たいてい大混雑しているアルハンブラ宮殿だが、今朝はなぜか空いていた。当日チケットを購入する個人客の行列は変わらずすごかったのだが、中に入るとそれほどでもなく。
「大使の間」を、いつもこんな風に見学できるといいんですが
我々一行の人数も、今回はたまたま七名+小松だったのです。天井の寄木細工は8017のピースからなる。これはコーランの詩句の数と同じなのだそうだ
色がよくのこった「裁きの間」の柱
下は「ライオンの中庭」へのアーチ部分
キリスト教時代になってからつくられた天井は、壁のイスラム装飾の部分と並べてみると武骨な印象となる⇒
スタラクタイト様式の美しさ
壁の装飾も、イスラム時代のものばかりとはかぎらない。
下の写真のタイル部分はキリスト教時代になってからセビリアで焼かれたタイルだそうだ。
●ラインの中庭
ライオンの噴水のまわり、最近大理石の床になってしまった。この方が観光的には人をさばきやすいのだろう。
が、イスラム時代にはオレンジの木が全面に植え込まれていたという説を読んだことがある。このほうがしっくりくる。緑のオレンジの海の真ん中に、このライオンの噴水が浮かんでいる図、見てみたいなぁ
****
アルバイシン地区を見晴らす ヘネラリーフェの庭 ★「この庭は1931年にイタリア風につくられました」と、この年号を示して、重要な解説をしてくれたガイドのアルトゥーロさん。イスラム時代の庭ではないということを、しっかり認識しておいがほうがよい。
●この窓からの風景も昔のままではない⇒こちらに書きました。
アルハンブラ入場券途中で何回も使うのでなくさないように。
イスラム時代と現代と、ほとんど変わらないものは、この水路今でも、シエラ・ネバダの雪解け水を流し続けている。この水があったことが、アルハンブラを他にはない魅力的な場所にしたのだ。
「大使の間」を、いつもこんな風に見学できるといいんですが
我々一行の人数も、今回はたまたま七名+小松だったのです。天井の寄木細工は8017のピースからなる。これはコーランの詩句の数と同じなのだそうだ
色がよくのこった「裁きの間」の柱
下は「ライオンの中庭」へのアーチ部分
キリスト教時代になってからつくられた天井は、壁のイスラム装飾の部分と並べてみると武骨な印象となる⇒
スタラクタイト様式の美しさ
壁の装飾も、イスラム時代のものばかりとはかぎらない。
下の写真のタイル部分はキリスト教時代になってからセビリアで焼かれたタイルだそうだ。
●ラインの中庭
ライオンの噴水のまわり、最近大理石の床になってしまった。この方が観光的には人をさばきやすいのだろう。
が、イスラム時代にはオレンジの木が全面に植え込まれていたという説を読んだことがある。このほうがしっくりくる。緑のオレンジの海の真ん中に、このライオンの噴水が浮かんでいる図、見てみたいなぁ
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アルバイシン地区を見晴らす ヘネラリーフェの庭 ★「この庭は1931年にイタリア風につくられました」と、この年号を示して、重要な解説をしてくれたガイドのアルトゥーロさん。イスラム時代の庭ではないということを、しっかり認識しておいがほうがよい。
●この窓からの風景も昔のままではない⇒こちらに書きました。
アルハンブラ入場券途中で何回も使うのでなくさないように。
イスラム時代と現代と、ほとんど変わらないものは、この水路今でも、シエラ・ネバダの雪解け水を流し続けている。この水があったことが、アルハンブラを他にはない魅力的な場所にしたのだ。