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Ninja650との因縁

2022年04月03日 | 川崎

先週、暖かくなってきたので、また単車を借りてでかけようとしていたのだが
あいにくの天気予報でキャンセルしてしまった。

キャンセルした単車はNinja650という車種。

いつも利用しているレンタルバイク店のラインアップにあるのだが、何故かしら
この単車を予約すると天気が悪くなったり、都合が悪くなったりして一度も乗る
ことがてきずじまいにいる。

YoutubeなどでもミドルとしてはベストBuyだとされていて楽しみなのだが
縁がないようだ。

次回の予約は4月23日なのだけれどどうなることやら。

また、先週は期末の一日を有給休暇の消化に充てたので、花見がてら近くの公園に
歩きにでかけた。

桜に戯れるメジロを撮ろうと考えてカメラを持参したのだが、充電していた電池を
そのままにしてしまい、結局写真は取れずじまい。

そんなときに限って、珍しい野鳥が目の前に現れる。

中型のキツツキ「アオゲラ」が頭上で樹をつついていた。

当たり前の話だが、キツツキは自分のサイズに見合った巣を必要とするので
都会ではなかなか見ることができない。

電池忘れを悔いたのは言うまでもない。

 

 

そして、昨日は早朝からそのリベンジにでかけた。

ほとんど人のいない緑地で一脚をつけたカメラを抱えて歩いていたのだが
声はすれど姿を見せないウグイスや嬌声をあげるヒヨドリばかりで何も
撮れない。

そんなとき、ふと眼前に小さな姿。コゲラだった。

こちらは小型のキツツキ、でもキツツキ。

少しはリベンジになったかと遠くから慣れない目で焦点を探る。

ややピンボケの雑な写真になったが、久しぶりのバードウォッチングであれば上等。

高校生の頃は、先輩の一眼レフ(確かCanonFTbかAE-1)で平池の野鳥をとっていたの
だが、もう目がついて行かない。

限界を感じながら、公園に隣接している水源地に回ったが鳥も人もいない。

土筆の写真を撮って帰ろうとしたときに、ちょっと待てと小鳥が現れた。

可愛らしいジョウビタキがおしりをふっている。

撮りやすい枝の上を選んではポーズを決めてくれる。

早起きしてきたのをほめてくれているようだ。

でも、朝日を背にしているので被写界深度がそこそこあるはずなのに・・・。

AFに頼りきってきたのが仇となってしまった。

 

 

ジョウビタキにお礼を言って、朝ごはんに帰ろうとした。

突然、樹上から「おい、オレだろっ」と呼ぶ声が聞こえた(ような気がした)。

アオゲラの大将が樹の裏から顔を出してくれた。

ありがとう。でも、これではクセになってしまう。

いや、クセになってしまった。

 

 

帰宅してすぐに、まずはテレコンをポチってしまった。

来週からは、カメラと一脚を持って鳥と蝶を追うツーリングになりそうだ。

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