僕の前世はたぶんオランダ人。

おもしろきこともなき世をおもしろく

うどん本丸(館林)

2021年09月22日 | 麺をいただく

なまずセットを頂く。

卓上には正田醤油!
なるほど・・・。
館林3大名物といえば
正田醤油・日清製粉・美智子皇太后
だった。
うどんは水気たっぷりの
ふにゃふにゃうどん。

よく言えば
ツルツルでのど越しがよい。
悪く言うと
水っぽすぎて
味わいに欠ける。
現金一括会計なら
大盛無料ということだったが
大盛もさほどの大盛ではない。
えっ
というくらい特徴のない
表現にこまってしまう名物うどん。
鯰の天ぷらは
柔らかい大味な白身で
ほろほろと身崩れが激しい。
ほぼ味がしないので
何を食べているんだろう・・・
と思ってしまうほど。
日本の固有種でなければ
世界的に幅広く食されている魚だし
そっちのだったのかも。
天つゆではなく
「醤油で・・・」と言われたのも納得。
毎月11、22日は
みなさまご存じうどん日なので
乾麺のプレゼントを頂きました。


多福楼(二俣川)

2021年09月20日 | 麺をいただく

ちゃーぼんを頂く。
名前は長いこときになっていた。
ちゃーぼん・・・。
気にならずにはいられない不思議な名前。
いろんな取材を受けているけど
ちゃーぼんの取材がないのはなぜ笑。
店頭の張り紙を見る限り
ちゃんぽんではなく
むしろ『ちゃんぽんのルーツにあたるもの』
らしい。
さんざん長い間気になった割には
薄焼き卵の上にのった
餡掛け焼きそばだった。

砂場(虎ノ門)

2021年09月16日 | 麺をいただく

揚げ茄子とおろしそばを頂く。
少し前までは近くの味のある店舗で営業していたのに
いつの間にか外堀通り沿いのビルに移ったようだ。
再開発の波かな。
行列は変わらないな。
ジャコ好き、茄子好きなら
文句なしに旨いはず。
蕎麦の量は控えめながら
具の量が控え知らず。
揚げ茄子・揚げシラス・大根おろしが
たっぷりのったキレキレの蕎麦に
冷たいお出汁をジャッ!とかけて
ササッ!と頂く。
お茶漬け代わりのような一杯。
虎ノ門砂場の蕎麦は
スタンダードな蕎麦はもちろんとして
コメディリリーフのような
変わり蕎麦が真骨頂。
蕎麦の楽しさや
新しい面白みを提供してくれる良店。

すこびる(小作)

2021年09月14日 | いろいろいただく

麻婆豆腐定食Bを頂く。
なんと珍妙なセット内容。
A→B→Cと累進課税のようにオプションが増えていく笑。

麻婆豆腐、スープ、ご飯、杏仁豆腐、バンバンジー。
辛口と中盛り無料。
バンバンジーはなくても大丈夫かな。
麻婆豆腐はうまい!
辛さもさることながら
ニンニクの芽がたっぷりで
まさに野菜を食べる麻婆豆腐。
厨房でニコニコとフライパンを振る店主が
これまたいい味を出している。
しっかり辛いが
山椒は控えめ。
食後の杏仁豆腐で口の中を中和して
ごちそうさまでした!


日本一敷居の低い山キャン。(八ヶ岳)

2021年09月11日 | ぶらぶらする
今回は来月の涸沢の予行演習をかねて
日本で一番敷居の低い山岳テント場
オーレン小屋併設の
岳樺(だけかんば)テント場を目指す。
今回の行程は桜平駐車場1890mから
オーレン小屋2330mを経て
硫黄岳2760mを往復する
5時間50分のピストンルート。
9時半桜平駐車場到着。
ここはもう
あと数分遅れたらアリの這い出る隙間もない
ってくらいの大混雑。
アクセスが細道てこともあって
すれ違いとか駐車スペースとか
一歩間違えると泣きそうな事態・・・。
ちなみにコロナなので駐車場のトイレは閉鎖。
それって意味あるのかな・・・。
なんにせよトイレは
30分ほど歩いた夏沢鉱泉が最寄りとなるのでご注意を。
10時桜平登山口からスタート。
夏沢鉱泉まではオフロード車の出入りもあるので
登山道というよりは
手入れの行き届いていない車道を歩く。
10時半夏沢鉱泉。
夏沢鉱泉から先は一応登山道だけど
タラタラ歩く散歩道みたいなもの。
南八ヶ岳は苔の山といわれるほどで
本当に鮮やかな緑が多い。
ジブリの世界。
12時オーレン小屋到着。
さっそくテントの受付に並ぶも
検温器が作動しないからとのことで
列の最後尾に回されるトラブルが・・・。
検温器の不具合はわかるけど
最後尾に回すってそれは何かちがうんじゃ・・・。
9月の連休とも会って
テント場は大混雑。
小川沿いに設営して一息つくも
日本一敷居の低いテント場に名を連ねるだけあって
まぁ家族連れの多いこと多いこと。
小川の岸辺が格好の遊び場になるのはやむなしとしても
ただでさえ混み合うサイトで
3張り分のスペースを独占してみたり
枝を振り回して全力疾走するのを放置してみたり。
しまいには案の定よそ様のガイラインに足を引っかけて
ギャン泣きする始末。
もうちょっと考えてほしいかな。
13時半テント場をでて右回りで硫黄岳へ。
空身とはいえなかなかの急登が続く。
14時半、尾根へでる。

雨に降られないだけまし
ってくらい真っ白・・・。
15時硫黄岳2760m山頂。
ここも真っ白。
ほんとなら火口やら赤岳やら
見どころ満載なんだけどな。
そこそこ風も強く
休憩せずに下山開始。
ハイマツの中に雷鳥でもいればと思ったけど
この辺りにはいないのかな。
とにかく寒いので一目散に樹林帯へ。
16時ヒュッテ夏沢。
北側に一瞬だけ視界が広がる。
今回の景色のピーク笑。
今回はどうも天気に恵まれない。
翌日も似たような天候だったので
天狗・根石はあきらめて
9時オーレン小屋出立。
帰り道はもう余裕で
苔と
水をぼんやり眺めながらの
お手軽ハイク。
南八ヶ岳の水流はずっと眺めていられる。

10時40分桜平登山口着。
オーレン小屋はともかく
八ヶ岳は再チャレンジしたいな。