国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

チャイニーズコインのご紹介(3)

2020-12-05 16:33:00 | マジック

●主にマジックに使用されるチャイニーズコインを紹介していくシリーズ。

 その1はこちら。その2はこちら。出てくる和同開珎コイン(裏面のものもある)はハーフダラーサイズ。

●招財進寶(しょうざいしんぽう。寶=宝)コイン。縁起ものである。「儲かりますように」という願いが込められている。中華料理店に行くと同じ文字のコイン、あるいはコインめいたものがぶら下がっていたり、壁にかかっていたりするのを見たことがある方もいらっしゃるかも。

●右下が生まれて初めて買った招財進寶コイン。ヘンリー・エバンス氏の作品「フォー・フォーエバー(Four for Ever)」で用いられていた。

Grote munten goocheltruc - Four For Ever by Henry Evans - Trick

上↑のような動画のマジック。私の場合、サロンで演じるので観客の手のひらは使わず、最後に空になって「(4枚がなくなって)これでオシマイ(お4枚)」「ご利用は計画的に」などと言うことにしている。縁起物だからなくなると不吉という方のためにより大型の左側のコインを取り出すこともある。

●上はテンヨーが輸入していた(のかな)チャイニーズコインバッグ

 とある仕掛けを使っているバッグを用いたマジックに使う関係上、コインは薄い。

 

●上↑は中華グッズを売っているお店で購入したはず。薄い。裏面は鳳凰と龍かな。

●上も縁起物のコインのはず。なので、ついでに紹介しちゃう。「金や玉が堂を満たすように」という意味か。才能や学識のたとえという話もあるが。たしか、このチャイニーズコインの価格が一枚あたりの価格が一番高いはず。実はチョーカーに使われていたもの。単にチャイニーズコインコレクターだから購入。

 

 

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チャイニーズコインのご紹介(2)

2020-12-04 20:07:01 | マジック

●和同開珎シリーズ(その1がこちら)。

 古代日本の和同開珎なのにチャイニーズコインかをマジックについて、博識な方とやり取りをしたのだが、以下のような話だった。

 機能としては変わらない。例えばマジックの学校があるとしてバイシクルを持ってこようがタリホーを持ってこようが特に問題はおきないのと同様に、チャイニーズコインを持ってこようが和同開珎を持ってこようが問題がない(指定されている場合は別ね、当然)。よって、和同開珎の持つ機能はチャイニーズコインと差はない。

 特に外国では漢字が書かれたコインはチャイニーズコインと言うのが普通である。たまにジャパニーズコインという人もいらっしゃるらしいが。

 というわけで、チャイニーズコインの一種として紹介していく。

●まずはマジックランドの和同開珎。最初にマジックで使用される「和同開珎」を発売した。私はSコインが安いからお得よとMさんから言われて購入。蛇足だが、私が使う場合は「古代のコイン和同開珎のレプリカです」と紹介している。マジックランドというのは知らない方(ウチはマジック無関係の方も意外といらっしゃるんだよねえ)のために言っておくと、日本を代表するマジックショップである。作られた事情は詳しくわからないんだけど、日本オリジナルのマジック用のコインが作られたのは素晴らしい。マジックを知らない方のために言っておくと、アメリカのハーフダラーが銀貨、イングリッシュペニーが銅貨(次にメキシコのセンタボ銅貨)として頻繁に使用されていて、もう一枚がチャイニーズコイン真鍮貨なのである。そのチャイニーズコインの位置に和同開珎が入ったことで日本人により身近なマジックができるようになったのではなかろうか。

●和同開珎のジャンボコイン。ジャンボコインはクライマックスに用いられる。コインが大きくなる現象が起きるわけだ。裏模様のコインがハーフダラーサイズ。真ん中のやや小ぶりなジャンボコインはずっしりとした重さ。

●右が基準となるハーフダラーサイズの和同開珎の裏模様。真ん中と左のコインは500円玉サイズの文久永宝。日本では500円玉の大きさは欲しいよね。

●上のコインは伸びたという演出用和同開珎。下は黒以外の色のついた和同開珎の例。マジック上、色がついていると色々と便利なのである。塗装方法を教えてくれるレクチュアーノートもあるくらいである。

●裏が黄色いのは特殊で普通は黒いんだけど、一枚ずつしか持っていないんで。購入名が私の場合「チャイニーズドラゴン」だったのでアメリカ製の和同開珎かと思われ。日本製の和同開珎より薄い。

 

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ゆうきともLIVEを楽しんだ。ゆうきともLIVEで学んだ。

2020-12-03 17:14:31 | マジック

●「ゆうきともオンライン」のアドバンストコースでスポンジボールを学ぶ。コインでもカップ&ボールでも応用できる重要な示唆多し。

●その後「ゆうきともLIVE」。

 ちょっとアクシデントがあったけど、相変わらず面白くてためになった。

●会員以外の人には伝わらないような言い方になるけど、以下、感想。

●情報の伝え方で混乱する情報を与えないということの意味が実感できた。

 観客からの見た目が同じでも伝え方は同じではないということを具体的に教えてくださった。

 なるほどなあ。

●スペルチェッカークイズも面白かった。マジック自体は下↓の動画(1分前後)。

『スペルチェッカー』

 こ↑のマジックのゆうきとも師の気になるところを指摘し、修正、解決するというクイズ。

●この出来で完全じゃないとして考えていくって、レベル高いなあ。

●不正解に対する解説も面白かった。不正解の理由については参考になる。

 というのは受験生だったころに学んだなあ。誰のかは忘れましたけど英作文の誤答を集めた参考書もあったし、現代国語の田村秀行師の誤答の切り口も参考になった。そういえば入不二基義氏の著書に『哲学の誤読ーー入試現代文で哲学する!』という本もありました。ちなみに最近、とある読書家に最近譲っていただいた本。感謝。

●むろん、正答も面白い。みんなよく気がつくなあと感心。

 修正、解決案にも納得する。

 さらに面白かったのがゆうきとも師の認めた正答。なるほど、より自然だなあ。

 自分の場合、昔、田村秀行師に答えをほめていただき喜んだが(俺の解答よりいいじゃねえかと言われた)、ゆうきとも師に認められた正答を出した方も嬉しいだろうなあ。

●次回、同じような機会があったら答えを送ろうかしらん。

 

 

 

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華麗なるマジックのために

2020-12-02 19:15:15 | マジック


●写真はガチャガチャで取った景品とゴールデンカレーの箱と(マジシャン御用達の)トランプBICYCLEである。
 ゴールデンカレーの箱にはちょうどポーカーサイズのトランプが三つ入る。
 好都合ではないか。
●当然、「カレー=華麗」と来るよねえ。話のまくらにいいよね。
●だが、だ。
●「カレーなるマジックをします」←ハードルあがりそう
 三つの箱が入る←三つはマジックをできるようにしておかないとね。※
 
 
 ・・・なんかダメな気がする。
 
 
 
※真面目なことを書いておくと小さいリングと紐でマジックを見せて(スペース的にはトランプ二箱分使って)、最後はレインボーデックで〆るというのはどうだろう。
 
 
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続現状

2020-12-01 19:57:26 | 日記

●昨日は救急車で搬送後、検査。

 腰が猛烈に痛かったが、ヘルニア、ひび、骨折でないことがわかり、退院して1週間後にまた病院へ行くことなる。

●とりあえず、「ゆうきともLIVE」前に退院で一安心。

●腰は痛いけどな。

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