今日、
福島在住の詩人、
和合亮一の「詩ノ黙礼」を、
再読しました。
数日前に読んだ「詩の礫」は、
ツイッター形式、横書きの本でしたけれど、
「詩ノ黙礼」は、ツイッターを、
縦書きにしたものです。
僕は縦書きの方が、
断然良いと思いました。
二冊の本は、
ほぼ、同時期、
「詩ノ黙礼」は、2011年6月15日、
「詩の礫」は、2011年6月30日、
に出版されています。
重複していない、
ということは、
相当な量の言葉を、
詩人は書いているということです。
「詩の礫」の中の、
昨年3月23日のツイッターで、
余震はなこの辺の犬が全部吠えるんだ! いいか余震はなこの辺の犬が全部吠えるんだ!
いいかいいか余震はなこの辺の犬が全部吠えるんだ! 余震はなこの辺の犬が全部吠えるんだ! 余震はなこの辺の犬が全部吠えるんだ! いいか余震はなこの辺の犬が全部吠えるんだ! いいかいいか余震はなこの辺の犬が全部吠えるんだ!
という詩が、
とても良かったです。
和合亮一の詩は、技巧よりも、
直接な怒りの作品が、
本当に良いです。
「詩ノ黙礼」の方は、
ずっと落ち着いていて、
作品の完成度は、断然良いです。
去年、読んだはずなのに、
覚えているのは、わずかで、
再読というより、
初めて読んだように思えました。
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先週15日の金曜日は、
11000人だったのですけれど、
昨日、22日は、
45000人の人が、
官邸前に集まったようです。