早朝からチェックアウトしてマニラから国内線で2時間ほどの南方都市、
ジェネラスサントスへでかける。
国際線も簡素な空港だが、
国内線はもっとそっけない空港。
仕事中に黒糖くるんで揚げたバナナ、
バナナキューを頂く。
かなり甘ったるいのだが、
仕事で頭に血が上った時に頂くと、
よいクールダウンになって気に入った。
今夜の宿泊は定宿のイーストアジアロイヤルホテル。
いつも通りホテル前のショッピングセンターをぶらぶら。
さらにショッピングセンターを越えた通りを歩いてみたが、
こちらの通りの方がだんぜん賑わっている。
フィリピンっ子の大好きなショッピングセンターもこちらの方が大規模。
センター前では時間がら、
学校・仕事・買い物帰りの客を拾おうと
バスや、バイタク、トライシクルの壮絶な客引きが繰り広げられる。
晩飯はナショナルハイウェイ沿いの
PASEO DEL SOLでグリル料理を頂く。
生演奏もあり、同行のフィリピン人も
「いいなぁ、ここ」
と感嘆のため息をもらす雰囲気のよい店。
フィリピン人好みの甘い味付けで、
カニ、ブタ、魚の野性的なグリルが印象的。
帰りの車を途中下車して、
バロットを頂く。
今まで探してなかなか見つからなかったバロット屋だが、
路地で銀のバケツを抱えてすわっているのがそれだったようだ。
有精卵のゆで卵で、
一般的なゆで卵とよく似た味だがより黄身の味が強い。
とりおりコリコリッとする食感と
塩気のあるスープを多く含むのが特徴。
その場で剥いて塩をつけて食べるのが一般的。
12ペソなので日本円にして30円くらい。