kotoba日記                     小久保圭介

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タコ

2011年06月30日 | 生活
長崎の海で、
子供時代を過ごした人と、
タコの話をしていました。
海へ入って、
泳ぎ、
タコを捕まえ、
海の中で、
食べたそうです。
頭を持って、
食らいつくのだそうです。
良く噛まないと、
吸盤が口に張り付いて、
大変なことになるから、
かなり咀嚼するのだそうです。
「タコは生きたものを買わないと」
と言います。
生きたタコどころか、
タコ単品でスーパーで買ったこともありません。
せいぜい、回転寿司で食べるぐらい。
話を訊いていると、
タコが凄く食べたくなりました。
そういえば、
村上春樹も、
エッセイだったか、
タコを食べる話がありました。
タコを食べる、食べたい、
というだけの話ですけれど。
「イカよりうまい」
と長崎の海を泳いだ人は、
強く言いました。

夜、友人が遊びにきて、
ベランダのオレンジ色の、
網を見て、
「何あれ」
と言いました。
鳩避けです。
CDを吊したくらいじゃ、
鳩避けにはなりません。
やっぱり、
網です。カーマで350円。
鳩は、まずベランダの手すりにとまるらしいので、
手すりにも網をかけます。
すると、
鳩はいつのまにか、
来なくなりました。
最近、
大きなお寺を見ながら、
ご飯を食べているのですけれど、
お寺にも、網がかけてあります。
気がついたのは、
これも「鳩避けだ」
ということ。

買ってきてくれたドーナツを食べながら、
何事かを僕らは話していたけれど、
たいした話であるような、
そうでもないような、
彼とは、
いつも、
そんな感じの、
とりとめのない、
会話です。
こんな会話が良いな、
と思います。

NAMASUTE

2011年06月29日 | 生活
南から、
三人のインド女性がやってきました。
母、娘、たぶん、母の友人らしき、
人たちです。
しげしげと見ると、
一人が、笑を出したので、
僕も笑を返し、
小さな声で、
ナマステ、
と言ってみました。
すると、
振り向き、
ナマステ、
と返されました。
ナマステは、
インドでの挨拶の言葉です。
彼女達は、
北へ向かい、
交差点を右に行きました。

風がある日で、
助かります。

朝に新聞を持って
笑を出した人が、
北へ向かってきました。
この景を胸に入れ。

暑い日の晩は、
味噌煮込みうどんを作って、
食べました。

嵐からの避難所

2011年06月28日 | 生活


昨日は、
台風の風で、
過ごしやすかったのですけれど、
今日はケータイまで熱いです。
お昼休みにも労働している人がいて、
その人の、
仲間の一人が「薫製になっちまうぞ」
と揶揄して、
僕に耳打ちしました。
これは、
楽しく開放的な、
屋外言語だと思いました。

言ったその人は、
朝から面白い発見をしていて、
「蛙だ」と、
言いました。
何のことかは判りませんけれど、
よく聞くと、
蛙(ウシガエルかガマガエル)の鳴き声が、
マンホールの中から、
聞こえてきます。
下水道の中で、
蛙が鳴いていて、
よく響いて、
あたり一面に聞こえるほどでした。
下水道の中には、
ワニがいたりする報道を、
ずいぶん前にテレビで見たおぼえがあります。
今も、下水管の中には、
いろんなものがいるのでしょう。

午前中は暑さでふらふらでしたけれど、
午後からは、
ボブディランの「嵐からの避難所」


を胸で響かせていると、
暑さが吹っ飛びました。
相当暑いはずなのに、
ロックを胸で鳴らしていると、
beatというのは、
たいしたものだ、
と強く思いました。

ある方の車に中で、
冷房の中で、
ご飯を食べ、
近くの駅まで送ってもらい、
帰りに、
みかんを頂きました。
親切丁寧にされて、
うれしかったし、
助かったし、
本当にありがたいです。ありがとうございます。


帰ってから、
熊野に行ってきた友人から、
青いやたガラスのお守りが、
郵送されていました。
熊野本宮で、
購入してくれたそうです。
お礼の電話をして、
早速、首からさげました。
八百万ではないけれど、
氏神様、
熊野勝守り、
そして、
やたガラスと、
三つもお守りを下げていると、
山伏になったような気分です。
三つも下げるのは、
初めてで、
「神様は喧嘩するよ」
と言われることがありますけれど、
それはない。
たくさんのお守りで、
「神様が喧嘩をすることはないです」、
と桂三枝さんも言っていました。

