国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

マジックのリハビリと日記47

2019-03-30 19:52:00 | マジックのリハビリと日記
●散歩したやら、本を探し出して読み直すやら、DVDを見たやらはもう記事にしたので、それ以外のことを以下に記します。

●某日。マジックを趣味とする友人に来月、何を披露するかを迷う。気が早いのか、遅いのか。

 今西章氏の「おとなりさん」を演じたあとでゆうきとも師の「コットンエーセス」をやろうかしらん。

 ある程度のレベルで演じられるためには遅いかなぁ。他にもエースの手品を演じたいしな。

 よし来月はエース月間にしよう。

●某日。NHK俳句に初投稿する。評価は二の次、出すことに意義があるのだ。

●某日。探し物をして疲れる。探していたマジック道具は見つからないが、前から好きだったパケットが見つかる。

 ワイルドタイムの練習を少しして横たわる。

●本日。マジックを趣味とする友人と会う。

 ワイルドタイムは成功と言っていいと思うし、ジャパニーズ・モンテトリックも成功したと思う。

 ワイルドタイムは美しいという感想をいただけたし、ジャパニーズ・モンテトリックはアンチオイル&ウォーター好きの友人にウケていた。

 私にしては上出来。練習の甲斐があった。

 しかし、詰め込みすぎた。他にもトリックデックの手順(というか演技)を一つ、普通のワイルドカードを一手順演じてしまった。

 しかも二個買いしていたワイルドカードを譲ったり、それを教えたりしてしまった。

 これでは私も友人も疲れるよね。

 まあ、友人には喜んでもらったし。

 来月は気をつけようと思う。

 友人からいただいた苺を食す。美味なり。

 疲れたので、いつも以上に駄文しか書けないが、備忘録として書いてしまった。




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魔術師教你詐! 人生騙術大拆解

2019-03-30 09:57:11 | マジック


●写真を見ていただければわかると思うが、ゆうきとも師の『人はなぜ簡単に騙されるのか』(新潮社)の中国語訳であり、台湾の書籍である。

●中国語はまったくできないのだが、少しだけ面白かった点をいくつか。

 ・著者名の「日本近距離魔術大師YUKITO TOMO」の「近距離魔術大師」が面白く感じた。
 ・「大師」は「マスター(達人)」の意味らしい。ちなみに「偶像大師」は「アイドルマスター」とのこと。
 ・ふじいあきら氏の名前は本名の藤井明氏になっていた。漢字のみで表記しようとするととそうなりますわね。
 ・「うっちゃり」が「借力反撃」となっており、かっこいいと思った。
 ・「呪う・祝う」の素敵な字面が中国語では再現出来ていなかった。
 ・「厚顔無恥」は日中でそのまま使えそう。
 ・「撲克牌魔術學院」は何の本の訳でしょう。

●↑のようなことがほんの少しだけ読んでわかった。

●で、だ。

●この記事のカテゴリーを「Books」にするか「マジック」にするかで悩んだが、『人はなぜ簡単に騙されるのか』はマジシャン必読の書籍だからマジックにしたよ。

●今回、読み直してマジシャンはこれを読まないといけないよなぁと思った。たとえば、以下のようなところである。

●「マジックって不思議ですね」という感想は、例えていうと「お笑いって笑えますね」といった感想に等しいわけで、本来なら完成度の高い成熟した芸を形容する際には、凄い、すばらしい、感動した、といった単語が出てしかるべきだと思います。

●〝対象となる観客の幸せを本気で願うこと゛すべてはこれに尽きます。

●などなどマジシャンにとってもためになることが多く書かれている。

●「騙すための五つのコツ」などはマジシャンとして気をつけないといけないなと感じた。その部分は(も)具体例もあってわかりやすいのよ。

●最近はマジックブームだそうですし、もっと入手しやすくならないかしらん。 

●台湾版の方が入手しやすかったりして(知りませんが)。





●なお、当時、本のしおり代わりに使っていた新潮社の雑誌広告が『フォーサイト』だったのが、個人的にちょっと面白かった。

・・・・・・追記・・・・・・


●ゆうきとも師のご指摘でわかったのだが、マンスリーマジックレッスンで買えるとのこと。

●入手できる機会があるというのはとても良いことであると思ふ。

 マジックのタネでない部分を学びたい人には非常にお勧めの本である。




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