国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

10枚のタロットカード

2024-06-15 09:56:28 | マジック

 
万博さまの『デスペラード』以降、10枚のESPカードでマジックができることを知る。
 
●これをタロットカードで行うと雰囲気が出るのではと企む。
 同じ種類のタロットカードが5組で、合計10枚の状態で始めるわけだ。
 
●たとえば、万博さまの『:dESPerado』という作品がある。
【現象】
10 枚の ESP カードから 1 つのシンボルを指名手配すると、2 人の刑事が指名
手配犯を捕まえます。 
 
●これをタロットでやると観客が仮に悪魔を引いたとして、観客は縁起が悪いと思うだろう。
 ちなみにこのマジックだと、観客が何を引いたかがわかるから悪魔を引いた場合、
 「このカードはあなたをあらわしていますか。そうでなくても、深層では関
 連性があるのかもしれません。しかし、ここで注意すべきはこの二枚の存在です。
 
 それはJUSTICEつまり正義と、THE EMPRESSつまり女帝です。
 正義はわかりやすいですね。女帝は豊かさや実りを表します。
 その2枚こそが運命です。確認するために特別な配り方をしていきましょう。
 おや、1枚のがかー挟まれましたね。正義と女帝はなにを挟んだのでしょうか。
 悪魔です。この悪魔は正義と豊かさのまえに負けることでしょう。
 ところで、あなたのカードは何でしたか。
 え? 悪魔でしたか。おめでとうございます。
 正義と女帝があなたを悪魔から守ってくれますよ。」
 
 なんて、感じはよくなくない?
 タロットならではですねえ、この演出。
 単にESPカードで演じるより意味づけができそう。
 
●あ。10月のコンテストで演じる気はまったくないマジックです。
 バーマジック=お酒が入った場でのマジックには向いていなかったり、自分に制御しきれなかったりする予感がするので。
 
 じゃあ、どこでみせましょう。
 
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 放送禁止用語の使い方 | トップ | 10枚のタロットカードと数秘術 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マジック」カテゴリの最新記事