小さな頃
たいへんお世話になった
お家のご家族から
電話をいただく
確か
4年ぐらい前にも
雪の日
その
姉妹にお会いしたけれど
今回はこっちに
来てくれるという
どれだけ可愛がってもらったことか。。
みんな後期高齢者だけれど
声は高く明るい
LINEで連絡したら
電話をいだたき
とんとんとんと
面会日までが決まる
LINEがしたくてスマホにしたようなもの
思った通り
わたしにとっては
手軽で有効な関係づくりに役立っている
それぞれが
違う記憶を有していて
こないだも
わたしが持っていない記憶を
教えてくれて
おどろいた
それが
自作『さみしい気持ちで生きる者たち』
の断片になっている
記憶の共有
それぞれが
違う
だからこそ
今会って
会える時に会って
記憶を共有しておきたい
そうすることで
知らなかったことが判って
誤解していたことも
解かれるかもしれないのだから
たくさん話したい
たくさん聞きたい
昔のことを
みんな歳を重ね
会える時に
という思いが
強い
実行こそが大事
滋乃ちゃんに感謝
今が大事
それは当然
未来が大事
それも当たり前
けれど
過去は
もっと大事
なぜなら
そこから始まっているし
今にも
未来にも
影響してくるから
そしておそらく
今回の面接
会食での記憶の共有は
また違う形をとって
作品に取り込まれてゆく