6月16日にモンタナ州ボーズマンへ到着ゲートボードからしてモンタナ州(スペイン語で山「モンターニャ」から付けられた名前)雰囲気あります。この看板はボーズマンで一番のみどころ(と、あとから確信した)ミュージアム・オブ・ロッキーズの宣伝。けっしてダイナソーだけがウリではありませぬ。
空港から15分でホテルへ。その後、小さなダウンタウンヘ。どんな小さな町でも教会の塔は目立つ
「ボーズマンで一番のバイソンバーガー」の広告につられて入ってみると、お客さんいっぱい
※この店の壁にかけられていた写真のひとつについて、また別のところに書きます。
ホテル近くのスーパーの駐車場で声をかけてきた人は、お父さんが軍で広島へいっていたそうだ
こちらに、もう少し書きました。
**
翌日、MORへ
入口で迎えてくれるのは、空港のポスターに出ていたダイナソー。名前がビッグ・マイクというのだそうです。内部にもたくさんの巨大な化石や恐竜骨格模型があって、確かにMORのいちばんの見どころだろう。
だが、小松が興味深く見学したのは、19世紀から20世紀にかけての探検者や入植者たちの展示だった。ボーズマンという街の名前のもとになった人物がこれ⇒ジョージアに妻子を残して二十四歳でコロラドへやってきたがそこでは失敗。モンタナで新たに見つかった金鉱への近道をボーズマン・トレイルとして開発した。
その道はしかし多くの先住民の居住区を横切っていて、多くのトラブルを招くことになる。わずか32歳で殺されたのは先住民が襲ったのか、あるいは「襲われた」と証言した友人によるものなのか、分からない。
メインの建物すぐよこに、1890年頃の家が移築されているこれもまたMORの展示のひとつ。当時の服装をした人たちが働き、いろいろ説明をしてくださるちょうど料理をしていた。中身はザワークラフトだそうです。
冷蔵庫の上部をひらくと氷!冬の間に切り出しておくのだそうだ
ここへ住んでいた家族の事は細かくわかっている。こういう具体的な話をきくと、アメリカ西部という場所がよく理解できるのです。※また別に書きます。
モンタナ州のナンバープレートのひとつ
**
大陸横断鉄道に沿ってリビングストンという街まで行き、そこからワイオミング州へ向かって南下する標高は二千五百メートル近くまであがっていく。
*
イエローストーン国立公園の北の入り口ルーズベルト・ゲート
マンモス・ホット・スプリングスはトルコのパムッカレとそっくりの石灰棚がある
キャニオン・ビレッジまで移動する途中で双眼鏡を手にして車を止めている人たちがいた。お?何かいます?
なんとそれはクマの親子!ずいぶん遠いけれど、倒木にのぼったりちょろちょろ動いているこぐまちゃん、かわいいです。なかなか出会えない光景(^^)
**
イエローストーンにはグランド・キャニオンのような風景もある。ここの見ものは二つある巨大な滝。ローワー・フォールのすぐ上までトレイルを降りていく
車で川の対岸へ移動して、アーチスト・ポイントから同じ滝を見たところさっきまであの滝のすぐ上にいたんだ。
イエローストーン湖へ移動する途中、今度はエルクと接近遭遇※エルクというのはヨーロッパと北アメリカでは別の動物をさしている。
パーク・レンジャーがいないのでみんなどんどん近くへ行って写真を撮っているが、十メートルもない場所でみるとかなり大きな動物だ
★本日宿泊はオールド・フェイスフル間欠泉のすぐ近くにあるスノー・ロッジ。ここ、国立公園内のホテルでも最高の設備であります。ここへ連泊するのが今回の旅のぜいたくなところ。
このロビーの雰囲気は、実はすぐちかくにある1904年創業の元祖オールドフェイスフル・インに似せてある。それがこれ↓
夕食はここのダイニングのバッフェにて。ロースト・ビーフ、おいしかったです
空港から15分でホテルへ。その後、小さなダウンタウンヘ。どんな小さな町でも教会の塔は目立つ
「ボーズマンで一番のバイソンバーガー」の広告につられて入ってみると、お客さんいっぱい
※この店の壁にかけられていた写真のひとつについて、また別のところに書きます。
ホテル近くのスーパーの駐車場で声をかけてきた人は、お父さんが軍で広島へいっていたそうだ
こちらに、もう少し書きました。
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翌日、MORへ
入口で迎えてくれるのは、空港のポスターに出ていたダイナソー。名前がビッグ・マイクというのだそうです。内部にもたくさんの巨大な化石や恐竜骨格模型があって、確かにMORのいちばんの見どころだろう。
だが、小松が興味深く見学したのは、19世紀から20世紀にかけての探検者や入植者たちの展示だった。ボーズマンという街の名前のもとになった人物がこれ⇒ジョージアに妻子を残して二十四歳でコロラドへやってきたがそこでは失敗。モンタナで新たに見つかった金鉱への近道をボーズマン・トレイルとして開発した。
その道はしかし多くの先住民の居住区を横切っていて、多くのトラブルを招くことになる。わずか32歳で殺されたのは先住民が襲ったのか、あるいは「襲われた」と証言した友人によるものなのか、分からない。
メインの建物すぐよこに、1890年頃の家が移築されているこれもまたMORの展示のひとつ。当時の服装をした人たちが働き、いろいろ説明をしてくださるちょうど料理をしていた。中身はザワークラフトだそうです。
冷蔵庫の上部をひらくと氷!冬の間に切り出しておくのだそうだ
ここへ住んでいた家族の事は細かくわかっている。こういう具体的な話をきくと、アメリカ西部という場所がよく理解できるのです。※また別に書きます。
モンタナ州のナンバープレートのひとつ
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大陸横断鉄道に沿ってリビングストンという街まで行き、そこからワイオミング州へ向かって南下する標高は二千五百メートル近くまであがっていく。
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イエローストーン国立公園の北の入り口ルーズベルト・ゲート
マンモス・ホット・スプリングスはトルコのパムッカレとそっくりの石灰棚がある
キャニオン・ビレッジまで移動する途中で双眼鏡を手にして車を止めている人たちがいた。お?何かいます?
なんとそれはクマの親子!ずいぶん遠いけれど、倒木にのぼったりちょろちょろ動いているこぐまちゃん、かわいいです。なかなか出会えない光景(^^)
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イエローストーンにはグランド・キャニオンのような風景もある。ここの見ものは二つある巨大な滝。ローワー・フォールのすぐ上までトレイルを降りていく
車で川の対岸へ移動して、アーチスト・ポイントから同じ滝を見たところさっきまであの滝のすぐ上にいたんだ。
イエローストーン湖へ移動する途中、今度はエルクと接近遭遇※エルクというのはヨーロッパと北アメリカでは別の動物をさしている。
パーク・レンジャーがいないのでみんなどんどん近くへ行って写真を撮っているが、十メートルもない場所でみるとかなり大きな動物だ
★本日宿泊はオールド・フェイスフル間欠泉のすぐ近くにあるスノー・ロッジ。ここ、国立公園内のホテルでも最高の設備であります。ここへ連泊するのが今回の旅のぜいたくなところ。
このロビーの雰囲気は、実はすぐちかくにある1904年創業の元祖オールドフェイスフル・インに似せてある。それがこれ↓
夕食はここのダイニングのバッフェにて。ロースト・ビーフ、おいしかったです