旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

ミハスとフリヒリアーナ

2015-08-21 13:41:03 | スペイン
内陸のセビリアを出てオリーブ畑の中を走るマラガから地中海に出て、三十分ほどでミハスの街に到着。

バスの駐車場近くには、今日もフアンさんのアーモンド蜂蜜のお店歳をとってから、こんな風に日々を淡々と楽しく人と触れ合いながら生きてゆけたらいいだろうな、と思わせる

サン・セバスチャン通りの入口にあるサン・セバスチャン教会

坂を上って小さな闘牛場前に到着。今日は人数も少ないので、みんなで中へ入った。主催者席からは闘牛場だけでなく、山の斜面に広く広がる街が見晴らせる。




上から見ると、角のある牛が見えた。ポスターには今週末に闘牛が行われるとあったから、そこに登場するのだろう

お昼に海鮮フリット

***
午後、もうひとつ「アンダルシアの白い街」フリヒリアナを訪問。

「白い街」は、ギリシャの島にも南イタリアにもある。これまでもたくさん訪れたので、正直に言うとそれほど期待していなかった。けれど、なかなかに歩くに楽しい街(^^)

駐車場近くにはかつてサトウキビから蜜をつくっていた工場がある道が分かれるところから高台への階段を選ぶ 街角に突然こんなゲーム?50セント入れると舞台装置の様にスクリーンが何枚もあがってきて…最後にあらわれたのはこの建物が売りに出ているという表示でした(笑)

街の歴史を表しているタイル画がたくさん1498年のグラナダの最後のイスラム王朝が陥落した後も、ここはイスラム教徒達の街だったが、七十年後の1568年にキリスト教徒によって掃討されてしまった。絵のタッチはほのぼのとしているが、そういう内容を描いているのだった。

その後に建設されたサン・アントニオ教会坂道の途中から細い家の中をとおり屋上のカフェでひとやすみ。

こういう時間が少しでもとれれば、街がじぶんの中に沁み込んでゆく


***ふたたび高速道路へもどる。こんな白いハウスがたくさんみえた⇒これについてはこちらに書きました。

今夜はグラナダ泊。
22時からの洞窟フラメンコショーアルハンブラの夜景

コメント
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