●パペットを使用したマジックは子どもに喜ばれる。
●今回は仮に黄色と赤の動物のパペット例としよう。
そうだな、名前は「ピーー!さん」と呼ぼう。放送禁止的な意味で。
【現象】
赤と黄色のハンカチが「ピーー!さん(仮名)」に変わり、そのお腹を殴りつけると口から血が出たように見える。
【準備】
●「ピーー!さん」のパペット。ここでは黄色と赤でできるパペットとしよう。
●「チェンジングバッグ」。チェンジングバッグで検索するとどういうものかはわかると思う。このチェンジングバッグに「ピーー!さん」をセットしておく。反対側には小さい赤いハンカチ(後述)を1枚セットしておく。
●シルクでできたマジック用のハンカチ。黄色と赤の45センチを各一枚、赤20センチ程度(別に10センチでもかまわない)を2枚。
●小さいハンカチをセットした空の手からハンカチをだせるギミック。持っている人のために言っておくとあらかじめ小さい半分を一枚セットしておく。以下、ギミック。チェンジングバッグを持つ逆の手にギミックを身につけておく。
【演技・手順】
●大きいシルク2枚をチェンジングバッグの「ピーー!さん」の入っていないポケットに入れ、「ピーー!さん」にチェンジ。パペットであることを確認してもらうために会場の子どもたちに確認してもらう。仕掛けがないことを確認もしてもらうため。
●会場からパペットを回収する。ここで一苦労するのがキッズショーならではか。
●回収したパペットをハンカチを出すギミックをつけていない手と反対の手に装着する。かわいくパペットを操作し、子どもらにアピールする。
●突然、パペットの腹をギミックをつけた手で殴る!。殴りつける!その際、パペットの首、親指、小指などでギミックを抜き出して隠して持つ。
●「口から血が出ちゃた」と言いながら人形からギミックのハンカチを半分ほど抜き出す。血が出たまま、チェンジングバッグにパペットを血が出たまま入れる。顔のあたりを持っていれると便利。
●チェンジバッグを利用して「ピーーー!さん」をハンカチ3枚にする。2枚に小さい一枚が増えたのだが、それが「血」だということを言うか、言わないかは会場の雰囲気で判断する。
●蛇足ですが、エイプリーフ―ルネタですよ。