僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

奥多摩ロングトレイル(雲取山2日目)

2016年05月01日 | ぶらぶらする

ゴールデンウィークならではのテント密集地帯。

隣のテントがゴソゴソするので2時半起床。

二度寝するのもなんなのでそのまま撤収して

4時雲取山荘発。

0420再び雲取山山頂。

2017m。

今日はここからアップダウンを嫌というほど繰り返し

1700mを下る行程。

同行者くんが日の出を見たがるので

雲取避難小屋の上でそのまま5時まで

日の出鑑賞。

これから歩く奥多摩への縦走路。

この防火帯。

日の出と同時に一気に下り

振り向くと雲取山避難小屋。

この避難小屋をあてにして登山計画を組む人も多いのだそう。

右手に見えるのは甲武信方面への縦走路かしら。

とにかく快調に一気に下る。

油断してたら小雲取はトラバースしてしまった・・・。

0530奥多摩小屋テントサイト。

のんびりな人々でまだまだご盛況。

奥多摩小屋へリポート。

しばらくは防火帯をゆく。

0600七ツ石トラバース分岐のブナ坂。。

この分岐を石尾根方面にとると…

七ツ石へのつづら折りへ取り付く。

相変わらずきつい上り。

数えたら九十九折りではなく

三十三折りだった。

まだまだ上る。

0615七ツ石山山頂。

1757m。

一部の展望はえられるが

すでにどれが雲取だかよくわからん状態。

たぶん真ん中の三角が雲取山。

石尾根は長いので先を急ぐ。

右手の山塊。

小雲取に続いて

千本つつじも巻いてしまった。

0640千本つつじ本ルートとの合流。

この辺りは高原のようで

歩きやすい。

本日2度目の上り返し。

0645高丸山。

1733m。

 

 まだまだ先は長い。

本日3度目の上り返し。

後方の七ツ石方面。

一気に下る。

この辺はよくわからない名前の植物が群生している。

だれか名前教えて。

相変わらず後方のみ眺めがよい。

0730日陰名栗峰。

1725m。

尾根沿いのなだらかな道で

とても歩きやすい。

右手の奥多摩湖方面。

先に見えるとんがりが

本日最後のピーク

鷹ノ巣山。

まだまだ遠いぜ。

0800鷹ノ巣山避難小屋。

奥多摩のロケーションが分かりやすい鳥瞰図。

けど実際見るとわかる山は少ない。

鷹ノ巣避難小屋はかなり立派。

さすが東京都、金持ち。

この日4度目の上り返し

そしてこの尾根最大の見せ場。

さぁいくぜ。

0830鷹ノ巣山。

1736m

ここは石尾根で最も展望がよく

昼飯にぴったり。

右手の小河内ダム方面。

榧の木山を経て

奥多摩湖へ下りるエスケープルート。

スノーボード下りたくなるような

すばらしいダウンヒル。

を徒歩で下る。

0940将門馬場。

1455m。

とくになにもない雑木林の中。

テープも不明瞭なので

踏み跡を外さないようにね。

1000六ツ石山分岐。

六ツ石山へ至るには

出会いを右に上り返し尾根を進むのだそう。

まぁいかないけどさ。

さぁここからとにかく下る。

急な勾配をひたすら下る。

1030三ノ木戸山林道分岐。

ここで右に下ると三ノ木戸林道をへて

奥多摩駅だそう。

林道なんて歩きたくないから

直進して石尾根をすすむ。

この辺りが最後の展望エリアで

あとはひたすら林の中を行く。

山城の堀切の中を行くような

ズルズルな道も多く

けっこう大変。

嫌になるほど下って

1130林道へ到着。

この林道がまた

疲労困憊の足裏を刺激して痛いのなんのって

はやいとこスニーカーに変えたいわぁ。

なんておもってると

再び登山道へ。

今度こそ登山道を歩ききって

一般道を使って

1200奥多摩駅。

あーしんど。

奥多摩駅から徒歩10分のもえぎの湯で

汗を流す。

広々とした観光客向けのいいお湯で

眼下の多摩川に飛び込みたくなってしまう。

駅前のスーパーで

おビールやらアイスやら買い込んで

ホームで慰労会。

2017mから343mまで1700mを下った達成感

でビールがうまい!

帰りの乗り継ぎもよく

奥多摩から東京まで座って帰れる快挙。

締めは静岡駅前、

清見そばのラーメン。

なるほど焼津志太地区朝ラー系ですな。

なかでもこれはにゅう麺に近い。

疲れた体に優しいラーメンですな。

【雲取山頂】0500→0615【七ツ石山頂】→0830【鷹ノ巣山頂】

→1200【奥多摩駅】