水道橋とサロナ遺跡で時間をとったのでそこそこ急いでストンへ向かう。
左に聳える尾根を越えるともうボスニア・ヘルツェゴビナ領になる↓左の道は「サラエボ」「モスタル」へ
海岸線のほんの二十キロ弱がボスニア・ヘルツェゴビナ領になっている。ユーゴスラヴィア時代には消えていた国境がクロアチア独立後に復活した。あの青いゲートが検問所↓
難民問題が発生する以前は、通過してトイレとお土産タイムだけのツーリストへのチェックはほとんどなかったのだが、今は一台一台・一人一人チェックが入るので時間がかかる。今日も心配していたが…バスとちがってわりにすんなり通れた。
再びクロアチア=EU加盟国へ入る時にもチェック↓※「ハルヴァツカ」はクロアチア語でクロアチアのこと
このあたりは牡蠣養殖がとても盛ん↓入り組んだ静かな入江が適しているだろう
午後一時をすこしまわって、ペリシャツ半島の付け根に位置するストンに到着した。
まずは、マリ(小さい)ストンでランチを↓
それほど選択肢はないが、ドライバーさんお勧めの、英語にすれば「キャプテンズ・テーブル」という店へ↓
アミューズで出されたパテ↓
お約束の生牡蠣↓夏のシーズンでもここなら新鮮↓
↑平牡蠣でそれほど大きくないが味は良い
↓ドライバーさんの定番オーダーは「フィッシュ・スープ」
地元常連客に人気のメニューは試す価値あり
↓グリルの野菜と魚↓
このレストランは確かにお勧めできる。混み合う時間をさけてゆっくり食事したい場所ですにゃ
↓目の前の小さな港を覗き込むと↓あれは確かにウニですね↓
どんな味なのかしらん?食べる機会あるかしらん…
★ストンは二つの部分に分かれている↓下の地図で右端の小さな町が食事をしたマリ(小さい)ストン。
↓城壁がずっと左端のストンまでつなげられているのが分かる↓
この城壁は町の宣伝文句としては「万里の長城に次いで長い」そうだが、五キロほどでしかない。
城壁はいくらでもあるヨーロッパにおいて、何故ストンの城壁がそれほどとりあげられるかというと、これは町を守るのではなくペリシャツ半島そのものへの侵入を防ぐ目的でつくられているからだ。
目の前の城壁を見ているだけではなかなか見えてこない。大きい方のストンの町に移動して、城壁も少し体感してみたい↓
↓地図からではわからないが、二つのストンを結ぶ城壁は山を越えて築かれているのだ↓
これ、かなりかなり急です↓
↓入口だけでもいいかな(笑)
↓ストンの町は14世紀にドゥブロブニクに併合されて、ローマ時代から産する塩は重要な産物であった↓今でもつくっているというのだが…
**さらに一時間弱のドライブでドゥブロブニクへ到着↓城壁をぐるりとまわり↓
ピレ門目の前にあるヒルトン・インペリアルにチェックイン↓ロビーから出城にあたるロブリエナッツ要塞が見える↓
ホテルの立地はとても重要。ドゥブロブニクの場合、旧市街またはその徒歩圏でしっかりした設備を持ったホテルはここしかないと判断した。※旧市街内に泊まる場所はたくさんあるのだが、現状は設備が十分でないように感じる…
↓このロブリエナッツ要塞もぜひ足を運んでもらいたいとおもっている↓
少しだけ休憩して午後の旧市街へ↓午前中はクルーズ船からどどっとバスがやってくるので混みすぎる、いや午後でも夏場になるとすごい混雑なのだが、今は少しましか…
小さい街だが路地に入ると意外に高低差がある↓
↓イエズス教会のところまで足をのばした↓内部のフレスコ画はローマからやってきたポッツォ作。あ、ローマのイグナチオ教会の天井騙し絵を描いた彼ですね。
食事というとサカナが続くこのエリアだが、ボスニアのチチュケバブを食べてみたくなった↓
トルコが支配していたボスニアはトルコの伝統料理もかなりおいしいのです↓いくつか店をみて決定↓このお皿は当たり!おかわりしました。(またトルコへ行っておいしいケバブ料理各種たべたいなぁ…)
夕暮れてゆくこのマジック・アワーの旧市街はどこを撮っても絵になる↓
明日は一日かけてガイドさんと共にドゥブロブニクを歩いてみようと思う。
