CDを乗せるトレイのローディング用ベルトが入手出来たので、さっそく交換しました。
代替品を必死に調べました。
入手したベルトは、主にタイミングベルトと呼ばれる物でキャタピラ状の山のピッチが2.5mm(T2.5)、長さが500mm、幅が6mm。
元々使われていた物とは幅だけが違う。元々は4mm。ここは加工すれば何とかなるでしょう。
ワイヤー入りで耐摩耗、耐候性、耐薬品性有りです。Made in Germany。
注文の翌日に、航空便でやってきました。素晴らしスピード対応です。
取り敢えず、幅6mmを4mmに加工しました。
加工には刃先の薄いアートナイフが便利です。
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ベルトにはワイヤー線が入っているので、ワイヤーとワイヤーの間を狙って切るのがコツです。
ここはちょっと苦労しました。加工後、余計なバリが出てない事を指で触り確認しておきました。
上の写真は加工後のものです。
いよいよ交換ですが、交換前は、この様にキャタピラの山が部分的に削れ落ちて無くなっています。
ローディングしても滑ってしまいタイムラグが有りました。
そして交換後は、この様になり、気持ちよくトレイが動作する様になりました。快適!!!
これで暫くは使えるでしょう。
モーターを外した時に、トレイの奥にも丸ベルトが見えましたが、まだ大丈夫そうです。
これは駄目になったとしても、交換用ベルトは千石からでも買えば良いので簡単です。