カナダの0.1%の面積でしかないプリンス・エドワード島は、カナダの三割のポテトを生産しているのだそうだ。
二十年前に最初に訪れた時にいちばんおいしかった記憶となっているのもポテト。
今回も絶品でした↓
空港で買ったポテトチップス↓島の名前はどこにも書かれていないが、この島のシルエットが黄緑色で描かれている↓
裏に、「プリンスエドワード島のポテトだけを使い、昔ながらの方法でつくっています」と表記↓買っちゃいました
●島をドライブしている時、ポテトの収穫を見かけた↓
↑掘りかえした地面から虫も出てくるので鳥が集まってきている
↓緩やかな起伏のPEIはどこを走っても美しい畑と入江だ
この景色の場所、あまりに車を止める人が多いので畑の所有者が土地を寄付して展望台になったのだそうだ。なんとお優しい(^.^)
島の赤い土はおいしいポテトの源なのだろう。空港でもその土を瓶に入れてお土産に売っていた↓
↑となりのスノーボールに入っているのはロブスター
今回は、これまでたいして好きでなかったロブスターのイメージを覆してくれた↓
これだけ食べにまたP.E.Iに来たいと思うほどに
※こちらにその日に食べた貝やチャウダーも載せてあります
一泊目は豚、二泊目は牛。二泊して訪れたレストランそれぞれおいしい肉だった。
クラシックなホテルで注文した朝食のエッグ・ベネディクト↓
やまもりのフライドポテトも完食
二日目の朝も同じメニューを注文してしまった。
**食べようと思ってタイミングを逃したのが「COWS」のアイスクリーム
島の牛の出すミルクが原料になっているのだそうだ
「モントリオールかケベックでもまた出会えるだろう」
と思っていたら、なんとケベック州に店舗はなかった!
全カナダでも十店舗ほどしかなく、そのうち四つ+工場がこの島にあるのだとわかった。
バンクーバー近くのウィスラーかバンフにもあるようだ。
次回のチャンスを逃さないようにしたい。
***
翌日、島を離れ難くなるよい天気の朝
小さな飛行機が飛びあがるとパッチワークのようなプリンス・エドワード島の大地が広がった。
島名産のポテトは連作が禁じられているので三年ごとに違う作物を植えているのだという。
だからこんなにカラフルなのか。↑向こうに見えるのはキャベンディッシュの面した湾だろう
いつの間にか機体は南西方向へ。島と大陸を結ぶコンフェデレーション橋が見えてきた↓
1997年に完成した長さ12.9㎞の橋