kotoba日記                     小久保圭介

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ディラン効果

2007年06月16日 | 生活
朝、起きた。ちゃんと熟睡できていないのが判る。
気分がひどい。この暑さ。
には、本当にまいっている。
でも、
起きて、飯食って、ミックスジューサーで大根たっぷりのジュース飲んで、
布団干して、植物を出して水やって、洗えるものはすべて洗濯して、
この洗濯が僕はストレス解消なのです。全部、洗います。スッキリ。
空見て、工事の音が下から立ちのぼってくるので、
ボブディランを大きな音でかけた。
はつり(ドドッド、っていう鉄砲のやつね)の音は耳栓ではだめだ。
大きすぎる音には、
大きな音で消すしかない。
曲は「ライクアローリングストーン」。

窓から大きな空が見える。
ディランを聞いていると、
異常にハイになって、教訓的歌詞の世界に浸り、
まるで僕がディランになったようなお馬鹿なテンション。
で、他のサイトに、たくさんの言葉を連ねた。
言葉が浮かんで、ひっつかまえるで忙しい。
ディランの効果は凄い。
ディランって、一体、何だ?

ディランの評伝的映画「ノーディレクションホーム」というのがある。
ライクアローリングストーンのレコーディングの時、
アル・クーパーがオルガンで参加したエピソードがとても面白いと思います。

今、そのライクアローリングストーンを聞きながら、書いています。

僕は今、いろんなカテゴリのブログを持っていて、
ちょっとやりすぎ? と思う。まあ、あまり更新はしないからいいのですけど。
言葉は、どこに書いても言葉だ。
僕がどこにいても僕であるのと同じように。
僕は言葉だ。言葉は僕だ。
と、言ってみたくなるくらい、気分が良いのです。

まあ、こんなところです

2007年06月15日 | 生活
昨日は、朝散歩して、傘さして、散歩して、あじさいの葉の上の水滴見て、公園の子猫(今日もたくさんいた。この公園って、猫がいっぱい。猫好きの人にはたまらんと思う。僕も子猫がかわいくてさらっていこうかな、と思ったのですけれど)。
で、なんだっけ。ネット見て、先日作ったカレー食って、昼寝して、ボブディランの「ノーディレクションホーム」見て、雨見て。

とかやってて、夜、とある飯屋に行った。
Nと先日行って、俺は魚ランチ、やつは肉ランチ。俺は健康のために、魚にした。
でも、本当は肉が食べたかったが、その時は黙々として食った。
で、俺は行った。飯屋へ。
Nが先日、ご飯の大盛りを食べた。勘定の時、大盛りで30円だけアップだ。
俺たち、マジでびっくらこいた。ご飯はてんこ盛り。で、30円だけ高いだけ。
定食だって730円。で、めちゃくちゃここは美味い。
で、俺は、傘さして、凄い雨雲の中、行った。
肉ランチの大盛り、と言った。
俺は食った。食い終わる時、幸せだった。
で、昨日は夜の8時半に猛烈に眠くなり、お風呂もはいらず、寝た。
まあ、こんなところです。

進化するモノ(バージョン違い)

2007年06月14日 | 生活
しっかし、話題は昨日と同じですまないと思うが、書く。
プリンタだ。

俺は昨日の午後、昼寝をキメた後、箱から出して、さあ、即、できるぞ、接続するぞ、
プリンターを機能させるぞ、というスタンバイオーケー状態の新しいプリンタを見た。
ゾッとした。俺はマジで、機械が嫌い。DVDの接続もNにやってもらった。
「圭介さん、もう子供じゃないんだからさあー」とかヤツは言う。
取説を見るのもめくるのも、保証書なんか嫌だから即捨てるし、PCを買った時なんか、
とんでもなく人に手伝ってもらったし、昔ビデオデッキをテレビに接続するのだって、
大阪(に住んでいた)から名古屋のHさんという機械好きの人に電話して、
何時間かかけてやっと接続できた。どうしてビデオを買ったかというと、
三島由紀夫(当時は好きで全部読んだ)の東大での討論のVTRがテレビで流れるのを朝知ったからだった。家にいたということは、日曜だ。でも、買ったはいいけど、繋がらない。とりせつも読んだ。で、俺はその時、ビデオデッキというもの自体が受信機であるという概念がなかった。あれはテープレコーダーである、と思っていたのだ。
まあ、いいや、昔のことだ。

