kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

折口信夫問題は『マレビト』からやりますすみません埴谷雄高先生

2021年04月30日 | 生活
  


榊原氏にラインで
折口信夫についてコメントをください
と書く
サイセイ氏に
折口信夫についてコメントください
と書く

サイセイ氏は多忙で答えは先送り
榊原氏からの返信は
「オリグチシノブ、ミヤモトツネヨシ、二人とも柳田の語り口、生物学から民俗学へ及んだ熊楠は異端か」
とあった

その獅ニ
折口信夫が
コカインを常用して
言語論の基礎を築いたことを
埴谷先生に書く

「馬鹿者」
とまた怒られる

しかし
コカインを常用して
ロジックから
逸脱し
身体で言語論を作った可能性は否定できず

ともかく
『マレビト』から
やり(勉強し)ます
と書く

きっとわたしと
同じ
マレビトの直感感覚は
共有できるはずだから
と加える

ああ
教養に飢えている
いかん
あの四文字
昨夜の埴谷雄高先生からの
『折口信夫』の四文字が
火を投げ込んだのだ

燃えることは瞬時で
翌日には炎が音を立てて天にのぼり
どうしようもない
埴谷雄高先生の凄いところは
何気に
とんでもないことを
メールで送ってくるところだ
まるでわたしの無意識が
求めているものを把握しているが如く
である
埴谷雄高先生との出会いは
強い力を生じている

---

江頭2:50の動画を
拝見する
衝撃的
ウィキペディアでは
さらに凄い記述
こんな天才がいるとは
知らなかった


---

熊男の自転車は紫色
わたしの自転車は黄色
おや
これは
と思い
補色だ
と気づく
スマホですぐに調べる
その獅F男に伝える
「おみゃあと俺は補いあっとるんや判ったかくそたわけ!」
熊男にほっぺたをつねられ
争っていると
陽子さんが通って
仲に入って
「ソーシャルディスタンス」
と発す
ともかく
熊男が元気になって良かった
だがしかし、熊男め
今日は手加減なしでつねってきたから
左頬が痛いわくそたわけが
パンデミックが終わったら
毎日
羽交い締めにしてやるからな
と言うと
何か言う
その上を言い返す
ざまあみやがれ!
俺に言葉で勝とうと思うな
熊男!
へへっ
ざまあ!
そんな熊男だけれど
心根が優しい男です

---

ちーちゃんから電話
「今日、区役所行ったら、集団接種終わったって。個別接種で、ちょうど近くの病院があるからそこで予約する。圭造さん、ありがとう」

いえいえ、良かった良かった!

しかしだなあ
今回の名古屋での集団接種問題
高齢者にスマホ予約できるわけない
電話は一日中かけても繋がらない
ならば区役所に行くしかないではないか
バタバタのワクチン接種予約です














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埴谷雄高先生からのメール

2021年04月29日 | 生活
  


青空
鳴る

雨の中
人間観察
胸に


帰宅してすぐに
入浴
午前中は寒く
防寒具
午後から暑く
通常

チーちゃんに電話
集団接種について
助言

社会から
こぼれる
高齢者
こぼしてはいけない
高齢者には
言葉がない
行動がない
だから
注意深く
何を求めているかを
見ないと

オムライスを作って
夕食
サツマイモを茹でながら
埴谷雄高先生からのメールに
仰天する
「小久保君は折口信夫をいつやるんだ(いつ勉強するんだ)」
という
強烈な恫喝

早速
ウィキペディアで
折口信夫を検索

結んで
開いて
歌う

12時
寝る






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足悪き人がわたしを光線上に戻してくれる

2021年04月28日 | 生活
  


くもりのち雨

小さな雨粒

昨日も今日も

頭を撫でられる

足悪き人
毎日
南へ向かい
北へ戻ってゆく

薬屋の前
やはり足悪き人
自転車に乗ろうとしている
駆け寄った
その時
やっと自転車にまたがり
前に進んだ

足悪き人たちが
わたしに教える
大事なことを
足悪き人たちが
わたしに気づかせる
わたしを示唆し
光線上という
元の場所に戻し
教えてくれる
ありがとうございます
そんな思いで
現れてくれたことに
感謝しています
ありがとうございます
わたしは
胸の中で
頭を下げる

