kotoba日記                     小久保圭介

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写真展 Misedani FC

2007年08月13日 | 生活


宮嶋邸にて。写真は裏庭の木。

おいしい特製チャーハンをご馳走になり、
車で滝原は「リーフ」へ。
今回の写真展は、今までの作風を一挙に机からたたき落としたような変わりよう。
今まで宮嶋さんが撮ってきた自然から、被写体は(去年あたりから顕著)子供を中心にした
人になってきた。
「Misedani FC」とは、三瀬谷のサッカークラブのこと。
サッカーはフットボールというらしいから、F。そしてクラブの、C。
色が鮮烈で、特に青がもの凄くきれい。
作品数は少なかったけれど、
宮嶋さんの新たな挑戦が始まったようです。
今までの写真がアコースティックだとすると、
今回は、テクノデリックな感じ。
ブルーテクノといった感じ。
写真は9割がサッカー関連のもの。
あの青は、何か凄い。さすが、宮嶋美衣さん。
会場の外で、宮嶋さんとエロスとタナトスという話を少しする。
空のこととか。オノヨーコの本で、ジョンレノンと一緒の時のばりばりの前衛を
やっていた時、オノヨーコは
「すべての件pは空のすることにはかなわない。そう思いながら、いつも空を気にして、
作品を作っていた」とオノヨーコは書いているらしい。たぶん、新しいオノヨーコの本だと思う。チェックしなきゃ。

その話を美衣さんにしたのは、御主人の宮嶋哉行さん。
このご夫婦はいつも僕に刺激を与えてくれる凄い人達です。
あと、生物学の話。
「性差ができる前、単細胞の時は、死というものがなかったらしい」
と美衣さん。
それは爆笑問題が最近NHKでやっている番組でのこと。
そこに生物学の人がゲストで来たときの話。
あの番組は、僕も初回見ていて、ゲストは中沢新一。
堀田明日香さんも見ていたらしく、「あれは面白かったねえ」
と互いに言っていた。

今回の三瀬谷。自然と子供達と、ブルーテクノの新作発表。
楽しかったです。みえちゃん、ありがとうございました。
井戸水を初めて汲みました。蓮君らと。汲めば汲むほど冷たいそうです。

リーフの女将さんに、帰りのバスの時間を調べてもらいました。
何と、名古屋まで2時間で2000円だという。
今度はバスにしよう。
この場所で、僕はTHISに音をつけてもらって、
短いエッセイ「北へ」を朗読したことがあります。
その映像を美衣さんが撮ってくれてもいます。
僕にもちょっと良い場所なので、また来ようと思います。
みなさん、どうもお世話さまでした。
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三瀬谷紀行8

2007年08月13日 | 生活




傘をさしても、手帖に雨は当たる。
ボールペンで書くと、時に、書けない。隅の方でごしごしペンを動かし、
なんとかメモる。少し、引用します。

雨で、
アスファルトの熱気が上がる。
涼しい、恵みの雨。
まるで登山だ。

草いきれ、
稲穂、
とんぼ、

雲が沸く山 / 見て歩く
本当に山だらけ。

とりあえず、線路。
陽と、
青空、出、
光る草、

この虫の音
コオロギ?
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三瀬谷紀行7

2007年08月13日 | 生活


駅から宮嶋邸まで歩くと20分ぐらいだと思う。
でも、僕はいろんなことを手帖に書きながら、こんな写真を撮りながら
ゆっくり歩いていたので1時間以上かかった。
「あーきれい」とか「すごいすごい」とか「あーきもちいい」
とか、発しながら。都会にいると、おのぼりさん(って逆か)になってしまい、
自然のきれいさに、飽きることなく。
心配した美衣さんから電話が入って、
御子息の蓮君、陽君が迎えにいったという。
もう家は間近で、どうもすれ違ったみたい。
僕は大回りしたり、行き止まりのところがあって、一度戻ったりで、
彼らが毎日通る道を歩いてはいなかった。
「家を探して歩くなんて、こんな楽しいことはない」、
と思いながら歩いていたのですけど、
「圭介くん、もう着いたって」と美衣さんから知らせを受けた蓮君、陽君が、
ヘルメットを被って自転車で戻ってきたとき(小雨で、手を振って)、
ああ、このことはとても残るな、と内心、僕はかなり感動した。
お母さんに言われてのことじゃなく、
自発的に彼らは僕を心配して、のことだった。
まだ小学生なのに。良いご両親を持つ子供達。
その恵み。感謝。
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三瀬谷紀行6

