえ。
 真田さん?
 
 
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「詠み人知らず」化はクラシック化か。(訂正改稿)

2024-12-17 21:13:51 | マジック


Coin Shackles by TCC Magic
 
●TCCの『Coin Shackles』である。
 
 銘木の黒檀で作られた製品であるとのこと。
 真鍮版がフレンチドロップさんで出て、売られていたことがあったような。
 
●黒檀にするにしても、真鍮にするにしても元のチープさを消すためだったかなぁ。
 すくなくとも黒檀はそう。
 たぶん、真鍮もそう。
 
●もとはチープなプラスティックだったのである。
 
●黒檀で作る。
 
 こういうのはわたしの好物である。当然の購入である。
 
●解説の動画によると「クラシック」であるとのこと。
 
●で、だ。
 
●ここでクラシックになることはマジシャンにとって理想かである。
 
 世界的に普及し、自社ではできなかったであろう黒檀製まで出たのである。
 
●なぜにわたしがこだわっているかというと会社名と作者がはっきりとされているからである。
 
元はトリックス社の赤沼敏夫(あかぬまとしを)氏である。
 たしか、製品にはそう書かれていないが、トリックス側から聞いたから、ほぼこれは確かである。
 それは初心者さんのためのマジックとして売られ、製品にクレジットはされていなかった(らしい)
 澤浩氏のアイデアである。ちなみに販売名は「クリスタルコインケース」である。
 
●そこで問題はクレジットの問題である。
 赤沼敏夫(あかぬまとしを)氏澤浩氏の名前をTCCの製品にいれるべきかである。
 
そのあたり、赤沼敏夫(あかぬまとしを)氏の意見を聞いたことはない(ぜひ、聞きたい。だれか、コネを持っていませんか)が、真のクラシックとなるには詠み人知らず化がいるのではないか。
 
●わたしとしては赤沼敏夫(あかぬまとしを)氏澤浩氏の名前を残したい。日本人による作品だとしらしめたい。
 トリックス社があったことを少しでも記録に残したい。
 
●しかし、矛盾するが、クラシック(古典)が生まれるのもまた嬉しいのである。
 自由に作れるというマジック道具が増えるのが喜ばしいとも。
 
●まとめて言うと「クラシック(古典)とされるクリスタルコインケースはトリックス社で澤浩氏のアイデアの赤沼敏夫(あかぬまとしを)氏の作品である」。
 せめて、我々(これを読むの何人いるのやら)はこれだけを知っておくことにしよう。
 
※クレジットについては現代のほうが問題があるかなあ。
 人間関係とかが、あるからなあ。
 わたしも無名の(今もだ)ころ、事実上の盗作をされたことがある。
 原作というか、原案者は私だと名乗る気も起らなかったので、それはそれ仕方がないのである。
 そういう人間関係であったのだ。
 
〈補記〉
澤さんが原案かもしれないとの説あり。
ゆうきとも師の指摘による。
<再補記>
澤浩氏によるものとの情報を、なんかヤバそう@mi8nommm氏より情報を受ける。
全面改訂。
情報をくださった方に感謝をすると同時に読者の方を混乱させることになり、もうしわけないと謝罪する次第。
 
 
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積ん読

2024-12-15 17:18:17 | マジック

●紳士のたしなみとして置いてある本(笑)
 
●ひろい読みしたり、冒頭だけ読んだり、斜め読みしたり、純粋に積ん読したりしている本たちの一部。
 
●自分の無知や見通しの甘さなどを知るにはいい機会かも。
●こういうのを読んでいるマジシャン(しかも原著で!)らがいることを知っているだけにくるものがある。
 
●まあ、自分が気になっている部分を探しては眺める、できれば、読むを年内はするかと。
 
●あと、道具の選定作業な。
 
●セリフ? プロット? 構成? も考えつつあるけど、道具や本の影響でころっと変わるかもしれない。
 
●古文の本は適当な部分を読んでも(たまたま開いたページでも)楽しいが、マジックの本って一筋縄ではいかないものだよ。
 運が必要な気がする。
 
 
 
