ニューヨーク経由モントリオールへ

デルタ航空172便はもうすぐケネディ空港到着アメリカ入国・乗継はいつも時間がかかる。到着から二時間かかって、ようやくC66ゲートに到着。モントリオールへの便の出発まで五時間あってやっと安心できる。

モントリオールへの便は19:45出発の予定だが、搭乗がはじまったのが19:45だった「やっとはじまった」と思ってゲートにむかうと、「今はジャクソンビル（フロリダ）行きだからちょっとまって」と言われた。同じゲートでカナダのモントリオール行きとフロリダ行きの搭乗を、同時に行っている。ろくに電光掲示板表示はないから、言葉が聞き取れないひとには実に不便。

じきにモントリオール行きも飛行機誘導をはじめ、細い通路を歩いていくと、こんな風にモントリオール行が表示してあるのを見逃さないように！

搭乗してからもさらに三十分機内待機、ニューヨークの空港上空はいつでも混んでいる。眠り込んでいるうちに飛び立っていた。

21:40過ぎ、ようやくモントリオールの空港へ到着、税関書類手続きをして、小松がバスを呼んで、ようやくホテルへホテルにはおにぎり弁当が届いておりましたちかごろはどこでも日本食が手にはいりますね。

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翌朝、テレビをつけると、フランス語のニュース。
そう、ここモントリオールのあるケベック州はフランス語系の住民の方がはるかに多い。
テレビの右下の表示時間がころころかわるのは、カナダに五つの時間帯があるから。

テレビ画面右下「HA」はアトランティック時間モントリオールがある東部時間はHEであらわされている。Heure d'estというわけですね。

同じ北米大陸でもアメリカは華氏表示でカナダは摂氏表示。

カナダはアメリカとはちょっと、いや、だいぶ違う国。そして、その中でもケベックはひと味違う「国」です。

10月2日のモントリオール観光へ続く