旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

イエローストーンをめぐる一日

2013-06-18 10:29:39 | アメリカ西部
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朝、六時。
オールドフェイスフルの間欠泉は観光客がいなくても吹き上げている。
ぽつんと一人だけ座ってみている人がいた。

オールドフェイスフルの周辺には何十個も間欠泉がある。
吹き上げているところに出会えるかはわからないが、早朝お散歩であります。

ぼこぼことシューシューといろいろな表情を見せてくれる美しい温泉群


朝日を背に我々の影が湯煙に映る

この遊歩道の終点に、ガイドブックによく紹介されているモーニング・グローリー=朝顔と名付けられたものがある↓


ホテルへ歩いていると途中、さっきしずかだった間欠泉のひとつが吹き上げているのが遠目に見えた

オールドフェイスフルのビジターセンターは朝8時から開いている。
噴出周期がだいたい読める間欠泉が次に何時ごろに吹き上げそうかが表にしてある。

これらは一日に何回か噴出するのが分かっている、観光に便利な間欠泉。
間欠泉のなかには数年とか数十年に一度というものも少なくないのだ。


さて、朝食を食べて、あらためて九時半にスノー・ロッジを出発。
ビスケット・ベイスンも色美しい



スイスで見かける弁慶草に似た植物がある

ここは標高二千メートルにもなる場所だからあたりまえか。

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こちらもガイドブックに必ず載っているグランド・プラズマティックを見学。
ただし、普通に近くにいったのではあの美しさは分からない。
ちょっと近くの小山をよじのぼりましょう

すると・・・見えてきまする



次に車で近くへ移動。
そばで見るのももちろん美しい。





おや?バイソンの足跡がある

夜の間は寒いからこういうところへ来ているのですね、バイソンくんたち。

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ローワー・ゲイザーに立ち寄る


途中でバイソンの群れに出会う

春先に生まれた子牛たちも


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レイク・ビレッジのフィッシング・ブリッジは1973年まで釣りが出来た


老舗のレイク・イエローストーン・ホテルで休憩しましょ

おちついたアールデコ調の内装

トイレもこんな良い感じ

かつてはこんなバスで巡回するのがイエローストーン観光の定番だった


ウェスト・サムへ移動する途中、再びバイソン。
なんだか見た目が汚いが、この時期は冬毛が抜けかかっているため


ウェスト・サムは湖の中に温泉が湧き出している川湯のような場所である。
湖上遠くに雨模様が近づいてきた。
そろそろオールドフェイスフルのホテルへもどらなくちゃ。


コメント
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