で、プリンタ。
俺はとりせつの小さいやつをまず見た。電源を入れた。で、インクカートリッジをカチっというまで差し込んだ。これが難しかった。カチっというまでがよく判らない。カチなんていう音はそれらしく聞こえるのだ。でも、大きな音でカチっと聞こえた時は、「これだ」と魂で叫んだ。で、ぼっちを押せという。プリンタのぼっちを押すと、開けた蓋の中で、インクカートリッジが左右にもの凄い速さで動く。きしめんの幅を三倍ぐらいにした帯も動く。
俺は、手を入れたらいけないな、と思った。こんな危険なものはいけない。でも、凄い。恐い。ホント、俺、そう思った。で、ランプが消えるまで待てという。電源のランプが点滅から点灯まで待てという。インクのテストらしい。いらいらして、もう電源を切った。
で、PCに線を繋いだ。裏が光る円盤を入れろというので、入れ、モニターが俺に色々質問して、イエスかノーの選択を迫る。俺はイエスと答えた。
で、インストールできません、と出た。ヘルプを見ると、接続が云々。俺は気絶しそうだ。
でも、俺は耐えた。頑張った。接続をもう一度、やった。古いコード(横書きの名前の判子みたいな大きさのやつね)の両脇のビスをとめてなかったので、ちゃんと止めた。
再試行をすると、何と、インストールができた。
で、ここで気を抜いたらいけないと思い、一気に印刷だ。
あるサイトのトップページを印刷してみた。
これは昨日書いたけど、速いぞ、で、カラーだ。
で、PCの中にある自作の小説の最初のページを印刷してみた。二段組みで。
これが俺はほんとおぉおに、びっくらこいた。超、速い。
夜、Nから電話があったので、この驚きを昨日書いたシューズと合わせて、熱く語った。
Nはヨガの話をした。俺はプリンターだ。どっちも話を聞いていない。
まあ、そんなとこです。

進化するモノ

2007年06月13日 | 生活
二年前、1000円のウォーキングシューズを買った。
シューズを買うのは久しぶりで、たぶん、4年ぶりぐらいだと思う。
ウォーキングシューズならば、嘘ではなく25年ぶりに買ったのです。
25年前に買った(兄に買ってもらった)のは、ナイキのやつで、
僕がインドに行くっていうんで、じゃあ靴を買ってやろう、
と確か、1万5000円ぐらいしたと思う。
今でも、丈夫で、時々、履く。
にしても。
新しい靴を買って、驚いたのは、履き心地がとても良かったこと。1000円なのに。
進化する靴と、一緒に買った友人と笑っていた。
工学的にシューズが進化しているのだ。

10年使ったプリンターが壊れた。
で、今日、新しいプリンターをセットした。
カラー印刷を初めてした。
前のもできたのですけど、必要がなかったのでしなかった。
びっくりしたのは、
印刷がめちゃくちゃ速いこと。
マジで、「すんげえ」とひとりごちていた。
プリンターも進化していた。
その衝撃を誰かに電話して伝えたかった夕方。
でも、もうそういう子供みたいなことはよそうと思ったので、
ドキドキする心臓の鼓動が止むのを、待った。
僕は今日のプリンターの凄さに、本当に興奮しました。


草笛と空色

2007年06月12日 | 生活
以前、公園で草笛を吹いているおばば達がいた。
それは本当に少女の集まりみたいで、ほのぼのとした。
で、今日。
とうとう、僕もある方に草笛を教えてもらって、
吹いた。音が出た。最初はだめだったけど、
どんどん音が出た。
空は広く、青かった。雲は白かった。
大きな木がたくさんあって、
僕は芝生に座って、
たんぽぽの茎を手でちぎり、
草笛を生まれて初めてやった。
初めてすることは、何でも素晴らしい。
気分は良くなって、
広くて大きな空に向かって、草笛を吹いた。
子供に戻って、いつまでも吹いていた。
風も吹いていた。
池には小さな魚や、亀がいた。トンボも。
夏の始まりのような日、
僕はここにいて、空に向けて笛を吹き、
生きているという愉楽を、
肌で感じていた。
空は青く、雲は白かった。
そして、緑だらけで、
風が吹いていた。

夜になって、
素敵な言葉を日々お書きになる方から、一通のメールが届いた。
僕は、そのメールをゆっくり、ゆっくり読んだ。
心が鎮まるというのは、こういうことだ。
すぐに返事をかきたかったけど、
この絶妙なタイミングで来る便りを二度、ゆっくり読んだ。
ありがとうと言いたかった。
それ以外、書くことはなかった。
僕はこういう人に巡り会っていて、
本当に幸せです。
僕はいろんな方々に助けられてばかりで、
本当に幸福者だと思います。

言葉は、本当に小さな声で語られて、
僕の中で、大きくなって、
胸の中が、空色になることが、
本当に現実に起こり得るのだ。
言葉は、力だ。
僕を元気にする。
ありがとう。


