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草木染を楽しんでいたら午後三時をまわってしまった。今日のうちに三千院を見ておかなくては↓
三千院の名前は明治四年から。江戸時代の能筆家・霊元天皇の扁額に由来するそうな。皇室から住職を迎える「門跡寺院」である。
※解説リーフレットより
一段高くなった宸殿の一間に坐して庭をみわたしていたのだろう
その正面に、裏側から見た「往生極楽院」がある
三千院がこの地へ移ってくるよりずっと以前の平安時代中期の十世紀からここにあったとされる建物↓
外から目をこらすと、暗がりに安置されている巨大な阿弥陀像
建物に比べて明らかに巨大な阿弥陀像を納めるために船を逆にしたような天井になっている。
これははじめからここにあったものなのだろうか?
別の場所から運んできて納めるための御堂を造営したのだろうか。
広々とした庭
↓こんなかわいいお地蔵さんも
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↓境内の小さな川をわたったところにある鎌倉期の石仏
↓観音堂に上がってゆく
平成十年に建立された観音堂には三メートルはある観音像
新しいものだが美しい
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教の宿泊は民宿「大原の里」
夕食の味噌の鍋
デザートに白味噌アイス
お庭のライトアップ