写真は、
西へ伸びる道路です。

風の道

2011年06月26日 | 生活
粗品をもらいに行ったり、
本を返したり、
食材と野菜をたくさん買って、
スカイプの登録をして、
やっと、
ソファベッドに、
寝ころびました。

風の音がしていて、
ずっとほぼ一日中、
風の音を聞いていました。
何もせず、
何も考えず、
居眠りをして、
目覚めると、
風の音がしていました。
こんなふうに、
僕の
中では、
無風状態なのに、
窓の外では風が鳴っていて、
開けた窓の隙間から、
猛烈に吹き込んできては、
二階の開けた窓の隙間へ、
逃げてゆく風。
そんな中で、
横たわって、
サボテンを見ていました。
風の音って、
良いな、
と思います。
風って、
良いな、
って。
風は道を作って、
その道程の中にいると、
何でもない日曜なのに、
とても贅沢な気分になります。
風の道に、
いられるなんて、
と。


炎天路線

2011年06月25日 | 生活



写真は、南へ向かう、
名鉄電車の、
線路です。
線路脇は、
風の道でもあって、
とても涼しく、
列車が通るたびに、
風が後から、
たくさん吹いて、
列車を追いかけます。

行きたいな、
豊橋まで行って、
ちくわをたくさん食べて、帰る、
とか、
セントレアまで行って、
海をたくさん食べて、帰る、
とか、
線路、特に、
電車を見ると、
旅情を誘われます。
行きたいです。
友人は、
昨日から、
熊野、高野山に行っていて、
僕は、ある労働場を抜けることが、
できないので、
今回は断念しました。
だからよけいに、
旅情は深まるばかりです。
それにしても、
名鉄電車は、
新しい形や色の電車と、
旧来の電車が走っていて、
赤いというのが、
僕は好きです。
JRも勿論良いけれど、
名鉄もなかなかです。
いつだったか、
名鉄電車で、
小牧線に乗って、
北東に向かい、
橋を渡り、
畑を見、
田を見、
山や民家を見、
一日、車窓から、
見て、遊楽していました。
きっと僕は、
人より、
わずかに、
電車が好きなのだろう、
と思います。
鉄道ファンになっちゃおうかな、
ならないけど。たぶん。

ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア

2011年06月24日 | 映画
晴です。
大きな雲です。
薄い雲もあります。
濃い雲もあります。
空にあります。
雲は東南へ向かいました。

とべら、
の前にいました。
風の中にいました。

帰ってから、
映画「ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア」
を観ました。
友人が良いと言っていたのが、
きっかけです。
僕は一度、
この映画を観ていると思っていたのですけれど、
思い違い、
初めて観ました。
小塚勉さんという才能ある人が、
同タイトルで小説を発表していたのを、
思いました。
あの小説は良かったし、
彼は2作しか発表していないけれど、
どちらもとても良かったです。
阿部和重みたいな感じで、
僕は彼の作品をまた読んでみたいと思っています。
彼がこの映画を観ているのは、
当たり前でしょう、
そんなことを思いもしました。

映画は、
もう観てください、
としか言いようがないです。
ロードムービーは僕は大好きなのだけれど、
ドイツの映画は、
たくさん観ているわけじゃないけれど、
しっくりきます。
そんなことを、
友人とも話していました。
「ベルリン・天使の詩」は、
ベンダースが小津安二郎に捧げた映画ですけれど、
小塚さんは、
「小津安二郎って嫌いなんです」
って言っていました。
「ベルリン・天使の詩」は、
浅田彰が、
地下道をカメラワークで駆け抜けるシーンを、
当時、
高く評価していたので、
僕もそのシーンに注目しました。

「ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア」
の海は、
オランダの海での撮影らしいです。
みんなよく調べているので、
なるほどー、
と知らないことを、
ネットで知ることができます。
ドタバタ、ロードムービー、海、
と、
僕の好きな要素ばかりの、
映画でした。
ロックです、この映画は。
だから、
この映画は、
判る、という人と、
うーん、わかんない、
という人の二通りしかない、
と思います。

