人生を、
楽しまなきゃ、
と、
労働中に、
ふっと思いました。
そんなふうに、
気分を持ち上げないと、
いけない時が、
たまにあります。
けれど、
楽しむ、
と思うと、
それだけで、
楽しい気分になってくるのだから、
不思議です。
久しぶりに、
テラシマさんに会いました。
「いやあー、小久保さん」
と、僕らは満面笑顔です。
テラシマさんは、
花粉症用のめがねと、
大きなマスクをしていました。
僕も花粉症なので、
「テラシマさんも花粉症ですか」
と訊くと、
「いえ、会社で花粉症で大変な人がたくさんいるから、
予防です」
とテラシマさんは言いました。
「そうですか」
と僕。
けれど、
花粉症になっていないのに、
あれで予防になるのかな、
と青い空を見て思いました。
お寺の桜が咲いています。
お、
っと思ったのは、
朝見た時より、
もっと咲いている枝があったことです。
目を離した隙に、
桜のやつ、
とっとと、
こっちの枝、
そっちの枝と、
花を出しています。
一日の間で、
こんなに、
咲き出るのか、
とちょっと桜に、
驚きました。
残業にならない時は、
たいてい、
氏神様に寄っていきます。
朝の往き道も、
氏神様の前を通る時、
「どうもおはようございます」
と自転車でスルーしながら、
境内を見ます。
一度、それを後にいた自転車の人に聞かれ、
恥ずかしかった。
夕方、
神社に入るだけで、
気分が良いです。
夜は神社に、
神様がいないというふうに聞いたことがあるので、
「まだいるかな」
と柏手を打って参拝をしたあと、
社殿の中をのぞくのですけれど、
いるのかいないのか、
判りません。
神様は、残業しません。
この神様は機織りの女神で、
きっとべっぴんさん。
帰ってから、
切り干し大根を作って、
宮澤賢治の、
これも凄く素敵な童話、
「どんぐりと山猫」を読んで、
寝ました。
楽しまなきゃ、
と、
労働中に、
ふっと思いました。
そんなふうに、
気分を持ち上げないと、
いけない時が、
たまにあります。
けれど、
楽しむ、
と思うと、
それだけで、
楽しい気分になってくるのだから、
不思議です。
久しぶりに、
テラシマさんに会いました。
「いやあー、小久保さん」
と、僕らは満面笑顔です。
テラシマさんは、
花粉症用のめがねと、
大きなマスクをしていました。
僕も花粉症なので、
「テラシマさんも花粉症ですか」
と訊くと、
「いえ、会社で花粉症で大変な人がたくさんいるから、
予防です」
とテラシマさんは言いました。
「そうですか」
と僕。
けれど、
花粉症になっていないのに、
あれで予防になるのかな、
と青い空を見て思いました。
お寺の桜が咲いています。
お、
っと思ったのは、
朝見た時より、
もっと咲いている枝があったことです。
目を離した隙に、
桜のやつ、
とっとと、
こっちの枝、
そっちの枝と、
花を出しています。
一日の間で、
こんなに、
咲き出るのか、
とちょっと桜に、
驚きました。
残業にならない時は、
たいてい、
氏神様に寄っていきます。
朝の往き道も、
氏神様の前を通る時、
「どうもおはようございます」
と自転車でスルーしながら、
境内を見ます。
一度、それを後にいた自転車の人に聞かれ、
恥ずかしかった。
夕方、
神社に入るだけで、
気分が良いです。
夜は神社に、
神様がいないというふうに聞いたことがあるので、
「まだいるかな」
と柏手を打って参拝をしたあと、
社殿の中をのぞくのですけれど、
いるのかいないのか、
判りません。
神様は、残業しません。
この神様は機織りの女神で、
きっとべっぴんさん。
帰ってから、
切り干し大根を作って、
宮澤賢治の、
これも凄く素敵な童話、
「どんぐりと山猫」を読んで、
寝ました。