今朝も
小鳥の声
聞く
Uを原理とし
Aを構造とする
Uを生花とし
Aを造花とする
Uを言葉の発生とし
Aを言葉の無発とする
一見
Uが原理であっても
実は巧妙な構造だと気づく
逆に
Aが原理に思えてこなくもない
涙があるか
それが基点
すれば
UもAも
涙が出る
危険な二元論
両義性と
交互性
特に
物事は
交互してやまないことに
注意
動いているのだ
絶えず
自分も含めて
カオス
構造でも原理でもなく
おそらく
僕は現象
---
新川和江の詩
「ふゆのさくら」の中で
たましいのせかいでは
わたくしもあなたもえいえんのわらべで
という言葉があった
残る言葉だ
「たましいのせかい」
を現実生活に導入すれば
世界が変わる
---
スミちゃんは
鉛筆で
ナンバーパズルに書き込んだ数字を
消しゴムで
ごしごしするものだから
机がガタガタする
突っ伏して寝ている僕は
目が醒める
すぐに終わるだろうと
ほほえんで第二睡眠に
入ろうとしていると
まだごしごしするので
机がガタガタする
だんだん笑えてきて
気がついたら
第二睡眠に入っていて
ケータイのタイマーで
目が醒めて
僕ら労働した
スミちゃんは
消しゴムで
人生の反省や間違いなんぞ
消しはしない
消すのはナンバーパズルの
本に書いた
鉛筆の数字だけ
---
夜
もう7時すぎ
痩せた土
土というより採石の上を
歩いていて
ここに草は生えるだろうか
と想像する
生える
草はどんなところにも
生えてきて
その生命力とかナントカ言うけれど
草は
痩せた土に
有機を増やし
虫が来て
鳥が来て
さらに
緑色の草は
繁殖する
そんなことを
春間近の
3月の夜
歩きながら
思っていました
夜になっても
鳥が来て
歌う
その声は
胸で鳴り
ずっと
家に帰るまで
鳴っていて
小鳥の声
聞く
Uを原理とし
Aを構造とする
Uを生花とし
Aを造花とする
Uを言葉の発生とし
Aを言葉の無発とする
一見
Uが原理であっても
実は巧妙な構造だと気づく
逆に
Aが原理に思えてこなくもない
涙があるか
それが基点
すれば
UもAも
涙が出る
危険な二元論
両義性と
交互性
特に
物事は
交互してやまないことに
注意
動いているのだ
絶えず
自分も含めて
カオス
構造でも原理でもなく
おそらく
僕は現象
---
新川和江の詩
「ふゆのさくら」の中で
たましいのせかいでは
わたくしもあなたもえいえんのわらべで
という言葉があった
残る言葉だ
「たましいのせかい」
を現実生活に導入すれば
世界が変わる
---
スミちゃんは
鉛筆で
ナンバーパズルに書き込んだ数字を
消しゴムで
ごしごしするものだから
机がガタガタする
突っ伏して寝ている僕は
目が醒める
すぐに終わるだろうと
ほほえんで第二睡眠に
入ろうとしていると
まだごしごしするので
机がガタガタする
だんだん笑えてきて
気がついたら
第二睡眠に入っていて
ケータイのタイマーで
目が醒めて
僕ら労働した
スミちゃんは
消しゴムで
人生の反省や間違いなんぞ
消しはしない
消すのはナンバーパズルの
本に書いた
鉛筆の数字だけ
---
夜
もう7時すぎ
痩せた土
土というより採石の上を
歩いていて
ここに草は生えるだろうか
と想像する
生える
草はどんなところにも
生えてきて
その生命力とかナントカ言うけれど
草は
痩せた土に
有機を増やし
虫が来て
鳥が来て
さらに
緑色の草は
繁殖する
そんなことを
春間近の
3月の夜
歩きながら
思っていました
夜になっても
鳥が来て
歌う
その声は
胸で鳴り
ずっと
家に帰るまで
鳴っていて