グッドアイディア

2011年06月23日 | 生活
今日の労働場にも、
製氷器があります。
ないところもあります。
冷たい水が出る、
ウォータークーラーもあります。

今日も相当暑く、
34度ぐらいはあるでしょう。
実際は、39度ぐらいじゃないかな、
気温を測っているのは、
涼しい場所の、
百葉箱の中ですから、
都会の中の、
道路やコンクリートの放射熱で、
発表より、
プラス5度だと聞いたことがあります。

昨日の、
オジの氷バケツの発想を借り、
コンビニ袋に、
たっぷりの氷を入れて、
袋の口を縛り、
脇に挟みました。
これが凄いです。
効果抜群。
理屈では、
動脈の一カ所でも冷やせば、
血流で全体が冷えます。
熱中症の応急処置を、
僕は何度もやっているけれど、
たいてい、
動脈部分(両脇の下、内太股、首)、
をまずばっちり冷やします。
服も勿論、脱がせます。
未病というほどではないけれど、
熱中症予防として、
この氷袋を、
脇に挟んでおく、
これはかなり良いアイディアだと思います。
必要が生む、です。

入道雲が出ました。
Tシャツを替え、
アズキバーを食べました。
カチカチで、噛めないほど、
冷えていました。
塩化ナトリウムの粉をもらいました。
水にこれを入れて、
飲むのだそうです。
まあ、ャJリスエットの粉末みたいなものでしょう。
オジから昨日、
熱中症飴をもらいました。
いろんなものがあります。

熊谷ナンバーのトラックが、
二台来ました。
「放射能はどうですか」
と訊くと、
「全然大丈夫」
と二人とも言いました。
放射線については、
気にする人と、
気にしない人の、
二通りがあるそうです。
地理的に、
彼らは、
東北の方へも荷物を運ぶことも多いそうで、
「テレビで見るのとはぜんぜん、違う」
と運転手は言いました。
言葉にならないぐらい、
ひどいそうです。
ビルの窓に車が突き刺さっているそうです。
そんな話を、
熊谷からきた人たちに訊きました。

空青く、
雲白く、
風、吹、
氷、舐める。

氷バケツ

2011年06月22日 | 生活


3枚もすいません。
オジが頭を使って、
消防用のバケツに、
製氷器から氷をたくさんぶち込んで、
持ってきました。
今日はかなり暑く、
油断をすると熱中症になりそうな日です。
この氷バケツに、
両手を入れると、
もう痛いぐらいになり、
体がふわーっと、
安らぎます。
熱は体にとどまり、
それを放っておくと、
熱中します。
みんな喜んで、
このバケツに、
手を入れて
「きもつええ」
とほころんでいますた。
「オズはえらいな」
と僕。
猫も飲んで、
涼ば、とっとりました。
男前の金田さんにも、
「手入れてみ」
と言うと、
「うん気持ちいい」
と言います。
「もっと下まで入れてみ」
と僕は言いました。
理科の実験で、
冷たいものは、
下へいくのを、
今回も体感しました。
氷バケツの中は、
底が一番、
冷たいのです。

きれいに笑う人が、
南へ向かってゆきました。

ハマユウと菊の花を持って、
年配女性が、
北へ向かいました。

帰宅時、
氏神様に寄って、
熊野本宮の勝守りを、
納めてきました。
帰ってからは、
味噌煮込みを作って、
食べました。

勝守り

2011年06月21日 | 生活
曇っていたけれど、
11時半から晴れてきました。
久しぶりの晴天です。
干してきた洗濯物が、
乾くのを思うと、
うれしいです。

汗で重くなったTシャツを、
休憩時に着替えます。
ャJリを飲みます。
昼頃、
「暑いな、やばいな」
と思っていたら、
風が吹き始めました。
外での労働者にとって、
この季節、
風が吹くだけで、
本当にうれしいし、
気分もまったく変わります。
風様、です。

帰ってから、
窓を全開にして、
汗だくになって家事をしました。
先日、洗濯機で回してしまったお守り。
氏神様の方は、
お宮で返して、新しいのを買いました。
熊野の「勝守り」は、
熊野本宮に郵送をお願いしていて、
今日、届きました。
本宮の勝守りは、
かなり強いエネルギーがあって、
友人の川口さんによると、
「強い分だけ、大事にしないといけない、替えた方が良いよ」
と言われてのことです。