人は常に
試されている
どんな時でも
どんな場所でも

目に見えぬ
たくさんの試験官たちの目に
さらされている
行動と心象を
彼らはノートに鉛筆で
書き入れている




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ハロ出現

2021年04月27日 | 生活
  


夢を見た
電車の座席に座っていた
隣に男の子が座っている
本を読んでいる
勉強している
本にはピンク色のマジックで
大事なところを
マーカーで塗ってある
『導く』
という言葉に
マーカーが塗ってある
それに注目していた
そこで目が醒めた

言葉の夢はあまり見ないけれど
久しぶりに見た

ハロ
出現

草のしずく
発見
いや
正確には花のしずく
最初
油がかかっていると思った
違った
これは花の蜜だ
たくさんこぼれて
あたりの葉っぱにこぼれて
光っている

ヤスオさんと
夕方
立っていた
ずっと
立っていた
何かを話したり
話さなかったり


飛ぶ
ふつうに



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ビーンズ先生と言葉愛

2021年04月26日 | 生活
  


昨日はずいぶん

強し


バナナの皮を土に埋める
久しぶりにパスタを茹でる
電気圧力鍋で一分の圧力
すぐできる

言葉を書いて
夕方まで寝て
市長選挙に投票
そのあと
スーパーに買い出し



今日はビーンズ先生がいらしたので
こないだ話していた
『古い考え方』について
もう少し突っ込んで
お話をうかがった

戦後
民主主義が入ってきて

軍国主義批判とともに
皇室廃止論があった
「もちろん、昭和天皇の戦争責任はあります」
とビーンズ先生は静かに言った
「でも、今天皇は権限を持たず人間宣言をしたんだから」
よって
未だ
古い考え方(民主主義)は現代的ではない
とビーンズ先生は言った

ビーンズ先生は戦後生まれ
だからまだ戦争の匂いがプンプンしていた時期に
幼年期と青年期を迎えている
そんな人が
民主主義の古い考え方
ということを言うのは
とてもたいへんなことです
けれど
教養というのは
時々の社会に合わせて
変容し続ける
だから
『転向』という言葉がある

人はなかなか
古い考え方から新しい考え方に移ることは
難しい
わたしだって
その一人
ただなるべく
先鋭的、前進的、進歩的でありたい
と自分だけは
願っている
どこまで
時代についていけるか
または時代がどうであろうと
変容しないものとは自分にとって何か

