困った、困った

●７月になったら、少々、マジックを購入して良いことになっている。

　誕生月だから。

●なもんで今からネットをさ迷う。

　欲しいものが、当然のように出てくる。

　わんさかというわけではないが、出てくる。

●予約した品に加えての注文だから一つか二つが限界。

 

●特にクライマックスは地味ぃ、かつ、マジックマニアなら誰でも知っている、あるいは、マジックを見たことがある人なら誰でも知っている現象の製品なので、一発派手なものをどこか一カ所に挟めればと思ってしまう。

　要はこけおどしを一発入れておきたいのである。

●で、だ。

 

●見つけたのである。派手な現象の製品である。

●さらに地味ぃなマジックの現象群のなかにも落とし込みやすいのである。

●しかも、こないだ入手したカプセルトイを演出に使うことも可能なのである。

●一見、いいことづくめ。

●だが、だ。

●仕掛けが予想通りだとすると、ちょっと今度のコンテスト向きではないのである。

　その製品はステージならOK。サロンで苦しい。クロースアップは論外である。

●そして、今回の最終目標は横に８人の観客が横に並ぶカウンターでのマジックである。

　角度、距離ともに厳しいのである、わたしの推測では。

●私ほどのマジック歴になると、もう、見当がつくのである。

　むろん、大逆転の予想外と言うことはありえる。

　ありえるが、そのようなことは、まれなのである。

　はぁ。

 

●そんな中、２番目に欲しいものに焦点を合わせる。

●第一候補ほどの派手さはないが、不思議。

　ただ、横に長いカウンター向きではないかもしれない。

　本来、１対１用のマジックか。

 

●あと、全体の流れの中に落とし込むのが難しいか。

●完璧なマジックってないもんだな。

　しみじみ。

　はぁ。

 

●７月の頭に注文して、使い勝手を確認して、妄想して、手順（というか演出だな）を再構築して２２日に臨むという段取りである。

 

●もうちょっと探そうっと。