通り一遍でない、ドゥブロブニクが再発見できますように。
左に聳える尾根を越えるともうボスニア・ヘルツェゴビナ領になる↓左の道は「サラエボ」「モスタル」へ
海岸線のほんの二十キロ弱がボスニア・ヘルツェゴビナ領になっている。ユーゴスラヴィア時代には消えていた国境がクロアチア独立後に復活した。あの青いゲートが検問所↓
難民問題が発生する以前は、通過してトイレとお土産タイムだけのツーリストへのチェックはほとんどなかったのだが、今は一台一台・一人一人チェックが入るので時間がかかる。今日も心配していたが…バスとちがってわりにすんなり通れた。
再びクロアチア=EU加盟国へ入る時にもチェック↓※「ハルヴァツカ」はクロアチア語でクロアチアのこと
このあたりは牡蠣養殖がとても盛ん↓入り組んだ静かな入江が適しているだろう
午後一時をすこしまわって、ペリシャツ半島の付け根に位置するストンに到着した。
まずは、マリ(小さい)ストンでランチを↓
それほど選択肢はないが、ドライバーさんお勧めの、英語にすれば「キャプテンズ・テーブル」という店へ↓
アミューズで出されたパテ↓
お約束の生牡蠣↓夏のシーズンでもここなら新鮮↓
↑平牡蠣でそれほど大きくないが味は良い
↓ドライバーさんの定番オーダーは「フィッシュ・スープ」
地元常連客に人気のメニューは試す価値あり
↓グリルの野菜と魚↓
このレストランは確かにお勧めできる。混み合う時間をさけてゆっくり食事したい場所ですにゃ
↓目の前の小さな港を覗き込むと↓あれは確かにウニですね↓
どんな味なのかしらん?食べる機会あるかしらん…
★ストンは二つの部分に分かれている↓下の地図で右端の小さな町が食事をしたマリ(小さい)ストン。
↓城壁がずっと左端のストンまでつなげられているのが分かる↓
この城壁は町の宣伝文句としては「万里の長城に次いで長い」そうだが、五キロほどでしかない。
城壁はいくらでもあるヨーロッパにおいて、何故ストンの城壁がそれほどとりあげられるかというと、これは町を守るのではなくペリシャツ半島そのものへの侵入を防ぐ目的でつくられているからだ。
目の前の城壁を見ているだけではなかなか見えてこない。大きい方のストンの町に移動して、城壁も少し体感してみたい↓
↓地図からではわからないが、二つのストンを結ぶ城壁は山を越えて築かれているのだ↓
これ、かなりかなり急です↓
↓入口だけでもいいかな(笑)
↓ストンの町は14世紀にドゥブロブニクに併合されて、ローマ時代から産する塩は重要な産物であった↓今でもつくっているというのだが…
**さらに一時間弱のドライブでドゥブロブニクへ到着↓城壁をぐるりとまわり↓
ピレ門目の前にあるヒルトン・インペリアルにチェックイン↓ロビーから出城にあたるロブリエナッツ要塞が見える↓
ホテルの立地はとても重要。ドゥブロブニクの場合、旧市街またはその徒歩圏でしっかりした設備を持ったホテルはここしかないと判断した。※旧市街内に泊まる場所はたくさんあるのだが、現状は設備が十分でないように感じる…
↓このロブリエナッツ要塞もぜひ足を運んでもらいたいとおもっている↓
少しだけ休憩して午後の旧市街へ↓午前中はクルーズ船からどどっとバスがやってくるので混みすぎる、いや午後でも夏場になるとすごい混雑なのだが、今は少しましか…
小さい街だが路地に入ると意外に高低差がある↓
↓イエズス教会のところまで足をのばした↓内部のフレスコ画はローマからやってきたポッツォ作。あ、ローマのイグナチオ教会の天井騙し絵を描いた彼ですね。
食事というとサカナが続くこのエリアだが、ボスニアのチチュケバブを食べてみたくなった↓
トルコが支配していたボスニアはトルコの伝統料理もかなりおいしいのです↓いくつか店をみて決定↓このお皿は当たり!おかわりしました。(またトルコへ行っておいしいケバブ料理各種たべたいなぁ…)
夕暮れてゆくこのマジック・アワーの旧市街はどこを撮っても絵になる↓
明日は一日かけてガイドさんと共にドゥブロブニクを歩いてみようと思う。
通り一遍でない、ドゥブロブニクが再発見できますように。