僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

松島(松島海岸)

2008年08月28日 | ぶらぶらする

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松島遊覧船にのる。

湾内を50分かけて反時計まわりに一周する。

乗客のみなさんも心得たもので左側の席が先にうまる。

感想はというと。

ん~~~。

正直珍しい風景でも

感情をゆする絶景でもないと思う。

そもそもが日本三景って意味合いは

三大「絶景」てじゃなくて

「奇観」って意味だしね。

ただし

この光景ができる過程と

今後の変化していくさまを想像すると興味深いと思う。

また

「松島」じたいはへボいけど、

周囲の瑞厳寺等とあわせて「松島」ととらえるのであれば

十分1日楽しめる素晴らしい観光地だと思う。

同日で塩竃・多賀城のハシゴを予定していたが、

どっぷり一か所にいついてしまった。


瑞巌寺(松島海岸)

2008年08月28日 | ぶらぶらする

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当初松島めぐりのみのために降り立った松島海岸だが、

国宝の2文字につられ期待もせず瑞巌寺へ。

駅から5分ほど歩き、

海岸側から門をくぐるとご覧の長い参道が続く。

この参道の右側は石窟が乱立しており、

奥行きはないもののインドのアジャンターを彷彿とさせる。

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日本にも石窟があったとは驚いた。

松島の島の侵食とあわせて考えても、

このあたりの地盤はやわらかいのだろうなと思う。

さらに進むとようやく門に至る。

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門の奥に本堂が見える。

中のようすは当時のカラフルな装飾がしのばれる良好な保存状態で

400年の昔にタイムスリップできる。

周囲を苔むした庭に覆われて

さながら田舎豪族の竜安寺のようだ。

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写真を忘れたが、

本堂左の建物の凝った装飾も素晴らしい。

象、葡萄、リス、邪鬼がみられる。

本堂をでると もう一つの国宝、「庫裏」がある。

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庫裏とは台所のとこらしいが残念ながらこちらは立ち入り禁止。

屋根にのった破風がいかにも戦国武将の勇壮な好みと感じる。

最後に

門をでて左斜めに歩き橋を渡ると

小島に建つ五大堂という祠があるが

雄大な瑞巌寺の後では付録のように感じてしまう。

坂上田村麻呂ゆかりとあるけど本当かなぁ。。。

12支の彫り物はおもしろく拝見した。


龍亭(仙台)

2008年08月27日 | 麺をいただく

龍亭(仙台)
涼拌麺胡麻だれを頂く。

なんかの冊子で

冷やし中華の概念が覆る

と読んだのだが

(内館牧子と記憶しているが)、

どう頑張っても覆らないいつもの冷やし中華でした。

観光ガイドをみても、

確かに冷やし中華を押しているふしはあるが、

歴史がどう、

別盛りがどう、

といった内容ばかりで、

味に触れた記事は一つもなかった。

最後に残ったタレはなぜか美味しかった。