![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/7e/cba3e904d342d89618be914d84ef9b36.jpg)
札幌に来てやりたかったこと。
それは高級寿司屋のカウンターで
ちゃんと自腹でディナーすること。
とはいえ日曜の当日ではなかなか
店も少なく予約も埋まっているもので
探し当てたのがこちらのわたなべさん。
大将のきまぐれコースを頂く。
ボタンエビをリクエストするも今日はないとのこと。
残念。
なんと1杯目は牛乳。
中標津流なのだとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/4d/a1b2d0b4b63e36b16d7c50f008e90241.jpg)
さらに驚くべきことに
一品目が軽いお通し的なお皿なのは
セオリー通りとして
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/84/5b11e38a92d29d88b90d05446a238260.jpg)
2皿目がもう握り。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/f2/8d36a6c27948e29503eca20fb2d2d27f.jpg)
あれっ、
ランチコースみたいの頼んじゃったかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/f1/9518d8a51a2b06f79c804eca3b5fec2e.jpg)
と思ったが
これは
寿司屋でちゃんとお腹いっぱいになりたいという
大将の哲学からくるもので
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/4b/f1aa7277eb566066729c13c2f2eab848.jpg)
握りでまずお腹を満たし
つまみを美味しく頂いたのち
さらに握りで〆るというのが
わたなべ流なのだとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/6b/16f82047762aef8f0d2b6c96c960d36f.jpg)
赤酢を用いた寿司はどれも小ぶりで
色んなネタを満腹になるまで頂けるのがうれしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/06/6bd2fcccb30243adb481f7ca783d0376.jpg)
初めて頂く時知らずの焼き物。
柔らく脂がのって
しかしながらグズグズしていない。
美味。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/99/3c6a01303efeb8c37eae38b4bec9f746.jpg)
雲丹はさすが北海道。
産地で使い分けている様子。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/b4/09dc2e2abfd452b3775d62742fa53673.jpg)
そしてこちらがわたなべご自慢の一皿。
蝦夷あわびと肝ソースを頂いたその後で、
残りのソースに赤酢飯を載せてくれる
これまた贅沢なB級飯。
いやーお腹いっぱいになった。
変速的な握り攻撃には意表をつかれたけど
ちゃんとした寿司屋で食事できるようになった自分を
褒めてあげたい。