僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

マニラ観光②(フィリピン)

2008年08月17日 | 海外をぶらぶらする

あっというまに帰国日を迎えてしまった。

さすがは一流ホテル、

チェックアウトは12時らしいので、

6時起きして市中散策へ。

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通勤の人にまぎれてエドサ通りを

シャウブルバードからオルティガスへと歩く。

メガモール前で

バケツから何かをすくって売っていたのでトライしてみる。

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10ペソ。

まるっきり豆腐に黒蜜をかけた食べ物。

タホというらしい。

ときおり粒々したタピオカも入ってる。

しかも温かい。

おもしろい朝食だ。

前の人が10ペソ払ったのでマネしたらこれはLサイズで、

5ペソのSサイズもあったようす。

タホをモニュモニュしながら歩いてると、

教会の前でバス待ちしてる多くの人がバス待ちしてたので、

何となく一緒に乗ってみる。

エアコン付きバスでむちゃくちゃ快適。

毎日こんな感じで通勤したい。

クバオまで15ペソ。

まだまだ8時で店も開いていない時間帯なので、

駅からほど近いダンパ・ファーマーズ・マーケットをぶらぶらする。

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肉・野菜・米・魚なんでも揃う。

活気にあふれた市場だ。

中は写真禁止のようでパシャパシャやってると怒られた。

みたことない野菜や魚だらけだったが、

鳥をバシバシさばく様子と、

豊富な種類のコメを並べるようすが印象深かった。

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市場内には食堂が3件くらいあったが、

一番ローカルぽいこちらで頂くことに。

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野菜スープと白飯で90ペソ(250円)。 

あっさりした野菜だしで朝食にぴったりだった。

その後土産にサンミゲルビールを2本買って

クバオ駅から電車でホテルに帰ろうとしたが、

なんと乗車拒否!

どうやらビールは危険物のため電車の持ち込みが禁じられているようす。

どんな危険物だ。

しかたなく切符を払い戻し、

バスでメガモールまで戻る。

ここでふと疑問。

フィリピンの電車切符売り場には

必ず団扇で煽いでくれる人がいて、

募金活動をしている人がいる。

そこいらの物乞いではなく、

ちゃんとした身なりで、

駅公認の募金のようにみえる。

毎回おつりは彼らに渡しているのだが、

いったい何の募金なんだろうか。。。

まぁそれは余談として。

帰りのバスは12ペソ(35円)。

ノーエアコンだと少し安くなるみたいだ。

14時半のフライトなので12時空港を見込んで

11時頃ホテルをでたが、

なんとこんな時に限って

30分で着いてしまった。

運転手に尋ねると

なんでもこの日は日曜で、

休日はいつもこのように渋滞が発生せず、

ノートラフィックなのだそうだ。

空港へつくとゲート前は200人程の大行列。

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出国ラッシュだ。

そうそうにチェックインカウンターへ並ぶと

この日は日本の盆休みの最終日。

相当に席がないらしく、

「帰国日を1日遅らせてくれた人には、

3000ペソ(8000円)か本日の宿を手配します。

し・か・も

成田・マニラの往復チケットまでプレゼントしちゃいます。 フィリピン航空より」

という張り紙があった。

前日までに教えてくれたら確実に遅らせたのだが、

さすがに当日の12時から24時間マニラ滞在を延ばしても

なんだかなぁという結論に達し、

さっさとイミグレへ。

手際の悪いフィリピンイミグレも

なぜか今日に限りスムーズにすすみ、

お気に入りのマンゴーシェイクを飲んで帰国の途についた。

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