冷静さ

2007年06月11日 | 生活
遅い昼食をとった。うどん。
大きなナップサックにノートを入れて出かけた。
ミスドでドーナツとコーヒーを飲んだ。
ノートを広げた。
昨日、Sさんが言ってくれた言葉のニュアンスが残っていた。

ある構想が浮かんだ。

ゆっくりにしか歩けなかった。
友人と待ち合わせたお寿司屋まで歩いた、夕方。
「体が疲れているんだよ」
と長年、もう二十五年ぐらいのつき合いのNが言った。
それからおなじみの銭湯、露天風呂に行った。
のぼせてしまい、早々に湯船から出て、帰った。

今回の構想について、しばらく、
冷静になることが必要だと思いました。


表現

2007年06月10日 | 生活
今日は朝からけっこう忙しかった。
まずは、プリンター。10年使ったものが壊れた。
でも物置に、友人からもらい受けていた品がある。それを、
説明書をあまり見ずに、pcに接続。
僕はこういう作業が本当にストレスになる。
でも、プリンターはどうしても必要。
やった。だめ。カートリッジの差し込みがどうの、インクがどうの、
とpcが言う。
もらった本人に電話。何年も使ってないと、駄目かも。おお、おお。
色々やったけど、駄目。苛々です。

PCの別件で、Tちゃんにメール。すぐレスをもえらて助かった。おかげでPCの立ち上がりが早い! ありがとう!!

朝早くから起きている友人に電話。あらゆる愚痴と、ディランと河瀬直美の話。
今日、夕方、川名で待ち合わせの運びになる。

話は戻って、プリンター。
とにかく、ストレスをさげねば、と昼食後、2時間の昼寝。これがたまらん。気持ち良い。
で、電気屋へGO。
インクを買いにいった。ところが機種が古いので取り寄せになるという。
かろうじて使えるインクがあった。高いんです、これが。3500円だよ、インクだけで。
ぜったいふざけていると値段では思う。仕方がないので、買った。ついでに、「電気屋さんでもう一度訊いてみると良いよ」との友人のアドバイスを受けていて、
色々質問した結果、
結局、9500円でプリンターが買えたので、インクを返品し、
とうとう僕は新品のプリンターを買ったのでした。
僕の場合はカラープリントは必要じゃなく、文をプリントダウンするだけなので、
安いもので十分なのです。これで確実に使える。ほっとした。

今日中に八百屋に行きたかったので、
一度帰って、プリンターを置いて、即、行く。
休み。がーん。次のスーパーへ。ここも安い。
ところがここも休み。ぶうぁっしゃあー!
で、くたくたで帰宅。
さっそく、プリンターを繋げたかったけど、タイムオーバー。
超急ぎで地下鉄へ。川名駅へ。Sさんと歩く。
で、とんでもなく安いスーパーがあったので、野菜を買えた。リュックは野菜だらけ。
それから居酒屋(まだ16時半からやっていた)へ。僕はほとんど飲めないので、
つくねを二皿。ディラン、小説の創作について、河瀬直美について。店もとても良かったので、ふたりして大満足して店を出る。

で、今日のメインは、ライブ。
川名は、是々堂というとても素敵な場所で、いとうたかおさんのライブ。
それも、今日はいとうさんがいぜん書いた文「原っぱの中の原っぱ」の朗読もある。
歌も断然よかったのですけど、
朗読がもうとんでもなく素晴らしかった。
表現というのは、こういうことだ、と素直に思ったのでした。
文はいとうたかおさん、そしてその文に合わせた絵を書いた方は、本間希代子さん、
そして読み手は、谷 陽子さん。絵をめくったのは、お店の方。
朗読の声はゆっくりで、本当にゆっくりで、きれいな音の言葉でした。
あまりきれいな語りなので、最後の内容がわからなくなってしまい、あとから原文を読ませてもらった次第。本間さんの書いた絵は、紙芝居のようで、物語に合わせてめくられていきます。でも、4枚ぐらいだったと思う。文も、たぶん、それほど長くない。でも、
とってもゆっくり物語は読まれて、途中、間もあって、そこにカリンバで音を出すのは、
文を書いた本人のいとうさん。
店は、古い家屋。今日のライブは、もの凄くよかった。
去年、エコストックでお見かけだけして、挨拶せずの、Tちゃんにも今日、会って、
何十年ぶりかで少し話もできた。時々、新聞でおみかけしていたのですけど。
以前、お世話になった方なのでした。
話を戻すと、
「原っぱのなかの原っぱ」は良かった。
Sさんとも、電話で、こんな感じのライブがあるんだけど、
といっていたら、行こうとカンが働いたらしい。
僕も開演前に、今日は良いな、とかなり感じた。そのとおりだった。
絵も良かった。朗読も良かった。紙芝居のように、絵をめくるのもよかった。
何といっても、一番前で見られて、良かった。
後ろの方のお客さんは、絵がちゃんと見えなかっただろうから。
僕は子供のように、本当に物語の中に入っていったのでした。

