旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

こんな夕景のマッターホルンが

2023-07-08 19:29:35 | スイス
こんな夕景のマッターホルンが見られると分かっていれば、
朝はがんばらなかったかもしれない。

その日朝7時。上の写真と同じホテルの玄関先。

標高2200mのリッフェルアルプも雨が落ちていたが、
LIVEカメラで見る標高3100mのゴールナーグラート展望台は降っていない。
雲はあるが氷河の絶景は楽しめるとみて、

リッフェルアルプ発07:40に乗った。
今日のツェルマットからあがってくるいちばん列車はとてもすいていた。

標高3100mゴールナーグラート展望台から、モンテ・ローザ峰から流れ出す氷河。

朝食前にやってきた甲斐はあった

1898にはすでにあったホテル

でも、この標高に泊まると高山病の心配がある…。

マッターホルンは雲に隠れているが
クライネマッターホルン展望台に運航するロープウェイは見えている↓

あんなところにまで、1979年にはロープウェイ駅を建設したのだ↑
↑ここから展望台駅が見えているということは、
展望台からの眺望も楽しめるだろう。
午後はあそこに行こう(^^)

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09:27にリッフェルアルプホテルにもどり

メインダイニングで朝食

11時に再スタートするころには青空がひろがりはじめていた。

標高1600mのツェルマットに降りると暑くなる

市内バスに乗ってクライネマッターホルン行きのゴンドラ乗り場へ

良い感じに晴れてきた(^^)

氷河が溶けてできた小さな池がたくさんある

クライネマッターホルン駅が見えてきた↓


午前中にゴールナーグラート展望台から見えていた場所↑


ここはスイスの最南端・イタリアとの国境。
イタリアへの通路の途中に、屋外展望台に上がるエレベーターがある。

おお!ブライトホルンがすぐとなりに見えた(^^↑

「ちょっとふらふらする」という方もでてきた。
長居はしない。
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復路、↑シュヴァルツ・ゼー=「黒い湖」で途中下車
※2018年に訪れた時のブログにリンクします

ここまでくればマッターホルンが目の前に迫る。
ヘルンリ小屋もよく見える。
雲がなかなかとれないのがマッターホルン峰。

ふたたびツェルマットに降りる

ツェルマットの村には↑こういった昔ながらの建物がよく保存されている。

教会の塔がそびえる中心の広場↑手前のドームが「山岳博物館」

初登頂の時の、いわゆる「切れたロープ」が展示してある。

百年ほど前のツェルマットがどんな様子だったのか
上手に感じさせてくれる。

村の本通りが

こんなに賑わうなんて想像もできなかったにちがない。

**
ツェルマット発16:24のゴールナーグラート鉄道に乗って

リッフェルアルプまでもどってきた。
19時にダイニングへ

だいぶん雲があがってきたが、まだとれない

20時半を過ぎ、デザートタイムになったころ、
「今、きれいにみえてますよ」とホテルスタッフがおしえてくれた。

これぞ、リッフェルアルプならではの眺望!

みんな夢中で撮影

こんな逆さマッターホルンまで(^^)

デザートも忘れず食べなきゃ。

明日の朝は、朝焼けが見られるかしらん(^^)

コメント
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