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kotoba日記                     小久保圭介

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成田山

2018年04月30日 | 生活
去年の夏
初めて行った
犬山の成田山
不動明王が祀らていて
マントラが書いてある
マントラは知っているので
声を張って
唱えて
繋がる

今日
二度目の成田山へ
階段をのぼり
マントラを飛ばす
本堂に入ることができて
薄暗い中
たくさんの人たちとともに
読経を聞く
銅鑼(どら)が鳴り
小さな子が怯え
母が抱く

気に入ったお札を買って
温泉にゆき
サガミの晦日そばをキメる
「五枚がノルマです」
などと言いながら
間違えて
六枚のざるそばを食べたわたしは

成田山の立て札に
弘法大使が云々
とあり
明日
わたしが高野山にゆくことを知っている
同行者が
「小久保さん! これは空海和尚が小久保さんを呼んでますよ!」
などと関連付けて
煽るものだから
ちょっとその気になったけれど
よく考えたら
空海さん
日本のお寺の三分の一以上は
関わっているに違いない
と思い至り
「まあねえ」
と返
それでも
まんざらでもなきこと
この上なし

母方の祖父母が
幼少の時
テーマパークもない時代
わたしを車でどこかに連れていってくれた
おぼえているのは
藤田屋の大あんまき
ということは
知多の神社仏閣に
おそらく連れていってくれたように思う
だからお寺とかなじみがあるのかもしれない
いわゆる刷り込み
そんな話をしていたら
祖父が笑ったのが判った
空全体で
祖父がニコニコして
笑っている

本日
好日なり




ビビッときたので

2018年04月25日 | 生活


社会に
出そこなったわたしたち

きれい
静かな歌

そうか
パワーとは
気のことだ

今朝
そうだ
高野山にゆくなら
5月1日か2日だ
そう強く閃いて
昼頃メールをする
「お願いします」
と同伴者からレス

ヨシと思って
早速
特急券のチケットレスがすぐに
取れ
南海電車に電話をして
チケットセンターまで
自転車で行き
株主優待券をゲット

決めて
すぐにすいすいと
こんなにスムーズに
事が運ぶと
気持ちいい


葉の口を閉じる実験

2018年04月24日 | 生活
花粉症の薬
ストップ
もう大丈夫

東に向かう
山にゆく


あの人に会う

騒ぐ風
葉の緑
ゆれる

午後



空から
水が落ちてくる
これって
凄いと思わぬ?!
それを知ってる草木も
凄いと思わぬ?!

土と水と光
みどり

葉には口があり
そこで植物はすべて
呼吸している
二酸化炭素を吸って
酸素を出してくれる
だから
人間と植物は
大切な関係
人間は酸素を吸って
二酸化炭素を出す
それを吸ってくれる植物
その相互循環の素晴らしさを
幼少の時に知って
「ああ緑は大事だ」
と教えられたわけではなく
自分が思った

その葉の口を閉じて
水分が逃げないようにして
植物がしおれないように
植物が長持ちするため
人間のため
人間のため
そういうことを
実験で成功したらしい
それは
植物の口をふさぐ
文字通りのこと

わたしが植物だったら
呼吸していたい
そう思う

自然界に手を出してはいけない







野放図が良い

2018年04月23日 | 生活
空を見る
青い
暑い

午後



どくだみの群生
アゲハチョウ
公園のベンチ
野放図な草
これが最高
整備された公園よりも
たくさん素敵

これ以上
人間は
自然界に
手を入れてはいけない
だめ
それは
だめ
そのままが一番いい

食堂のランチ
600円

美しい白髪

ヘリコプターは
南へ向かった


騒ぐ
桜の木

スズキさんに
ばったり会う
高野山の話をする






見学会

2018年04月22日 | 生活
王将で餃子
それから
ダフネコーヒー
それから
新居を訪問
「廃墟だよ」
行ってみると
「廃墟」
などと言うには
誠に失礼

美しい緑の
広場が
窓の外に
広がっていた

凄く良い
ここだったらたくさんの野鳥が来て
生態系がこれからどんどん広がって
めちゃくちゃ楽しい
草が生え
雨が降って
水たまりができれば
たくさんの
微生物と昆虫が
生息して
鳥がたくさん来て
波動を変えて
盛夏に向かって
草はなお
生え
伸び
増え
雨のあとの
葉の美しさ
それを見られる

冬になれば
一面
真っ白になって
空は青い
空は白い
空はグレイ

夏だったら


城北線の一両電車が
往来し
夜ならば
その車内が見られる

廃墟とはほど遠い
美しい景

人の主観は
こんなに違う
それを学んだ

ほら
鳥が来たよ