2007年08月13日 | 生活



いつも駅まで車で迎えに来てもらうのですけど、
一度僕はこの道を歩いてみたいと思っていたのでした。
ので、迎えをお断りし、徒歩。
歩いてこそ、見られる景がたくさんあって、
しかも、ここは山だらけ。
あの山、
この山、
みんな山。
残念なのは、山の写真をアップすると、黒くなってしまうこと。
山だらけって、すんごい。

写真は蛙。こんな緑の蛙が宮嶋邸の壁にもたくさんいて、
御子息の蓮君、陽君と蛙を見つけてははしゃいでいました。
温暖化の影響で伝染病が多くなったとききます。
蛙に寄生する病気が世界規模で広がっていて、
「蛙が絶滅するかも」と堀田明日香さんも言っていた。
蛙のいない世界。
蛙語を話した詩人、草野心平さんは、上の方で寂しがっている?
草野さんの通夜に、見たこともない大きな蛙が庭に現れたという。
弔問の詩人達は、蛙が挨拶にきたと発しあったという。ゲロゲロ。

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三瀬谷紀行5

2007年08月13日 | 生活



多気駅からの電車の中で、
大きなリュックをしょった若者と老人が、途中、乗ってきた。
若者は旅行者。老人は地元の人。
たぶん、電車を待つ間、駅で声をどっちかがかけ、話をしていたのだろう。
若者は善良そうな感じ。足が痛いと老人に言ったのだろうね。
老人は大声で、座席で発した。
「足が痛いということは、体が休めっていう合図を出しとおるんじゃい!」
「はい」と笑うのみの若者。

今日の天気は、ざあーっと降ったり、ぱああああっと晴れたり。
青いです、空。
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三瀬谷紀行4

2007年08月13日 | 生活



今回の宮嶋美衣さんの写真展は、リーフという場所で。
写真展は8月末まで。僕のhpのリンク先で案内があります。
一年に一回のペース。
去年も雨だった。去年は6月。きれいな雨だった。

写真は僕が携帯で撮った、雨のことがら。


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三瀬谷紀行3

2007年08月13日 | 生活




多気駅で南紀ワイドビューを降り、
鈍行で三瀬谷へ。薄いクリーム色の2両。
車内で4人の小学生(男女ペア)が食べていたのは、
牛肉弁当。まだ9時半だというのに、彼らはすでに昼食か!
僕も持ってきた弁当を車内で食らう。
こういう行いって、あの小学生達が弁当を食べていなかったらできない。
なんだかおいしかった。窓の外は山だらけだし。まだ小雨。

写真は、文字通り車向けの標語。
でも、徒歩者にしては、
ちょっと矛盾する。どれぐらいのまったり感なのか、微妙。
三瀬谷の思想は、奥深い。
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三瀬谷紀行2

2007年08月13日 | 生活




松坂あたりで雨。ずっと雨が降っていなかったので、良かった。
車窓に雨粒が。

この写真は三瀬谷駅付近の林。
名古屋ではとても見れない美しさ。
寄生です。その葉の様子にon。
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三瀬谷紀行

2007年08月13日 | 生活


窒ナす。これは三重県三瀬谷駅付近。
今日は宮嶋美衣さんの写真展「Misedani FC」を見に。
まずは宮嶋宅への道すがらの写真を続けて。
(続けてアップするのは僕が携帯で撮った写真で、間違っても宮嶋さんの写真展の作品じゃないので、お間違えなく)
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