わたしの場合は
言葉だ
言葉への愛だけは
時代がどうであろうと
変容はしない
ずっと大好き
言葉への愛さえあれば
大丈夫

この世は
言葉でできている


文学とは言葉のことです
内容は時勢と心象が決める
言葉が大事



---

「糞づまり」
と便秘のことを
ヤスオさんは言う
「賃金」
と給料のことを
ヤスオさんは言う
素敵やなあ

鳥を見る





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『青空』

2021年04月25日 | 音楽








どの『青空』も素敵です



生まれたところや
皮膚や目の色で
いったいこの僕の
何がわかるというのだろう

運転手さんそのバスに
僕も乗っけてくれないか
行き先ならどこでもいい

こんなはずじゃなかっただろう?
歴史が僕を問いつめる
まぶしいほど
青い空の真下で

---

なんて
平明な歌詞
しかも世界中に
浸透し
人しか歌を歌えないことの
大事さを知らされる

歴史
という言葉が
差別、偏見を軽く飛び越える瞬間
こんな歌は
二度と
ない


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55円なり

2021年04月24日 | 生活
  


熊男
回復
でもまだ
あかん
熊が「がおー」って言わなんだら
熊じゃない
くそつまらん
熊男と
早く元気になれ
じゃないと
くそつまらん

労働場前で
キャベツ一個55円で売っていたので
二個買う

洗濯
阿田和さんから電話
ドンコ

---

終日
ブルーハーツの
『青空』鳴る





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熊男が、らしくない日

2021年04月23日 | 生活
  


足痙らず
ストレッチ成功

花がたくさん咲いている
毎朝
草木花川烏に
挨拶
「おはよう」

『青空』鳴る
鳴り止まぬ

ラテ、成功。

熊男
目に塵が入って
痛い
淡々さんが
冷静に対処
午後から回復

吠える熊男
吠えぬとなれば
何とも弱気で
気持ち悪い
「らしくねえなあ」
と言っても
あかん
今日は余分なことを言ってはいけない
きっと午後からも辛抱している
ああ
熊男
ただの男になり
情けなか!

帰路
凄く牛丼が食べたくて
吉野家に寄る
満足

母ワクチン
無事登録
しかし
後期高齢者に
スマホで予約しろとは
酷なり
電話繋がらず
国も自治体も初めての経験なり
庶民も初めての経験なり
致し方なし

後期高齢者のおぼしき
サウス先生や
ヤスオさんや
ビーンズ先生
いろいろ
アドバイスする
ただし
鈴木大拙先生は
「あんなもん打たない。最後でいい」
と発する
さすが大拙先生はかっこいい
注射が苦手かも!



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足痙りは『波止場のメ[ズ』ストレッチで解決したよ

2021年04月22日 | 生活
  



良き空
花粉
軽し

競走馬のテストで
騎手が馬の顔を
蹴る
「鞭(むち)なら良いの?」
と休憩所でサウス先生に聞く
「鞭を打つ回数は決められてんねん。しやけどなあ」
「養豚場でね、サウス先生。感染症が出てたくさんの豚が注射で殺され、子豚が察して思った以上に暴れたんで、注射針が押さえていた飼育員の足に刺さって、救急搬送されたとか。命に別状なしとかってさあ」
「おかしいよな」
サウス先生は言う
「知ってんねん。もう殺されるいうのんを」
「殺傷処分ってさあ、そんな言い方ねえ。どうなのかな」
「まあそれでもわしら肉食ってんねんけどな」
「そうですね」
「しやったら言うな」
「人間も食われたらいいんです。熊とかたくさん繁殖して」
「しやな。そしたら判るわ」
「『命の食べ方』っていう映画、あります」

その後
思った
犬と犬を戦わせて
どっちが負けるか競争する
鶏と鶏
犬猫の殺傷処分
『注文の多い料理店』
『なめとこ山の熊』
『よだかの星』
宮沢賢治は書かざるを得なかった
そして37歳で宇宙に帰った
残していった大量の作品

そのまたサウス先生と話
「お坊さんって精進料理ですよね」
「しやなあ。そういうことやな」

---


柳美里さんのことについて
八木重吉パイセンにメールを書く
いつだったか
八木パイセンが
「あのやわらかな表情は何だろう」
と言っていたことが残っていたから
クリスチャンになった柳美里について
それからどんなとこに住み
何をして
どんな作品を書いたか
アメリカ図書賞のベスト100に入った作品が
アメリカ図書賞受賞
あれは誰もが獲りたい賞
ノーベル賞級に難しい賞
そんなこんな
柳美里さんのこと



入れ歯の案件
解決
ワクチン案件
保留


ふかす

花粉なし


寝る前に
足が痙らないように
ストレッチ
それ
ためしてガッテンでやっていた
波止場のメ[ズを両足二回ずつ

緑茶をカバンに入れる
明日
ラテにして飲もう


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アオスジアゲハ来訪

2021年04月21日 | 生活
  


道元について
以前
走り書きと写し書きしたノートがあって
10ページもないのだけれど
忍び武士に手渡した
あと秘術の
ダイジェスト版を以前作り
原本から
書き写した20ページあまりのプリントと