もう一体、
勝守りを郵送してもらいました。
それは、
7月いっぱいで、
閉店してしまう、
セザンヌ先生用です。
今後の、
先生の未来へのプレゼントです。
かれこれ、
20年間、
セザンヌ先生にお世話になったのだし、
きっと良い未来があるはず、と、
願ってのこと。
セザンヌ先生と出会えたことは、
とてもラッキーです。

水の飲み方

2011年06月20日 | 生活


オジの労働場付近には、
植物がたくさんあります。
民家の軒先に、
ぶどうもなっています。

測量屋さんと暑い中、
鉄道の話をしていました。
名鉄電車が、
一日中、走っていて、
豊橋、豊川稲荷、セントレア、岐阜、安城、
と行き先を見ては、
「行きたいですねー」
と僕が言うと、
測量屋さんは、
笑いました。

昨日、降った雨で、
駐車場のアスファルトに、
水たまりができています。
オジと何かを観察していると、
カラスがやってきて、
15メートル先の、
水たまりの水を、
飲み始めました。
飲み方が、
くちばしを横にして、
水をすくうように飲んでいました。
「凄いなあ」
と僕。
「俺も初めて見た、あんな飲み方」
と僕らはカラスのすることを見ていました。
後日、雀も同じようにして飲むのを、
僕は見ました。
暑い日、
人は水を公園で、
コンビニで、
飲むことができるけれど、
動物たちは、水を探すのに、
きっと苦労しているのじゃないだろうか、
と考えました。

帰ってから、
きんぴらごぼうを作りました。


早寝早起き

2011年06月19日 | 生活



僕は数字が好きなので、
こんなのを道で見つけます。
色が紅白でよろしい。

昨夜、早寝をしたので、
今朝は3時半に起きて、
いろいろしていました。
気がつくと、
まだ6時半。
うれしい。
たっぷり時間があります。
味噌煮込みうどんを食べて、
喜多の湯へ行きました。
岩盤浴に入って、
さあ帰ろう、
と外に出てみると、
携帯に着信記録があり、
かけ直すと、
すぐ近くに友達がいて、
それから、
僕の生まれ育った場所を、
歩きました。
お昼時だったので、
うどん屋を目指していたのですけれど、
結果的に、故郷というか、
生まれ育った町を歩いては、
「ここは同級生の誰々の店」
とか、友達に言っていました。
それから、
川を超えて戻り、
店を探したけれど、
どこも行列で、
結局、
近所の、
回転寿司を食べに行きました。

八百屋で、
リンゴが安く、
ニンジンもネギも、
山芋も安く、
おまけに、
喜多の湯の近くで、
1円拾いました。
友は、回転寿司で、
みそ汁のサービス券を、
ゲットしました。

岩盤浴はやっぱり、
良いです。
今(午後7時半)でも、
体がぽかぽかです。

さて!
今から、
何しよう!

オジの花

2011年06月18日 | 生活


きれいな花を見つけました。
小さい花が集まっていて、
色がそれぞれ違うんです。
黄色だったり、
橙だったり、
不思議な色の花でした。
あじさいの一種かもしれません。

曇ったり、
小糠雨の一日です。
オジと会えて、
良かったです。
どうしてだろう、
元気になります。
カッパを着たり、
暑くて脱いだりしながら、
の一日でした。
名鉄電車が通るのを見て、
豊川とか、
豊橋とか、
岐阜とか、
書いてあるのが見えました。
豊橋に行きたい、
と思いました。
行って、ちくわを食べて、
帰ってくるだけでいい、
と思いました。
特急で、
小一時間、
電車に乗りたくなりました。
僕はもしかしたら、
自覚している以上に、
電車が好きなのかもしれません。

夜はオジの奥さんとも電話で、
お話ができました。
楽しい一日でした。
週末ということもあって、
オジに会って、
気が抜けたのか、
もう眠くて眠くて、
夜の7時半に眠りました。

LP盤

2011年06月17日 | 音楽
昨日も今日も雨模様です。
しとしと雨で、
梅雨の雨で、
湿度も高いです。
けれど、
今日は朝降っていた雨はあがり、
曇って、
晴れました。

