旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

沖縄の県魚を食べてから、玉泉洞と「おきなわワールド」へ

2024-01-28 16:18:29 | 国内
1987年以来の玉泉洞。
記憶していたよりずっと見るべき場所だった。

「斎場御嶽(せーふぁーうたき)」の見学を終えて、

↑今晩泊まる予定だった久高島(↑見えている平たい島)へのフェリーは欠航した。

「斎場御嶽」の案内所二階の食堂で沖縄の県魚をメインにした定食↑ゆっくり味わう時間ができた。
↑右上の赤いのが「グルクン」と呼ばれる↓沖縄の県魚。

↑和名は「タカサゴ」だそうな。

↑沖縄のどの食堂にも必ずある「コレーグス」とは「島唐辛子」を意味する。
↑泡盛(沖縄の焼酎でタイ米を原料に黒麴菌をつかっている)に漬け込んだこの調味料そのものも指している。
辛くてアルコールを感じるが、さらっとして味わいが増す。
けっこうかけました(^^)

↑これは「バタフライ・ピー」というハーブの一種を漬けた青い水↑美容効果があると言われて近頃人気になっているとか。
※某美容クリニックに解説ページがありましたのでリンクします

食堂から下を見ると海水をひきこんだビニールハウスが見えた↑
「海ブドウをつくっているんですよ」昨年もお世話になったNさんが教えてくれる。
※2023年1月に久高島の海ブドウハウスを訪れたブログにリンクします
「海の下はもずくの畑がありますよ。
上からみるとよくわかります」↓

↑案内所にあった航空写真に↑なるほど黒い四角がたくさん写っております↑これが「もずく畑」だなんて、言われなければわからない。
**
久高島へ行けない午後、
玉泉洞へ行くことにした。

小松がはじめて訪れた1987年にはなかった「おきなわワールド」なるものが、洞窟の上にできていた。

しらべてみると、1979年には「玉泉ハブ公園」なるものがここにあって、
当時はマングースと戦わせるショーをやっていた。
小松は1987年にここで見たのかもしれない。

残酷な決闘ショーは2000年に廃止されたが、敷地内には今もハブの博物館+ショーハウスもある。

今はどんなショーをやっている?
15時半から見学してみよう。

まずは玉泉洞へ。

入口ですでに、地下からのむわっと暖かい空気を感じる。
洞内は年中21℃なのだそうだ。

今日は21℃がとても暖かく感じるぐらい寒い。

天井がドーム野球場のように高い部屋からスタート。

天井から細いストロー=鍾乳管がびっしりとのびている。

↑なるほど「槍天井」の名前どうり

2万本もあると書かれていた。どうやって数えたのかしらん。

鍾乳管の先から滴る石灰分を含んだ水。

流れる川を効果的に見せる照明。

雨の多い沖縄らしい「生きている」雰囲気の鍾乳洞である。


★これまで世界中で様々な鍾乳洞を見学したが、これほど湿度が高くはなかった。
※2015年に訪れたニューメキシコ州(アメリカ)の「カールスバット洞窟」がこれまで見たなかで最大の規模
※その日のブログにリンクします
美しさなら2007年に訪れた南イタリアの「カステラーナ洞窟」
※その日の旧ブログにリンクします。あの「白の部屋」は圧巻だった。

最後はエスカレーターで地上にもどってくる。
1987年、このシステムを世界ではじめて導入した鍾乳洞だったそうな。

***
地上の「おきなわワールド」14:30からの「スーパーエイサーショー」だが↓

↑写真撮影禁止

同じ場所で15:30から「ハブとマングースのショー」

2000年から決闘はなくなって、どんなショーを見せてくれるのだろう?

ハブの生態や習性、温度を感じて攻撃していることを実証実験してみせてくれた。
マングースは上の管↓右からちょこっと顔を出している↓

↑下の管にはウミヘビが居て、水泳競争をするショーでした(^^)/
平和がいちばん。

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ロビーの一角に等身大より大きな「白旗を持つ少女」の銅像があった↑※左の暗い場所↑

コメント
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