●上掲本は小西甚一氏の大学受験四部作(わたしが勝手にそう呼んでいる)。
 どこを開いても楽しい♪
 
 
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子どものころから

2024-12-13 15:33:04 | マジック

 
●「みなさん、不思議なことはお好きですか? わたしは子どものころから不思議なことが大好きでした」ではじまるまるメンタルマジックショーを考えている。
 
●写真のものは「子どものころ」の「不思議なこと」に使おうとしている道具。
 
●近くに招いた観客と交流はショーの最後の方のマジックで一つだけと思っているのでカードは避けたいところ。
 
●カメラトリックかい! とつっこみをいれたくなる品もありますし。
 
●絵本が意外と遠くにいらっしゃる(といっても、10人以内だから会場の広さはたかがしれているが)観客にも通用する。
 
●すると、
 
 
 こんな動画を見つけてしまう。
 
●「幼いころに祖父がプレゼントを渡してきたんです。とても、不思議でした、ほら、こんな風にね」で始まるイメージ。
 「これがわたしが最初に体験した不思議です」
 
●しかも、冒頭に箱からがらくた(?)を出せるところもよい。
 うまくいけば、今回のショーに道具はここからみんな出せるのではなかろうか。
 
 
 
 
 月刊ムー以外な。
 
 
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さらば? デアゴスティーニのザ・マジック

2024-12-12 09:10:29 | マジック

明日で販売終了らしい。

一応、今日、購入した号を。

とりあえず、私が持っていなかった号で適当なものら。

・09号・・・3本ロープ。色が良い。

・23号・・・3ボール。できないんだよね。メイガスさん、楽なやり方を教えてくれますかね。

・65号・・・マグカップのチョップカップ。持っていない。

・66号・・・間違えて2冊購入。チョップカップのボールのみか。損したよ。二冊もいらない。3ボールに使えると思って慰めるのみ。

・74号・・・リンキングピン。できないんだよね。これが

・88号・・・ブレンドシルク。この配色・デザインは持っていないから

・89号・・・この人形なに?

 

●持っていない号ではこんなもんかな。

●実は忘れているだけで持っていたりして。。。

●今後はAmazonでにでも卸すのかねえ。

 廃棄はもったいないですよね。

 まあ、公式は明日まで販売ということで、ご留意をば。

 

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とあるメンタルマジック道具

2024-12-10 16:52:14 | マジック


●アルファベットデックは大きさの比較用に置いてあるだけです。
 
●とある信頼している方が勧めいらっしゃったマジック。
 
●その方の紹介に商品名は出ていなかったので、ここでも秘密に。
 
●いやあ、探すの大変でした。
 
●この絵本だけが頼りでしたね。
 
●よくぞ探し出した、わたし。
 
 
●何が驚いたって、そのシンプルさ。
 
●開封して5分でできるようになった。
 
●これは決して大げさな話ではない。
 
●だのに、不可能性高し。
 
 客になってくれたわたしの妻も不思議がることしきり。
 
●お高い道具なので、観客にはこの本をきれいに扱ってもらいたいと感じました。
 
 そのあたりも含めた口上(言い訳ともいう)を考えましたよ、ひどいなりに。
 
 
 
●現在考えているメンタルマジックショーが子どものころから「不思議」が好きで云々と続けて最終的に月刊ムーにいくという流れなんだけれども、子ども編だけで充分、ショーになる予感。
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マジックの理論を楽しむ