北に積乱雲あり

熊の夢を見る
深夜
右足こむら返り
あれは痛い

---

声の声さん

その声は小さく
声はもう一人の人格だ
鳥の声より
美しく
風のそよぎより
やさしく
小石より
小さく
花より
愛らしい

アオスジアゲハ
舞う

草に触って
話しかける


ボブディラン『ハリケーン』
胸で鳴る

ジョーンズたちは
ベンチに座って
話していた
ビジネスの話だ

豊橋から来る人は
いつも凄くいい匂いがする
香水ではなく
シャンプーだという
その香りは
数メートル離れていても
西風に乗って
香る
良い匂いというのは
人を幸せにする

シャンプーさんから
おせんべいをいただく
人数分と言って
ちゃんとみんなの分まで
ありがとうございます

やっとヒノキ花粉が終わってきた
ワセリンを塗る回数も減り
いよいよ
収束時期
毎年
花粉はきつく
たいへんだけど
まあやり過ごす
ワセリンを使うようになってから
薬を飲まなくなった
偉大とは
ワセリンの大親分のことである





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ガンジーの性欲

2021年04月20日 | 生活
  


小さい時
あんなにたくさんいた蛙
今はどこにもいない
蛙見たい
声を聞きたいなあ

「ふい」をつく
とは「不意」と書く
これがおもしろい
相手の意にない瞬間を突く

忍び武士が

ボソボソ言っているので
「何言ってんの?」
と聞くと
「般若心経です」
と言う
「お願い。聞きたいから最初からもういっぺんやってみて」
忍び武士は最初から唱えてくれた
凄い
覚えたいなあ

「むじなはつがいでござる」
と忍び武士
発す
「そうなの?」
「はい」
と忍び武士は
むじなについて話し始めた

縁石には
苔が生えていた

ビーンズ先生と休憩中にお話
いろんな話

まず
ガンジー
「ガンジーの本を読んでいたら、ガンジーが言ってるんだけど、断食すると性欲が凄くなって、『あれには参った』ってガンジーが書いてるんですわ」
「えええ!」
「つまり、断食して、体がガリガリになってね、それで人間の体っていうのは、極限になると生きようとする。あらゆる細胞が活性化して、繁殖のため、性欲が凄くなるってんだな、あはは。細胞とかすべての臓器が補いあって生きようとする。死ぬ前に、凄く元気になる時間があるのは、その生存本能のせいかもしれないですね」
「はあ、なるほど」
ためになる

こないだの話の続き
ビーンズ先生は現在84歳
19歳にフランスへ
パリに技術者として行く経緯は
神父を通じて
国連関連で
行ったという
本人は無宗教だという

年齢は一宮のレジェンド先生と同い年
しかも二人とも
現役の労働者
54歳から84歳までは
日本で生活

人種差別の問題の話になり
「オランダ人が奴隷貿易を始めた」
「そうなんですか」
「そうですよ、船に一杯人を乗せて(積んで)、それで貿易した。千年の恨みですよ」
「……」
「日本人は優秀。辛抱のかたまり。努力というのは侍から来ていてね。侍をやめた連中が辛抱できる修行をしているので、船に乗って海を渡った」

ビーンズ先生の話はおもしろすぎて
どこの切り口からでも
勉強になる
ただ
短い休憩時間の話では
侍がどうしてどうなったか
という詳細まではわからない
パンデミックが終わったら
ちゃんとお話したい

芋と味噌汁で
夕食

がん細胞というものが
どんな正体なのかを
動画で見る
これがおもしろい
増殖というのは
がん細胞から人体が模倣しているという
だからなくてはならない細胞でもある
細胞分裂する時
コピーが正確におこなわれない細胞があって
それが一日数千個に及び
それを異物として
ナチュラルキラー細胞が探し
攻撃する
それが人体で
毎日起きている

ということは
食べ物にある程度気をつけていて
生活習慣に気をつけていれば
リスクは下がるという結論
「ストレス(喫煙)に人体は弱い」
と動画では学者がはっきり言っていた
ストレスという言葉の使い方が
人体学として正しく
すがすがしい

