旧市街ど真ん中のホテルから歩き出すとこんな顏が見下ろしていた↓
パッと見遅くとも14世紀までのロマネスクの雨どい口か。左側が欠損していたものを右に合わせて修復し、復元した壁に貼り付けてある。※二日後にサロナ遺跡を訪れた時に発掘復元したフラネ・ブリッチ氏の事を知って、復元の真実を知った。またあらためて。
**
街歩きが楽しいスプリトの旧市街に泊まりたい。だが大型団体利用できるタイプのホテルはひとつもない。駐車場からこんな路地を入ってホテルへ着いた。ポーター役をする若者に荷物を持ってもらってほんとによかった。
チェックインして
部屋へ入ると「オダリスク」がどーんと待っていてびっくり↓ま、デッサンの名手アングルはきらいじゃないけど
六月は午後五時を過ぎてもまだまだ昼間、さっそく街角歩きしましょう
旧市街の中心に聳えているのは↓聖ドミニウス教会の鐘楼↓
↑塔の右側に見える八角形の建物が元ディオクレティアヌス廟で↑現聖ドミニウス教会本堂
ディオクレティアヌス帝がが暮らしたエリアへの入口に天井がぽかんと開いた部屋がある↓
某日本のガイドブックには「天井が落ちてこんな風になった」と書かれていたが、そんな復元ではない。
地元のガイドさんともお話していたのだが、古代に神にささげる燔祭の煙を空に届かせるために開けられていた天井にちがいない。
ディオクレティアヌスの邸宅西側の出口=鉄の門から、壁の外に中世に出来た旧市街へ出る。鉄の門の上にある鐘楼↓
この壁の中にあった小さな教会(ステファノ教会ときいたことがある)は、今はなくなってしまったが、北の黄金の門の上に今もある聖マルティン教会にもこんな鐘楼があったのかしらん。
旧市街の路地で突然であったロマネスクの小聖堂↓
こういう出会いがあるから街歩きはやめられない(^.^)
細部なかなか魅力がある↓
検索しても少なくとも英語の解説したものはまったく見つからない。
こういうレアものについては、地元ガイドをしている人のなかでも情報を持っているひとは限られるだろう。
記憶にファイルしておいて、いつか(いつ?)もっと知る機会があればよいと思う。
***
少し早目の夕食を、城壁ちかくにたくさん並んでいる店のひとつで
クロアチアは地中海でのクロマグロ養殖の一大拠点。2015年にカリ・ツナ(「美しいマグロ」の意味?)社を日本企業が買収してから拍車がかかった。2017年にはヨーロッパのマグロ需要への供給拠点になる工場をたちあげている。やっぱりマグロステーキ食べなきゃ↓
素材がいちばん(^.^)
二〇時半をすぎてようやく傾いてきた光が、さっき見た時代のちがう二つの鐘楼を照らしていた↓
明日は一日かけて地元ガイドさんとスプリト旧市街を歩く予定です(^.^)
パッと見遅くとも14世紀までのロマネスクの雨どい口か。左側が欠損していたものを右に合わせて修復し、復元した壁に貼り付けてある。※二日後にサロナ遺跡を訪れた時に発掘復元したフラネ・ブリッチ氏の事を知って、復元の真実を知った。またあらためて。
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街歩きが楽しいスプリトの旧市街に泊まりたい。だが大型団体利用できるタイプのホテルはひとつもない。駐車場からこんな路地を入ってホテルへ着いた。ポーター役をする若者に荷物を持ってもらってほんとによかった。
チェックインして
部屋へ入ると「オダリスク」がどーんと待っていてびっくり↓ま、デッサンの名手アングルはきらいじゃないけど
六月は午後五時を過ぎてもまだまだ昼間、さっそく街角歩きしましょう
旧市街の中心に聳えているのは↓聖ドミニウス教会の鐘楼↓
↑塔の右側に見える八角形の建物が元ディオクレティアヌス廟で↑現聖ドミニウス教会本堂
ディオクレティアヌス帝がが暮らしたエリアへの入口に天井がぽかんと開いた部屋がある↓
某日本のガイドブックには「天井が落ちてこんな風になった」と書かれていたが、そんな復元ではない。
地元のガイドさんともお話していたのだが、古代に神にささげる燔祭の煙を空に届かせるために開けられていた天井にちがいない。
ディオクレティアヌスの邸宅西側の出口=鉄の門から、壁の外に中世に出来た旧市街へ出る。鉄の門の上にある鐘楼↓
この壁の中にあった小さな教会(ステファノ教会ときいたことがある)は、今はなくなってしまったが、北の黄金の門の上に今もある聖マルティン教会にもこんな鐘楼があったのかしらん。
旧市街の路地で突然であったロマネスクの小聖堂↓
こういう出会いがあるから街歩きはやめられない(^.^)
細部なかなか魅力がある↓
検索しても少なくとも英語の解説したものはまったく見つからない。
こういうレアものについては、地元ガイドをしている人のなかでも情報を持っているひとは限られるだろう。
記憶にファイルしておいて、いつか(いつ?)もっと知る機会があればよいと思う。
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少し早目の夕食を、城壁ちかくにたくさん並んでいる店のひとつで
クロアチアは地中海でのクロマグロ養殖の一大拠点。2015年にカリ・ツナ(「美しいマグロ」の意味?)社を日本企業が買収してから拍車がかかった。2017年にはヨーロッパのマグロ需要への供給拠点になる工場をたちあげている。やっぱりマグロステーキ食べなきゃ↓
素材がいちばん(^.^)
二〇時半をすぎてようやく傾いてきた光が、さっき見た時代のちがう二つの鐘楼を照らしていた↓
明日は一日かけて地元ガイドさんとスプリト旧市街を歩く予定です(^.^)