奈良時代の高僧・義淵(ぎえん)が竜を封じ込めたという池がある↓
中央の石の中に竜を閉じ込めて蓋をしたので、岡寺の本当の名前は「龍蓋寺」なのだ。
今も、この石を揺らすと雨が降るとされている。
*
観光ツアーがここを訪れる大きな理由は高さ五メートルの大仏が安置されているから。
※こちらお寺のHPからごらんください
のぞき窓のすぐちかくに巨大な右手があらわれ、間近から見上げる迫力にたじたじとなった。
2019年に東京上野の展覧会「奈良大和四寺のみほとけ」でおどろかされた義淵僧正の座像も岡寺のものときいていた。※こちらからその展示のHPをご覧いただけます・最初の方に義淵僧正の座像の写真があります
お寺を見学しているときには見られなかったが、調べてみると奈良国立博物館に所蔵されているが普段は公開されていないとのこと。2019年は得難い機会だったのだといまさらながら思った。
寺領は飛鳥を見下ろす斜面にひろがっている。
本堂から階段をのぼっていくと奥の院石窟がある。
そこから右へのぼっていくと、飛鳥を見下ろす高台に、竜を封じ込めた伝説の義淵僧正の墓があった↓
行基や良弁など高名な弟子をたくさんそだてた。
寺領はかつてはもっと広大だった。
すぐ前にある「治田神社」の場所がもとの本堂だったのだと推察されている。
↑がらんとしたこのスペースを発掘調査したところ、その証拠となる異物がたくさんみつかったそうな。
中央の石の中に竜を閉じ込めて蓋をしたので、岡寺の本当の名前は「龍蓋寺」なのだ。
今も、この石を揺らすと雨が降るとされている。
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観光ツアーがここを訪れる大きな理由は高さ五メートルの大仏が安置されているから。
※こちらお寺のHPからごらんください
のぞき窓のすぐちかくに巨大な右手があらわれ、間近から見上げる迫力にたじたじとなった。
2019年に東京上野の展覧会「奈良大和四寺のみほとけ」でおどろかされた義淵僧正の座像も岡寺のものときいていた。※こちらからその展示のHPをご覧いただけます・最初の方に義淵僧正の座像の写真があります
お寺を見学しているときには見られなかったが、調べてみると奈良国立博物館に所蔵されているが普段は公開されていないとのこと。2019年は得難い機会だったのだといまさらながら思った。
寺領は飛鳥を見下ろす斜面にひろがっている。
本堂から階段をのぼっていくと奥の院石窟がある。
そこから右へのぼっていくと、飛鳥を見下ろす高台に、竜を封じ込めた伝説の義淵僧正の墓があった↓
行基や良弁など高名な弟子をたくさんそだてた。
寺領はかつてはもっと広大だった。
すぐ前にある「治田神社」の場所がもとの本堂だったのだと推察されている。
↑がらんとしたこのスペースを発掘調査したところ、その証拠となる異物がたくさんみつかったそうな。