僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

きら星(武蔵境)

2007年11月14日 | 麺をいただく

きら星(武蔵境)
味玉ラーメンを頂く。

こじんまりしてるが学生やら地元民やらで短い行列が絶えない。

第一印象は天下一品に似たスープなのだが、

食ってるうちに横浜家系のようにも思えてくる。

いずれにしても飲み干すのに躊躇する

ザラッとしたとんこつガツンな醤油ラーメン。

ただスープのうえに鰹ソースがのっていて、

これをまぜることにより、

かなりマイルドで食べやすくなる。

これはよい。

なお、

スープが濃すぎるので具のキャベツに救われることしばしば。

キャベツが異常にうまく感じる。

チャーシューはスペシャルにブ厚い。

味玉は半熟だけどがっちり味付けしてて、

このスープにはくどい。


伊藤(王子)

2007年11月13日 | 麺をいただく

伊藤(王子)
そばを頂く。

こりゃすげー。

ちょこっとの汁に麺、

具は白ねぎ少々と、

目が点になる程シンプルなラーメン。

機内食の日本そばみたい。

そんな見た目とうらはらにスープは強烈で、

鰹と秋刀魚を混ぜて塩入れて煮込んだような臭みたっぷりの魚汁。

魚の皮もプカプカしてて、

とにかく青魚臭いの一言。

麺はマルタイラーメンのようなポソポソした細麺。

不思議だ。

そもそも暖簾が入り口内側にかかっていながら営業中のなのはなぜ。

ぼくとつとした店内だけど、

外国人女性の香水で充満してたのはイタかったな。


こうや(四ッ谷)

2007年11月12日 | 麺をいただく

こうや(四ッ谷)
雲呑麺を頂く。

黄色いとんこつ醤油にやや細めの縮れ麺。

スープからそれとわかるナンプラーの匂いがする。

雲呑は雲呑というより、

小籠包のようで、

巨大な肉団子を皮でくるんでおり、

食べごたえがある。

見た目よりも量が多くておなかいっぱい。

単調な味で途中でごちそうさましたくなる。


フルメタルジャケット

2007年11月10日 | みる


フルメタルジャケット。

何回も見てストーリーなんて百も承知だけど面白い。

ストーリー度外視でキャラと音楽だけでも十分やばい。

この映画の面白さはキャラの秀逸さにある。

だからストーリーは百も承知の上でハートマン軍曹や微笑みデブに会いたくなる瞬間がある。

サーイエッサー!

同時にプラトーンも見たがこちらはベトナム戦争凡作の代表格。

スラングだらけの会話で内容不明だし、

悲劇のヒーロー的な描写がもううんざり。

唯一トーチカへの侵入シーンは、

実際のトンネルを思い出し息苦しくなる程に迫るものがある。