帰って、花の水、にんじん、大根を切り、洗濯、入浴。そしてこれ。
もう少しで12時。もう寝なくちゃ。
いとうさんの歌で、「体ひとつが頼りの人たちは」という歌がある。
今日、聴いた。本当に良い歌だと思う。
いとうさんの最大の魅力は何だろうと思いながら聴いていた。
たぶん、いとうさんの純粋さだと思う。僕はそう思う。

とにかく、今日の表現はどれも本当に素敵だった。
「是々堂」は、もうすぐ取り壊される。
たぶん、もう行くことはないだろう。
今日あったことは、今日あったこと。
大事に、
大事に、と思う。

気配

2007年06月09日 | 生活
雨。

奥田民生「トリッパー」を聴く。曇空。

THIS「コネクション」聴く。曇空。

ボブディラン「ヒット集」を聴く。大きな音で。雲から陽。
ボブディラン「ライクアローリングストーン」を何度も聴く。
大きな音で。夕焼け。

外を歩く。カレーを食べる。チョコを買って帰る。
河瀬直美の録画ビデオを見る。
「トップランナー」(沙羅双樹の時)、
「ETV2001」の「逆境を生きる」というサブタイトルの二本。
こっちは「火垂」の時。

先日見た、大貫妙子のTV.

くらげ。海。


ボードに書いた言葉を、ノートに書き写す。
持ち歩く時、かさばるし、見にくいのだ。

あるイメージの、
気配がある。
とにかく、感じる。
その姿が見えれば、
と思う。ただ、微弱な気配だ。

雲と空を見ていた。睨んでいた。
ライクアローリングストーンを聴きながら。

アイリッシュを聴きながら

2007年06月05日 | 生活
今日はアイリッシュを聴きながら、ひじきを煮た。
煮ている間にさつまいもも煮た。
さつまいもを煮ている間にアロエを挿し木した。
何か考えていたのだけど、何を考えていたのか忘れた。
いろんなものを煮たり、挿し木したりしている間に、
明日のミックスジュースの用意をして、
もうそろそろ食べないといけないニラの調理法を思いついた。
ニラと豚肉とショウガとニンニク炒め。
何かを包丁でトントンやりながら、
冷凍庫から必要な分の豚肉を出しておいた。
そうだ。煮ながら考えていたのは、散歩は一時間だけにしようということ。
何時間も歩いていると、楽しいからといってきりがない。
一時間だけ。
外で、鳥が鳴いている。
久しぶりに聴くアイリッシュは、とても能率があがるように思えた。
アイルランドの労働者がキツイ労働をしたあと、
酒場で自然発生したというアイリッシュミュージック。
フォークソングの原点だと言われている。
うん、やっぱりたくさんの台所仕事がはかどるわけだ。

音楽を聴くとき、あ、気持ちいいなあ、と思う歌や曲は、
三拍子である時が多い。
みんなそうなのかどうかは知らないけど、
僕の場合、断然、三拍子に郷愁のようなものを感じる。
そのことを、文学に応用できないだろうか、
と考えている時がある。
先日、三拍子的な映画を見た。
「嫌われ松子の一生」。
テーマソングが三拍子だ、という理由だけかもしれぬ。

さて。

ソファーの選択

2007年06月04日 | 生活
最近、ちょっと体を休める時、
ソファーに体を横たえる。ベットにも使えるソファーなので、
たぶん普通のソファーよりは寝心地が良いのだと思う。
本体は黒で、橙の上質な布が全体を覆っている。
最近、橙色が僕にとっては幸運な色だということが書いてあって、
ふむふむ、その通り、とソファーの色を見て、
根拠もなくその気になっていて、愉快な気分の毎日。
寝心地が良いためだと思うのですけど、
とてもリラックスする。「しあわせだなあ」と気が付いたら、呟いている時もある。
3万円のソファーベットは、一日中、あちこちを探して見つけたものだった。
とにかく、良いソファーを買った。
体を横たえていると、パッと、アレしよう、と閃くこともある。
だらだら寝ているときもあるけど、
うーん、もし僕が鳥だとしたら、次の飛躍のための、
止まり木のような感じ。
寝心地も良いし、閃くし、色は、カンとパワーをアップさせる橙色だ。
と、すっかり気分良くなっているのです。