それにしても
この芋
甘くておいしい
再度
埴谷雄高先生に感謝
ありがとうございました







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AIと医学

2021年04月19日 | パンデミック



昨日は
午後3時くらいまで寝て
午後8時までずっと書き物をしていた
夜は寒くて
久しぶりに
ストーブをつけた

今日はすがすがしい朝

動画
NHKスペシャル『新型コロナ 全論文解読2 〜AIで迫る 終息への道〜』
を昨日は途中まで
今日、続きを見る予定

ワクチンがダブル構造になっていて
変異株にも効くという
しかも
インフルエンザのワクチン効果は
60パーセント台であるに比べ
今回のワクチンは94パーセントの効果
これは凄いことです
たった一年で
人類はこれだけのワクチンを作る医学と科学とAIを得た
100年前のスペイン風邪(インフルエンザ)の時とは
大違い

まだワクチンが開発される前
動画で
河岡義裕教授(東大医科学研究所)は
「隔離という100年前と変わらない方法しかないっていう、医学の進歩がこの100年いかになかったか」
と懸命にパンデミックと戦っていた研究者の落胆が
ひどく印象的だったから
今回のワクチンをどれだけ河岡先生も驚嘆して喜んでおられることだろう

今回のワクチンは
抗体を作ると同時に
ナチュラルキラー細胞の活性化をうながし
変異したウイルスが細胞に入っても
それを大量のナチュラルキラー細胞が見つけ出し
攻撃して勝つという優れもの

どんな知識と知見と応用をもって
世の科学者と医学者が存在するのだろう
と驚く動画だった
ビッグデータというAIの検索が
凄い

---

ミャンマー難民 返還より保護を
というハッシュタグがトレンドに入っているという
タイに逃げる国境付近のネイティブな部族たちが
傷の手当てが終わったら
ミャンマーに返還されるという事態
それに関して
世界でSNSを通じて
タグ付けが起きている

すでにミャンマーはトャ鴻Wーとしては
まあ遠いけれど
ネット環境の中では近いといえる現象が
世界中で起きている

ただ香港にしても
ミャンマーにしても
中東の問題ではない
アジアの問題

よって
日本だってああなることがあり得て
対岸の火事と受けとっていては
えらい目に遭う
という認識がわたしにはある

いずれにしても
2030年
食料危機をむかえるのは現実
今からできること
人が
ではなく
自分自身ができること
それを考え
実行すること
それを自分に課す

---

写真は
サツマイモ
現在
農にいそしむ
埴谷雄高先生から
送っていただいた
甘くておいしい
電気圧力鍋で4分圧力で
バッチリ
ありがとうございます!





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ビーンズ缶と賢い老鷹

2021年04月18日 | 生活
  


阿田和さんから電話
引っ越しの件
詳細を聞く
力になりたい

昼中
また通り雨
すぐに晴れ
風も吹く

10時
スーパーに行く

御年84歳だったか86歳の
フランスとアメリカ生活
長き方から
おしえてもらった
ビーンズ缶

そらまめではないけれど
イタリア製の安い大豆に似た
煮豆缶を発見
110円

なんでも
アメリカ海軍は
ビーンズ缶を持って
出かけるという
腹持ちがいいのだという
「パンや米はダメだね、ビーンズ缶です」
と言う

聞くと
もの凄い生活をされてきた方
18歳で技師として
フランスに五年
当時は画家とか件p家くらいしか
フランスに行っていないなか
単身で行くという凄い度胸
戦後間もない時の決断と勇気
その後
日本に帰りたかったけど
アメリカの友達から
どうしても来てほしいと言われ
いったん数ヶ月日本に戻り
以後
30年シアトルで技師として働き
家族を持つ
「NASAですか?」
と聞くと
言葉を濁した

誰でもシアトルと聞けば
連想できる
ただそれ以上
触ってはいけない
どんな技師なのかも

パリでの生活で
個人主義だったと思うけれど
どうでしたか
という質問には
「技術者だから仕事に徹底した」
と返ってきた

ところが後日
ある政治家の問題が出て
見事に
「彼は結局、教養がない」
とお答えになった
理由がはっきりしていて
起承転結もはっきりしていて
わたしでも理解できる
わかりやすい説明
平明に話すことができるのは
難しいことを本当に理解している人にしか
できない
「教養」とその方が言った時
それはエンジニアでありながらも
当然
日本を外側から見る視点は強く
あらゆることに
実感を持って
本質を理解できている証左
しかも86だったか84だったか