2024-12-09 10:22:19 | マジック

●大雑把に言うとわたしの中では、あくまでもわたしの中ではであるが以下のような分類がある。

政治>戦略(>作戦)>戦術>戦闘 である。

この「戦略」的思考の部分が欲しいのである。

「作戦」=ショー、アクト

「戦術」=演目

「戦闘」=技法

とした場合の根幹である。

●これがわたしの求めるマジック「理論」である。

●なぜにマジック戦略が欲しいかというと、「作戦」「戦術」「戦闘」の話は目につくのだが、より大局的なレベルの思考がすくないからである。

●むろん、単純に分類できるものではない。

 観客の視線の使い方は狭い意味では戦闘、戦術レベルだが、マジックの根幹ともいえるとすると人によっては戦略に入るかもしれない。

●なぜに「戦略」的理論を欲しているかというと、よくて作戦レベル、多くは戦術レベルの話が多いのである。

 わたしが耳にする範囲だが。要は勉強不足であるわけだが。

 そして、作戦・戦術レベルの話だけだとメンタルマジックのショーに不適当なものが多いのである。

●たとえば「ショーを開始して30秒で現象を起こそう」とか、「視覚、聴覚にうったえよう」と言われると、困るのである。

 え? スプーン曲げかな? とうろたえてしまうのである。

●メンタルマジックの場合は世界観、物語の提供から与えるのもありかと。

●その作戦・戦術的思考の前提となる戦略的思考があると自分なりの作戦・戦術が浮いて見えてくる。

 すくなくとも、演目の分類にはなる。

●たとえば『52 Lovers:日本語版』の冒頭数ページをまとめるととこんな感じになる。

 ■ マジックにおける対立=個人(マジシャン)VS自然法則
  ・個人VS重力の法則    ゾンビボールなどの浮遊現象
  ・個人VS質量保存の法則  消失、出現、破壊、再生
  ・個人VS確率の法則    ギャンブルデモンストレーション、アウトオブディスワールド

 

●自分がすべきことは「対立」であり、その対立から手持ちの演目を選ぶことが可能。

 また、対立というと「マジシャンと観客」ばかりに目が行くが、その前にマジック自体が「対立」でできているということに気づかせてくれる。

●そんなこと知ってらい! という方も多々いることはご存じだが、私には整理しながら読んでいくと、すっと入ってくる感じ。

●整理しながらの読書は面倒くさいんだけどね。

●この作業を今月の前半は少しはしていこうかと。

 と、思っていたらもう、9日。

 ふ。

 今月中にしておきましょうかね、読書。

●まあ、目標は作戦レベルの手前、アクト作りの前提となる戦略的知識の強化である。

 ショー、アクトづくりと並行して読書だなあ。

 

 

●なお、並行して国語の本の執筆もするかもするかもしれないので、整理しながらは読むのは少ないかもしれない(逃げ)。

 

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『ヴェスパー』(By 万博)

2024-12-08 19:46:33 | マジック

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●ESPカードを10枚使ったマジックは良い。

 10枚なのでフットワークは軽いし、「1930年代に発明された超能力の実験用のカードなんです」と言えるカッコよさといい、マークが複雑すぎないのも良い。5種類しかないのだ。

●万博さまが『デスペラード』に続いて出されたのが、この『ヴェスパー』なのである。

●副題に即興と書いてあるのがポイント。

●『デスペラード』には制約があったので、「即興」という副題があるわけだ。

●もっとも、10枚なので『デスペラード』にある制約は簡単にクリアできるのだが。

 

●10枚のESPカードはトランプマジックを(ほぼ)引退した私にはありがたい。

 この枚数ならトランプを扱えない私(リフルやドリブルができない)にも扱いやすく、また、発表された作品数が多いのである。

 作品数については『デスペラード』のあとがきに詳しい。

●「即興」なので、SAMR氏の「ABUSIVE ROUTINE」(『ESPecial Works』所収)の2段目まで演じたあと(私はとある方の影響で2段目までしか演じていなくて。。。)、「einstein's ESP card trick」を演じるとかができるのである。

● 「einstein's ESP card trick」は好みの作品である。

 読んですぐできるところがいい!

 そういうことをしてはいけないのは分かってはいるんぢゃが。

 一読してできてしまう上に不思議というわたしのためにある作品。

 即興でできるところが最高っ!

●購入して昨日今日でわたしのようなド素人にも楽しめるあたり、持つべき作品集である。

 

●今後、発売されるであろう「5枚」ESPカード作品集も楽しみである。

 100円でなくとも買うぜ!(きっぱり)

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二つの本+α

2024-12-06 17:10:49 | マジック

高重翔

題名『30分のサロンマジックショーをつくろう!』

日本でマジシャンとして活動するにあたり、まず必要なのは「30分のサロンショーパッケージ」💁‍♂️

演目選び、演出、演順、演目間の繋ぎ方や進行表の書き方など、本来は現場でしか得られない情報を公開しています👍

⓵入場 ~ ⑧退場  具体的演目  演目のつなぎ目

 

月の輪うるふ 
●題名「「ウケるルーティンはこう作れ!
エンターテインメントの6STEP理論」
エンターエイトの「エンターテイメントの6ステップ:で経験談(主観的)なことでなく、伝えていきたい。
⓵キャッチ ②アイスブレイス ③ウオームアップ ④■×@*~@(文字数不明) ⑤クライマックス ⑥×■▲*~@(文字数不明)

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●以上はX(旧Twitter)などで公開されている情報。

