これは 三好達治の詩です
太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
次郎に眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。
『雪 三好達治』
、。、
小学校の時からだったか
国語の教科書で
三好達治 があったと思う
この詩 だったと思う 短い詩
小学校の時 全くわからん三好達治
中学校の時やっぱり全くわからん
高校生の教科書でもやっぱりわからん
それから 20代後半とか30代とか
やっぱり出てくるのが 三好達治の 詩『雪』
なんでこんなに短いしたのに
とにかく 有名で
いっぱい出てくるのか
全くわからん
文学が大好きでやっぱり30代から40代50代
やっぱり
三好達治の詩『雪』が本当にマジでわからん
50代の終わりだったか60代の初め あたり まあ つい最近ですけど
この三好達治の『雪』は
分かったんです
つまりこの詩
太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
次郎に眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。
『雪 三好達治』
これね 要はね詩でね
時間が表してるんですよ すごいんですよ これは本当にすごいんですよ
太郎と次郎が寝てくるんだけど
雪 がかなり ゆっくり 時間が経過してくんだけど
つまり 言葉の芸術の極みというのは
音楽のような時間を表しているんです
例えば 詩人の藤井貞和のこの20年以内ぐらい前、
出版された藤井貞和の詩集 なんですけど
タイトルはですね
『言葉の杖、言葉の杖』
これなんですわ
全く同じやり方をやってて
言葉の杖、
高齢者の場合とかそういう場合は
次の一歩に行く時に時間がかかるわけ
だけど
二歩目の
言葉の杖、言葉というのは 比喩 なんですけど 本当に杖を使っているという具象的 なんです
これはもうすごく昔にもう 三好達治は詩を書いている
時間が経過することがあるというのが この2つの詩も同じなんです いわゆる 動画みたいなもんですね
普通の詩は
写真みたいなもんなんですけど
この2つの『雪』と『言葉の杖』 っていうのは
YouTube みたいに動画みたいなんです
これは本当にすごい言葉の芸術です
この詩、
私は分からなかった
藤井貞和の方が分かってから
三好達治がわかる わかりました
まあそんな話なんですけどね
すいませんけど
どうでもいいんですけど。