昨夜は8時間眠ったので、
調子も良いです。
ここ数日、
響く言葉はなく、
音もなく、
うーん、
言葉も音もない世界、
というか、
もう色もない世界で、
さすがに気落ちしていたのだけれど、
明日、
オジの労働場へ応援に行くことになりました。
オジから電話があって、
オジに会いたいと思っていたので、
うれしいです。
神様は、
小さな願いはきいてくれる、
って、最近はよく思います。
これは本当だから、本当です。
オジに会える!!
と思うと、
陽光が射してくるような感じになり、
明るく、元気になりました。

夜は友が来宅し、
あがた森魚の「ジパングボーイ」を、
ターンテーブルで聴きました。
LPで音楽を聴くのは、
なんて久しぶりのことでしょう。
十数枚、まだ家にはLPが残っていて、
ターンテーブルももらったので、
こんなふうにたまに引っ張り出しては、
聴いて、遊んでみます。
高田渡「ねこのねごと」とか、
持っています。
雪だるまの歌は、素敵です。
ドーナツ、ごちそうさまでした。

New World

2011年06月14日 | 311
湿気がない、
風が吹いていました。
気持ちの良い、
風でした。

New World、
という言葉が来ました。
新しい世界です。
それが始まったのだと思いました。
空は以前の空ではなく、
新しい空です。
スカイシャインの混じった空が、
これから僕らが生きていく世界です。
雨は以前の雨ではなく、
新しい雨です。
草も、木も、大気も、食べ物も、水も、
スカイシャインの混じった自然界です。
良いとか悪いとかではなく、
現実がそうなった以上、
その中で、
これから僕らは生きていきます。
SFみたいな話が、
現実になりました。
当たり前のように、
これからはみんなが、
放射線量予報を、
テレビで見ることになるでしょう。

いとうたかおさんの歌で、
「流れる大気がお前を守る」
という歌詞があります。
その「大気」は汚れてしまったけれど、
大気には違いありません。
風景でいうと、
空に、点々がたくさんついた絵が、
現実の大気です。
スカイシャインが降り注ぐ中で、
「今日はそんなに気にしない」
と歌ったいとうたかおさん。
時代が、
良くも悪くも、
いとうたかおさんの歌に、
追いついてしまいました。

 時間の花の咲く丘で
 心の波に揺られてる
 すべてはひとつで
 それだけと
 ただ在ることと遊んでる

この歌詞は、ループ・ルーピー・ループという歌です。


もう何年も前、
ある方が、

ヘブライ語の聖書の一節、
「天国の扉は、すべて閉ざされている。/涙の扉をはぶいて。」
が引用されている、
藤原新也の本と上記の言葉を紹介していました。
それを、
僕は、
「天国の扉は閉ざされている、涙の扉だけが開いている」、
と言い方を変えて、
ボブディランの、
「ノッキング・オン・ヘブンズドア」
を日本語で口ずさみました。

New World。
スカイシャインが混じった、
新しい世界が、
始まりました。
そこで、
僕らは生きていけます。
いろんな注意を払いつつではあるけれど、
ここで僕らは今まで通り、
生活していきます。
でも、
僕には区切りの言葉が必要でした。
それが、
凡庸ではあるけれど、
New Worldなんです。

夜は、
メロンパンを食べました。

ビワの実

2011年06月13日 | 生活
久しぶりに、
山田さんに会いました。
元気ですか、
とお互いに言いました。
共通の知り合いの話題になるのは、
こんな時は常です。
話題は、オジ。
山田さんが行ったあと、
オジのことを思いました。
元気だろうか、
会いたいなあ、
って思いました。

ビワの実がなっているので、
それをビワの木だと思いました。
まだ薄いオレンジ色ですけれど、
たくさんなっています。
すると、
カラスが一羽来て、
ビワの実をもぎ取って、
北へ向かいました。
カラスは鳩に比べると、
大きいです。
ムクドリ、
雀、
と小さくなります。
雀の子は、
さらに小さいです。
カラスより大きいのは、
ゴイサギです。
ゴイサギより大きいのは、
ワシやタカだと思いますけれど、
見たことがないので判りません。
そうだ、
トンビはカラスより大きいです。
トンビは、
熊野の浜辺の上空にいます。
ゆっくりと、
弧を描いて、
山の方へ飛んでいきます。