いつだったか
地下鉄の入り口付近でお見かけしたとき
あれ?
どうしたのかな
と思った

結局
道に迷っているわけではなく
何かを考えておられたということです
噂でビーンズ先生は英字新聞を読んでいる
と聞いて
長年
たまに一緒に労働する機会があったけれど
常に寡黙で
ニコニコしている印象しかなく
これほど明晰な方だったとはいざ知らず
です

パリでの生活
労働後
毎日ワインを飲んで踊って
下宿屋でフランス人たちと
騒いでいた若き日

その嬉々とした暮らしぶりを
フランス語で会話している様子を
聞かせてもらった
フランス語は机上ではなく
身体的であった

世の中
身近に
ビーンズ先生みたいな
凄い人がいる
話してみないと判らない

能ある鷹は爪を隠す
ですね



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雨雨雨雨雨

2021年04月17日 | 生活
  


雨たくさん

寒し

午後4時さらに雨たくさん

ナマステ先生が午前中
労働場に顔を出し
お菓子の差し入れ
ありがとうございます
サウス先生と食べる

ナマステ先生のお家は
港区

「150年前までは海だった」
と言う

たった150年前は
海であったところに
たくさんのお家が建っている
そんな不思議

岐阜県土岐あたりの山頂付近から
貝殻が発見されるという
以前
労働で土岐に行ったときに
住民に聞いた

岐阜県の土岐まで以前は海だった

ナマステ先生やサウス先生は近所なので
両者のご家族は現在
海の上に住まいを得ている
なるほど
どうりで二人とも
海臭いわけだ

帰路
途中
ワッチの労働場の前を通るのだけれど
土砂降りの中
ワッチと話す
「かくかくしかじかでアレだよね、じゃあお先に」
ワッチは笑いつつ自転車を手で止める
「あのさ、アレはアレかもね小久保さん」
「そう思う。じゃあね」
「じゃあね」
とワッチは言って
また自転車をつかむ
土砂降り
ワッチは労働中
わたしは帰宅中
「ワッチ、帰りたいんだけど」
「あのさあ、アレってアレらしくないかもね」
「そうだね、じゃあね」
また自転車を手で掴む
「ワッチ、帰りたいんだけど!」
ワッチは笑う
「うん、判った。小久保さん、じゃあね」
そう言いつつ笑いつつ
自転車を離さない
土砂降り
「ワッチ、もう終わりでしょ?」
「あと1分で終わる」
「もう帰りたいんだけどさあ」
「そうだそうだ気をつけて」
とワッチはやっと笑顔で
自転車から手を離し
わたしは帰った
ワッチもすぐに帰る
ったくもう

帰りの川は増水
帰宅
カッパと長靴だけど
中までビタビタ
全部脱いで
洗濯をしながら

入浴
ああ
あったまるー

たこ男登場
結んでひらいて
を見る




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武士道から来ていたのか!

2021年04月16日 | 生活
  


キャベツを入れ忘れ
労働場で気がつく

バナナについて考える

ビターチョコについて考える

情けは人の為ならず
を今一度調べてみると

施せし情は人の為ならず おのがこゝろの慰めと知れ

我れ人にかけし恵は忘れても ひとの恩をば長く忘るな

出典:『[新訳]一日一言:「武士道」を貫いて生きるための366の格言集」 新渡戸稲造著』

というサイトに当たった
新渡戸稲造という旧5000円札の人
が作った詩の一節であるという
知らぬが恥

新渡戸稲造なんて人は
もう教養のかたまりみたいな人
まさかねえ
ひごろ使ってはいないものの
よく見聞きする言葉が
こんなところから来ているなんて
知らなかったなあ
はあー



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