 この範囲を基本で書こうとは思う。

 はみだしたらご勘弁。

●「現場でしか」と「経験談(主観的)なことでなく」と、まあ、好対照な情報なんですが、結果として内容は似ている。

●高重翔氏に対して私は高重さまがおしゃっているんだから、間違いのわけがないという信仰心のようなものがあるんだが、この本も同様。信仰心のようなものを持たない人でも安心してほしいが、きちんと抽象化すべきところはされていらっしゃる。ここの部分をつきのわうるふ氏の本と照らし合わせるとよいだろう。違いが面白い。いや、同じところが面白いのか。

●また、つきのわうるふ氏の本の具体例を読んでから、高重翔氏の本を見るもよい。

●ここは! という点をいくつか。

●高重翔氏の本には本物の「進行表」が載っている。わたしのような進行表をまともに作ったことのない私には衝撃的。

 サロンマジックは大変だなぁ。

 また、まとめやさりげない具体例に注目。

 高重翔氏の奥深さがわかる。

 

●つきのわうるふ氏の本は「ワークショップ形式」で自分用のルーティンが作れる。

 これは6STEPに分けてある効果である。

 

●姪っ子が小学生になるので、暴論をはいてしまうのは承知だが。

 高重翔氏の本は書き方のドリルイメージ。まずは、とめはねを含めて間違えなければよい。

 つきのわうるふ氏の本は算数のドリルのイメージ。量をこなすのも良いかもしれない。

 

●どちらの本についてもマジシャンなら無意識にやっているよねと言う方もいるやもしれぬが、言葉にすることが大事なんですよ。

●どちらの本も言語化したことが素晴らしいのである。

 

<余談>

yuTa氏『ほんとになんにも思いつかなかった代わりに勝手にパフォーマンス理論を考えてみました。』

これ、¥0なんですよ。ほんとにいいの?

自分で自分のアクトだか、ルーティーンだか、ショーだか、生き様だかを分析してみるのも良いのではないんですかね。

 

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SPOTLIGHT2 Impromptu Wild Card

2024-12-06 10:31:12 | マジック

SPOTLIGHT2 Impromptu Wild Card

●HESさんのレクチャーノート『SPOTLIGHT』シリーズの2巻である。

●HESさんの作品集またしても、ワイルドカードと思いきや、レギュラーカードによるワイルドカードである。

●ちなみにレギュラーカードによるワイルドカードには苦い思い出があって、生まれて初めて参加したレクチャー(ふじいあきら氏であった)で終了後の食事だか、お茶会だかで、マジックはマニア(ありゃあ、マニアだという外見の人、今ではおれもw)から「好きなマジックは?」と聞かれ、「ワイルドカードです」と答えたら、わたしのワイルドカードが複数入ったパケットケースを見ながら、鼻で笑い、「ふん、私たちはギミックカードなんか使わずにレギュラーカードでワイルドカードを演じるんだよ」と鼻で笑われたのである。

それ以来、マニアが怖くてレクチャーには参加しないくらいである。

もっとも複数種類のワイルドカードを持ち歩いているだけで、尋常ではないのだが。

●閑話休題。

●その恨みを晴らしてくれたのが本書である。

●『Mild』。これが即席版ワイルド・カードというものかあとしみじみさせてくれた作品。

 一読しただけでできるやさしさである。

 スピード感もあってよい。

 手が不自由になってカードマジックから離れる気になっている私にトランプをいじらせた傑作である。

 いいな。カードマジックも。

●『Wide』。

 シンプル。スポットカードが絵札になる。

 それだけで、ワイルドカードの目的は達しているよなあと思った次第。

 個人的にだが、少々くどいくらいに現在のカードの状態を書いてくださるとありがたかった。

 「このとき、上から順に~~になっています」的な文である。

 もっとも文章が煩雑になるかあ。

 どうもカード離れのせいか。もともと、パケットが苦手なせいか。

●『ゆうきとも氏のハンドリング』。

 わたしの好みのカウントは使うわ(ジョン・バノン氏のハンドリングなのか)、ディスプレイもきれいだわ。

 しかも、このディスプレイが合理的ときたもんだっと(植木等風)。

 実に「ゆうきタッチ」である。

 美しくて、合理的というタッチである。

●なお、実演動画がそれぞれにあるので、安心して読めるよ。

 現在、マジケでも買えるし、通販でも(やがて)買えるとこのこと。

●まずは、今回のマジケでは、これが紹介第一号である。

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